なりさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

オギーにとっては学校に通うことが宇宙への最初で本当の冒険。

彼のような子どもを持つ親にとっては初登校は予想もつかない未知との遭遇。クラスメイトからしても気になる存在。学校側からしても世間からしても。
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.0

舞台は20世紀のとある国。ことあることに書類とサイン、間違いがあってはならない管理された世界。

主人公は夢の中で捕らわれた女性を救おうとする。同僚はまた夢かと飽きれ気味。

そして現実の世界で、夢と
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.0

ピーターラビット原作を知らなくても楽しめる。そしてウサギのおしりが可愛い。

見た目可愛いのに台詞には、規律だとか戦争だとかっていう単語がたまに出てきて、人間とウサギの闘いが過激化。ドーナルがこのあと
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.5

デッドプールは皆に愛されてる。

ケーブルに「DC出身かよ!」と突っ込んでたけど、それはお前だろ?!と、突っ込みたかったくらい今作ではヒーローらしく苦悩してる。

でも、そんな姿は似合わないと言わんば
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スターシップ・トゥルーパーズ2(2003年製作の映画)

2.0

超能力者の「怖がってます」から7年。

このST2では超能力が鍵となるような、ならないような。

そして中途半端なスプラッターホラー映画になった。前作のSFを期待すると裏切られる。

敵は前作同様の宇
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.5

冒頭と途中に流れる軍隊に勧誘するポップなcmから始まったと思ったら、宇宙虫との戦闘でバタバタと死んでいく軍人たちの映像があまりにも淡々と続くので、その辺りの感覚が徐々に慣れてくるのが恐ろしい。

戦争
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

2.5

とにかく母親の態度にイライラ。

貧困層については事情は様々あるし、自国との違いもあるだろうからムーニー母子の境遇はに文句は言えないかもしれない。

けど、子どもにとってムーニーにとっての幸せは大切な
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友罪(2017年製作の映画)

3.0

重たくて、もしかしたら誰にでも関係があるかもしれない難しいテーマの人物たちを演じた俳優たちだけど、役作りなんかそう簡単には上手くいかなかったんじゃないかな。

罪をおかした人たちは新たな名前、仕事、理
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

原作を見たことのある方はまず、キャスト陣がぴったりはまっていると思ったのではないでしょうか。特にメインのあきらと店長(個人的には濱田マリも笑)

そして、コミックスを読んで感じた空気感というか雰囲気を
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

やっぱりザ・ロックの存在感がいい。
設定は元傭兵とか軍人とかなのはお馴染み。

ちょっと気になる、ふざけたつまらない下ネタもロックがしっかり制してくれる。

巨大化した動物たちの動きも割とリアリティー
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.0

定年後これまで見えてなかった問題が浮き彫りになり振り回されるなか、自分とは違う人生に出会い惹かれるという一人で生きる熟年女性のお話。

スマホのない二人のやり取りがかわいかった。

エミリーが度々わが
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

サノスの俳優って、ブルースじゃなかったのか。

マーベル作品に評価なんか必要ないと思うけど、過去作品から追ってるとヒーローたち色々な意味で成長してる。お母さんの気持ち。

中でもアイアンマンのトニー・
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

仮想世界オアシスはなりたい自分になれる場所だと思わせてくれる。オアシスの劇中での役割が仮想へ逃避なので、その空気感はあったのでは。

近未来で、仮想世界では課金するとより良いゲーム環境になったり、アバ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.0

怪獣たちの脅威から10年後のストーリー。街は少しずつ復興し始め、次元の溝を囲み各地にイェーガーなど部隊が配備されている。

ある意味再び平和に慣れ始めた人類とアウトローに生きる人々。そんな中、正体不明
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

インドの一般的な家族環境は父親が力を持ち、家族皆がついていくというもの?インドの女は家事と台所を守る運命になると劇中にあり、ここらだけは一昔前の日本みたいな印象。

そういった環境が一般的なら、よそは
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.5

ある事故で聴覚に障がいを持った主人公の少年ベン。そして、ベンと並行してストーリーが進む生まれながらに耳が聞こえない少女ローズ。

一応現在としてのカラー映像のベンと、50年前の無声映画が終わりを迎える
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

ザ・ロック主演で見た目は無敵そうなのに、中身がオタクの高校生だから基本は頼りない。そのギャップが面白いし、ロックがかわいく見えた笑。

仲間の3人も実際とは真逆なのに、中身がある意味入れ替わっていると
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.5

わかりやすいSFアクションアドベンチャー。

なぜだか登場する宇宙の住人達はどこか懐かしさと親しみを感じる。

デハーンとカーラのコンビプレーや、連邦捜査官が使うスパイのような小道具も、ごちゃついた宇
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

