みやびさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みやび

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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

これは面白い!テンポが良い。
大野と香住の掛け合えてないように見えてしっかり掛け合ってる会話のテンポや中身がとても良い。久しぶりに面白い映画に出会えた。

普通って何だろう?
皆が口々にする「普通」と
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

ここで流れる時間が好きだ。
鎌倉での異母姉妹4人での暮らし。短編小説のような、日常の短い一コマ一コマが丁寧に描かれている。
今まで綾瀬はるかさんといえばほわぁんとした役が多かったように思えるが、姉妹4
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.6

久しぶりにテンポが良い映画で◎。話の内容も面白かった。小松菜奈さんの演技はもしかしたら「溺れるナイフ」以来かな?当たり前だけど、あの時とは全然違う雰囲気でちゃんと陸上部の橘アキラとして輝いていた。>>続きを読む

影裏(2020年製作の映画)

2.7

淡々とすぎてゆく作品。綾野剛さんはこういう影のある役がよく似合う。
人を見るときは、影の一番濃いところを見ろ、か…これはちょっと心に残る名台詞。それくらいかなぁ、、、
全体的に暗いトーン。音量MAXに
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.4

主演の吉高由里子さんの演技が素晴らしい。映画が進むにつれ、目が見えない女性にしか見えなくなる。会話の間の取り方や、ふとした時の目線、目が見えない分手で掴もうとする仕草、全てが素晴らしかった。

ダブル
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.8

わたしは…これはあんまりだったかなぁ…
「過去に戻っても過去は絶対に変えられない」という現実(ルール)を突きつけられるけど、その席に座ってコーヒーを飲んでいる時間は過去(未来)には戻れるというファンタ
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

子供を産みたくても産めない夫婦、子供を産んでも育てられない母親の双方からの視点が丁寧に描かれている作品。

テンションやストーリーの緩急がある作品ではないが、淡々と静かに、ゆっくり、愛情深く時が流れて
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

美しい。綺麗で、苦しくて、切なくて、美しかった。

草彅剛さんが凪沙にしか見えない。一果役の新人の子も演技が素晴らしかった。

LGBTはまだまだ理解を示されない世界だ。「わたしは赤が好き」「青が好き
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

これはもう…夢がある!面白い!!!
洋画は全然見ないタイプですが、渋々オススメされて鑑賞。何で今まで見なかったんだろう!と。

入社した時は芋っぽかったアンドレアが感化されて可愛くオシャレに変わってい
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.7

話がシンプルでわかりやすく、感動もした。
「初めて恋をした日に読む話」の原作もドラマも大好きなので、勉強出来ない子が必死に夢に向かって志望校に合格する話は大好きである。

勉強出来ない子の話は絶対的に
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白蛇:縁起(2019年製作の映画)

4.7

Snow Manの佐久間大介さん目当てで鑑賞。
三森さんとW主演で主役を演じていましたが、初めてとは思えないほどの演技で感動しました。
「ハッ」「ンッ」「ッ」などの「ッ」の演技が上手で、主人公の宣にピ
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.5

ひどく、考えさせられる。一夜に起きた事件を巡って人生が変わる家族の話。
父親の背景が背景だけに松岡茉優さん演じる長女のソノコの気持ちもわかるし、事件が起きてからの15年母親不在の空白の時間を必死に耐え
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.4

長澤まさみの演技に圧巻。阿部サダヲのクズ夫との掛け合いも良かった。息子役の子の演技も素晴らしい。
ただ、あまりのクズっぷりに感情移入がなかなか難しい。息子だったら反抗して家を出て行ってしまうなぁ…

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

自身の高校時代を宝物のように思える作品!
コギャル時代ではなかったけど、あの頃何が楽しくてあんなに毎日笑ってたんだろうと思うことばかりだったけど、その日々が今思い返すとキラキラした思い出だったなぁと振
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.1

うーん、、、ちょっと物足りなかったなぁ。最初は葵が死んでしまう運命が見えて助かったと思いきやまた死んでしまう…という展開だとおもってたけど、中盤からこれは慎一郎の方が死んでしまうのでは?と思い始めたら>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.7

