えんびふらいさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

えんびふらい

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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.9

もちろん全く共感できる部分もなく、見ていて楽しいとか気持ちいいとかそういう次元の話ではないが、惹き込まれた。
役者陣はもう全員素晴らしい熱演。
ダサいし痛いし見ていてどうしようも無い気持ちになるけど、
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さがす(2022年製作の映画)

4.5

シンプルにしっかり面白かった。
伏線回収は丁寧で時系列も組み替えられているが、誰が見てもわかるよう(内容に集中できるよう)易しいものかつ安っぽくないつくりになっていた。

伊東蒼ちゃん流石です。ラスト
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

5.0

Fate最高傑作。
全員に見せ場があり、全員を好きになってしまう。それを支える圧倒的な作画力、未だにこれを超えるアニメに出会ったことは無い。

mellow(2020年製作の映画)

4.1

今泉監督らしい、程よい緩さとテンポ感で安心して見られた。
ハマる人にはかなりハマると思う。

今泉監督の作品は毎度毎度、会話の間が良くて好きです。緩さの中にも哲学要素があったり、キュンとする場面もあり
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

まずここまで政治に踏み込んだ作品は初めて見た、その姿勢は映画史にとって重要な意味を持つと思う、素晴らしいです。
私のように政治に無知な人でも楽しめるようにと作ったのだろうが、途中で明らかな違和感がする
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.8

ただただ都合のいい男を見つけてしまっただけにしか思えない。
前作のみでは腑に落ちなかった点を回収している部分は素晴らしいが…
不倫を正当化するならば、"Red"のように振り切った作品にすれば良かったの
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

2.9

ビジュアルと成田凌の演技だけで乗り越えようとしている映画。
スマホ要素はほとんど無く、ストーリー展開も欠陥が多いことに残念。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.7

安定のストーリー展開、The・日曜劇場感。
いつも通り好みだが、万人受けはしないか。ただ特に不満もなし。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.0

原作も未読、四畳半神話大系も未視聴な私にとっては上手く世界観に馴染めず、そのまま終わってしまったという印象。
ただ好きな人は好きなんだろうなと。

この世界観に浸るためには何が必要なのだろうか…全く今
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.3

不幸中の幸い、ここまで精神をすり減らして暮らしたことがないため、一種の社会勉強として鑑賞するかたちとなった。
結果的に、映画の展開云々よりも辛い、苦しいという感情が先に来てしまった(同情されることはき
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街の上で(2019年製作の映画)

5.0

個人的大優勝作品!!!なんだこれは!!って初めて見た時心の底から思えた。

一般的に言えば展開の無い映画ほど退屈で飽きるはずなのにも関わらず、この映画はそのステレオタイプを覆す。

本当にありそうな下
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.4

ただただ永野芽郁と今田美桜の圧倒的ビジュアルにやられてしまった。
内容は正直に言って平凡。感動系に弱い人、好きな人はおすすめかも。

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.9

安っぽい映画だろうと勝手に思っていました、すみません。
形容し難いが、何かこう自分も頑張ろうと思える映画だった。
家族も友達もあったけえ。

Red(2020年製作の映画)

3.1

幸せのかたちは沢山あるし、難しいなーという印象。
思ってたよりも胸糞展開だった。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

4.0

安っぽい演出は多々あったが、個人的にめちゃくちゃ刺さった。

大学生ならではの繊細さと斜に構えた感じが出ていてすごい好きでした。
歳を重ねてから見るとまた違う印象になりそう。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

出会い方から無理で、バイクの事故起こしたあとにキスしてるのも意味がわからなくて拒絶反応が出た……
この出会い方が意味不明なせいで、なぜそこまであの男に惹かれるのか分からない。それ故に感情移入が全く出来
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二重生活(2016年製作の映画)

2.5

とんでもない主観だが、知らない人を尾行する行為に魅力を感じるというのが全く理解出来ず(むしろ気持ち悪いと思ってしまう)断念しようかと何度も思ってしまった。

卒論で尾行?卒論のためなら何でもするの?こ
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

2.9

びっくりする仕掛けで観客を惹き付けたいという気持ちはわかるが、あまりにも強引で面白いと思えなかった。
最後のシーンも理解力が足らないからか急にフィクション感出されてもってなってしまった。

総じて小説
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"良い意味で"当初想定していたよりも胸糞展開で映画として楽しめた。
音楽や風景など大人の楽しみ方っていう感じ。
"未来が過去を変える"、深いです。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.7

過去に遡りながら伏線回収していくやり方は非常にわかりやすく、選択の意図が伝わりやすい構図になっていた。
90年代のサブカルなど、背景知識があればもっと楽しめたかもしれない。