主人公のおじいさん(おじさん?)オーヴェはとても頑固で気難しいく、近隣の人たちから変人だと思われている。その変人の隣に若い夫婦が引っ越してから、少しずつだけど交流が生まれ誰も知らなかったオーヴェの心の>>続きを読む

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

2.0

リゾート地でボートの案内人、主人公サミュエルが、以前に関係を持った客なのか女が突然連れてきた赤ちゃん(グロリア)を一人で育てることになる。
グロリアが成長するにつれ、親権問題に発展。どちらが親権を得る
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

主人公ミゲルの一族が音楽一切禁止というルールがあって、映画の冒頭でその理由が良くわかる。

ミゲルも観客も冒頭の説明が音楽禁止ということを、きっとしょうがないと思うのだけど、死者の国へ迷いこんだことで
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

4.0

原作とかアニメは見たことがなかったので、ハイジといえば家庭教師のトライでしたが、それでもやはり、ハイジの顔を思い出せば明るい笑顔がまず浮かぶ。

この映画もそうで、ハイジのあの無邪気な笑顔に尽きる。皆
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

2.5

ゾンビが人間女子に一目惚れするところから始まるラブストーリー。でも、所々コメディかなと思う。

内容は全く違うけど、設定的にはライフアフターベス。ベスの方が真面目にゾンビ映画してる。

ストーリーは、
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フォロー・ミー(1972年製作の映画)

3.5

最初、どこら辺がフォローミーなんだ。と思ってたけど徐々に納得。

探偵のクリストフォルーがチャールズに、尾行中の妻には相手がいた、って言うところ。何もかもが既にお見通しで、ブリンダの1人の相手とはまさ
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

3つの、3人のストーリーが、中盤からきれいに絡み合って結末に進むなんて良くできてる。別々に見ても3人の性格が全く違って面白い。

ただ、始めのほうは誰が人物の相関関係が複雑で混乱だったが、あるキーワー
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

4.0

ベス(ゾンビ)のことを救いたいと思える映画。

そのベスゾンビが自分の状況を理解し始め辺りから。

主人公が彼女の復活をゾンビ化と疑い始めてから、会う度に見た目も様子がおかしくなってくるのだけど、ゾン
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

主人公のランチョーにとって原動力は誰かの為なんだな。

機械とか工学とか、自分の為じゃないんだよね。誰かの為。まさか学歴まで…

スピーチ改ざんのところは、あれはやり過ぎな感じもするのだけど、観てるこ
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ジョシーとさよならの週末(2016年製作の映画)

1.5

これは面白いとか楽しめる映画なのか?

主人公の婚約者の不幸から始まり、それでもなぜか予定してた最後の独身パーティーみたいなのを中止せず決行する話。

こんな状況なら正直欠席したいところだけど、自分が
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーはとても解りやすい。結末はどうなるのか、仕掛けがありそうと思ったのだがそんなことなく予想どおりという感じ。

結局のところ、人間が一番醜い生き物なんだろうな。

なぜ引かれあったかよくわから
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

バーフバリシリーズなら前作のこれの方が良い。

ラブロマンス笑、アクション、バトル、サスペンス、ヒューマンドラマ…とバランスが良い。

どれも規模が大きくて、こんな時代にみんな真面目にやってるから良い
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.0

犬派だけど、この猫のボブが可愛かった。

可愛いボブのおかげで、人々との繋がりが濃いものとなっていき安定していく様子はホッとした。主人公も態度はいい意味で前と変わらず結構楽しんで生活しているのも良かっ
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

幼い時にに母親から聞かされていた言葉は意識してなくても自分に染み込んでいるのかな…親はそれほど大きな存在だったのかも。

善も悪もない。真実はいつも1つってそういうことかな。

最後の怪物の目がとても
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.5

バーフバリって誕生と凱旋2つ合わせてバーフバリ。話の中身を占めるのはどちらもカッタッパの思出話。

しかし、このカッタッパがバーフバリ大好きすぎで、かなり盛ってるんじゃないかと思ってしまう。

国母の
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

ブラックパンサーって地味な能力ではあるのだが、そこら辺を補うように取り巻くキャラクターの存在感が良かった。

そして独特の文化を持つワカンダにアフリカ系という半孤立した世界。民族ぽい音楽も合わさって、
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

初っぱなのショーシーンが全て。

儲けのために奔走する姿は、singのコアラだったな…

苦労した時代の描写があったものの、、バーナムの開き直ったキャラがどうしても受け入れられず、再建へ応援したい気持
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