公開するというニュースを知ってから一番楽しみにしていた作品。前作3部作も何度見たかというくらい見たけど、何回見ても飽きが来ない。
今回、新田真剣佑さん演じる縁との戦闘シーンは迫力があり呼吸をするのも忘
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.3

これで終わってしまうのが寂しい。The Finalの方がラストでも良かったかもしれない?
ただ、ラストの戦闘シーンは瞬きが出来ないほど圧巻の見応えでした。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.0

芳根京子さんの演技が凄い。見事に聖山環菜を演じきっていた。面会での気が狂った演技は迫真の演技で毎回素晴らしかったです。

残念だったのは、由紀と迦葉の親密度。
決められた時間内だったので仕方ないが、原
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

胸が苦しい。そんな映画だった。
しかしエンディングは思いの外とてもアッサリしていた。温かい雰囲気のまま別れた2人のように。

わたしは絹ちゃんの気持ちがよくわかった。よくわかるほどにわかってしまった。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

「俺はお前らから逃げてるんじゃない!!!太陽から逃げてるんだ…!!!!!」
と走り去っていく鬼が雰囲気ぶち壊しでめちゃくちゃ面白かったw

滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie(2020年製作の映画)

4.8

「僕だけしか知らない、未来都市———?」
滝沢歌舞伎ワールドが初見だとなかなか「?」が止まらない世界観。しかし、これが最高!!!
まるで舞台を観ているような映画ではない不思議な作品でした。
一幕の演目
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.3

福田雄一監督ワールド。そして福田ファミリー集結。キャストは良い。キャストは良いが、内容が薄く感じてしまった…
同じウケたネタを何度もやるくだりに少々疲れてしまった。銀魂はあんなに面白かったのになぁ…楽
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.3

タイトルに反して、蓋を開けてみればめちゃくちゃ純愛映画だった。(”きみすい“みたいな)

途中までラブドール職人という特殊な仕事でなくてもこの話は成り立つのでは?どう回収する?と思って見てたけど(園子
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

再放送をやってたので録画して鑑賞。

、、、これは千葉や埼玉県民じゃなくても笑ってくれるのかな!?笑
まあ確かに面白いけど…
個人的にはもう少しテンポ良く進んで欲しかった。

his(2020年製作の映画)

3.4

綺麗だったなぁ。先日、田舎(集落)を舞台にしてた楽園を見たときは、小さい集落って怖いんだなぁって思ってしまったけど、ここの土地の人たちは心が綺麗だ。東京もそうあるべき。

空ちゃんの言葉がまっすぐすぎ
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とにかく泣きました。

未咲の自殺の理由を知った時、鏡史郎は迷わず阿藤を疑う。でも、その阿藤から「お前のせいじゃねえ!俺のせいだ。」という言葉を聞かされてかなり重みを感じた。こんなにも初恋からずっと優
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忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

3.2

どうして忘れられてしまうのか気になってしまったが、そこにいるのにいない。自分のことを覚えてくれる人が誰もいない。
イジメもきっとこうなんだろうなぁ…
脱線しましたが、恋愛ファンタジーなんだけど、明日も
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愚行録(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

重ーーーい、ボリュームのある映画だった。3度の衝撃、3度目が一番衝撃だった…。まさかお兄ちゃんの子って…。
この映画は、こうなっちゃいけないとかこうあるべきだ、っていう映画ではない。人間ってみんな汚い
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友罪(2017年製作の映画)

2.9

演技派キャストが勢ぞろい。世間の悲しいニュースを見てると、加害者側にももちろん家族がいてそれを受け止めたり崩壊したりしてるんだな…やっぱり。罪を犯した人は一生幸せになれないのはおかしいというセリフがあ>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.0

石田衣良の原作を読んだので鑑賞。
いやー、、これはなかなかすごいね、、映画館で見なくてよかった…
みんながAVって言ってる意味もわかります。原作はどちらかというとセックスの話ではなく、あくまでも個人の
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何者(2016年製作の映画)

3.0

就活あるある、ですよね。
就活したことあるからわかる場面や共感するシーンは多々ある。(グループディスカッションで常に食い気味にマウントとってくるやつとか、対して興味もないのに次はどこ受けるの?とか聞い
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.0

記録。うーんこれといって…
伝えたいこととは。メッセージ性がなかなか見えづらくて読めなかった。。