えんびふらいさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

えんびふらい

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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.0

何かしたいのか、何を伝えたいか全く分からない映画。
予告で面白そうだっただけに薄い、残念。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.3

特筆すべきはやはりオープニングの疾走感・爽快感。これ以上のものは見たことがない。
内容で言えば、変に"女子高生とおじさんの恋愛"にしていないところが良かった。
陸上の大会ではどちらが勝ったのか、この先
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

思ったより難解じゃなくて、テンポ感もいいからエンターテイメントとしてシンプルに楽しめた。
やっぱり松岡茉優は可愛いだけじゃなくて好きな女優さんだ。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

去年に引き続き、所謂"エモい"映画が流行ってるなという印象。
大きな展開は無いが、日常を上手く切り取っているから見ていて飽きない。
年月が経つと甘えちゃう部分とか、言葉にせずに察してくれるだろうとか考
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

時代錯誤を多いに感じるが、前半の母の行動は間違いなく"愛"だった。
普段あまり泣くことは無いが、反動からか後半は何度も泣きそうになった。

伊東蒼ちゃんが大人になってることを実感。

ラストはね、うー
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空白(2021年製作の映画)

5.0

とにかく重く、苦しい。
救いすらほんの僅かなものしかない。
結末も結局分からない。

だからこその『空白』であり、この映画の良さなのだろう。
『流浪の月』でも痛感したが、松坂桃李は心から震える演技をす
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

テーマから分かる通り激重であるため、見終わった頃には疲労感さえあった。

ただ、140分という長い上映時間を感じさせない構成と、役者陣の熱演には頭が上がらない。
信じたい気持ちとどうしても疑ってしまう
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

個人的にはあまり刺さらなかった。
一方的な愛を捧げるのは素晴らしいが、見ていてかなり辛いものがある。
ましてやそれを美談のように語るのは如何なものか。
若葉竜也にハマるきっかけにはなった。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.5

理解力が乏しかったのか、頭が??で埋め尽くされてしまった。
上映後、様々な方の考え、考察を見て納得。
ただ面白かったのも事実。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

私の語彙では形容し難い良さがこの映画には散りばめられていた、大傑作。
『恋人と見ると別れるきっかけになる』、そんなことも言われていたが、私はむしろお互いのことを深く知る良い契機となった。
もちろん苦し
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

若干『花束みたいな恋をした』に通ずるものがある。だからこそそのクオリティを比べてしまう。
明大前はやはり学生にとっての思い出そのもの。
ストーリーも決して悪くは無いんだけど、『でも不倫してんじゃん』で
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流浪の月(2022年製作の映画)

5.0

ここまで身の毛がよだつ思いをするのは初めてだったかもしれない。
なんとも言えない感情が頭の中をグルグルと駆け回っていた。

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