ひな子さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.2

ギミックギミックしててクリエイティブの圧力が強かった。池松壮亮が出てきた瞬間に、映画に感情が生まれて、嬉しくなった。人間味は、最初から最後まであんまり感じられなかった。それがいいのか。

セリフに関し
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マンハッタンロマンス(2015年製作の映画)

3.6

ラストカットで、カメラをわざと揺らしてドキュメンタリー映画であることを貫いてた。マンハッタンのnew age ドキュメンタリー。

何もかもに構造を求め、完成させてきた。そうやって時代は進んできた。人
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.8

ホラー。
ストーリーの不快度は−500点、演技と演出でようやくプラスになった。

マチルダ(1996年製作の映画)

3.8

技術の進歩で、二度と作られない、いい塩梅のCG映像を見たくなったらコレだね。

想像力と、知識の大切さ。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.2

好きメモ
美化しすぎないフィルム映像
たまに入るグラフィック
ナタリーポートマンのくしゃっとした泣き顔
アメリカの風景(ダイナー、カジノ、草原、手書きのガラス戸、車)
レシート
壊れかけの監視カメラ
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.3

素直におもしろい。深い。
授業で、ベンジャミンフランクリンの13の徳目を知り、13の徳目を体現した人物をフィッツジェラルドが小説に描いた、その映画ということで観た。原作読んでみたい。

アメリカ黄金期
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

ディラン、ブータン、ペット殺し、仙台の大学、アヒルと鴨、コインロッカー、HIV、靴屋、どういう脳みそがあれば、こんな混沌を1つの物語にできる?すごいの一言。
瑛太の味がイイねぇ。

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

何回も「そんなわけあるかい」ってあったかい気持ちで、理由もなく笑えた。This is スピルバーグか。
虚構の中に、人間の真理を組み込み、いかに心地いいファニーさを絡めて伝えるか。スピルバーグ作品は、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

見終わったとき、これまで私は愛と主観で向き合ったことなかったのかも。と思った。
辛くもならず、苦くもならず、淡々と物語が終わったから。

でも、家に着いた今、じわじわと、「愛がなんだよ」と思えたことの
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ワイルドツアー(2018年製作の映画)

4.2

ビデオダイアリー、か。
冬も春も越えていく長い日記みたい。

15歳の時、20歳の塾の先生のこと好きになったなぁとか、10代特有の「好き」の軽さとかがリアルで、冷たくなってしまったけど確かに存在した出
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忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

2.0

虹郎さんの声が聞きたくて。
なんで記憶が飛んじゃうのか、なんで好き同士になったのか、全くわからない。文脈読み取ることもできない。
でも、その理由の無さがポイントなのかも。普段から常に、原因と結果にとら
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少年メリケンサック(2008年製作の映画)

2.5

星野源かわいそうに。。血出てますやん。。アニメーションイイね!

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

2.2

もたれ合いよりは、自立していたい。
観る前にハードルあげてた自分が悪いけど、えっこれで終わり?という虚無感が残った。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

たんたんと。だれも死んだりしなくてよかった。
丁寧に回収されていく伏線が、映画のリズムに乗りやすくしてくれて。
最後の妻さんの一言で、泣けた。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

くそフェルミンが

哺乳瓶とタバコが卓上に混在していた。あからさまにカオスな状況が、一部の大人たちの無責任さを強調していた。

弱い者たちで、抱きしめ合い、肌と心で絆を感じる。そんな小さくて大きなこと
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.6

メモ
・ホームレスのバックグラウンド考えたことあるか
・ダイナーの女性ウェイトレス
・洗濯
・父親もデルも二度とでてこない

人は孤独かな。誰かといたいし、誰かに話したいことはたくさんあるのに。1番心
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.6

ウェスアンダーソンの映画は色調がおしゃれだな。ボーイスカウトの制服のバッチまでこだわりが深い。
ストーリーも起承転結しっかりあって、じっくり楽しめた。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.7

けみおの「グッモーニンボルチモア」これやったんか!の発見が嬉しくて、この曲間の映像もウキウキするから何回でも観たい。
ザックエフロンキュート。アンバーも目立つことに素直でダンスも上手くてキュートだ!

クルーレス(1995年製作の映画)

3.5

なにも考えたくない時には、アメリカの80-00年代のラブコメか学園もの観る。本能的に編み出した処方箋。
わたしはタイになりたい。

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.0

最後のまとめ方が…チャプター飛んだかと思った。あと邦題どうした??
アフリカの宮殿のみどり色好きすぎた。
定住する家のポイントカラーにしたい。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.7

開始からクレジットの終了まで、退屈な時間が1秒もなかった。
子どもを1人の人間として見る目は、もう子どもじゃない大人として養っていきたい。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

過去のポップカルチャーへの敬愛と、近未来の歴史が混ざりに混ざって、最高やった!VRが流布する寸前の、若者がスマホの中に生き始めた今だからこそ、この作品を1番良い状態で楽しめた。それに関してすごくラッキ>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.4

キャスティングが全員ハマっててよかった!吉田羊みたいな、発言力があるのに艶っぽい人って魅力的だな。あとエンディングで静と野火の心が通じていく過程が見れて良かった。

武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

2.9

綾野剛の芝居がすごかった。虹郎の声が好きすぎる。でもなんでラッパーやった?

チワワちゃん(2018年製作の映画)

2.5

上映後すぐさま隣の女子大生が「ヤバーい。エモすぎた。私が見た映画の中で1番エモかったんだけど。いい感じにヤバくてすごかった。何回でも見たいわ。」「わろた〜」って言ってたのを聞いて、吐きそうになった。私>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

4.2

消費する毎日、虚構社会にリアルと夢を見出すビジネス、写真撮って食べて動画上げて社会と繋がったふりしてスマホ画面の明るさで目が疲れて寝る、現代人(もちろん自分も含む)の生活ってどうなんだ?

桜、小豆、
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.9

大学の英語の授業で、考察していた先生の視点ってどんなんやっけな〜。フランケンシュタインがキーやった。

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

3.5

60年代の表面をすーっと掬った感じだったけど、60年代の1秒も体感していない私にとっては刺激的な映像だった。俺らの時代いいやろ?って見せつけられた気分になったけど嫌じゃなかった。

スノーデン(2016年製作の映画)

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監視されてるとわかった国民が、危機感とか恐怖を覚えたのか?あんまり感じていないのでは?と考えた瞬間もっと怖くなった。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.3

おもしろかった!
過去に戻って、現実を変えてもその未来が良くなるわけではなくて、一瞬一瞬のほんのささいな行動が未来を作っていく。
ラストは切ないながら、ハッピーエンドだったと思います、思いたいです。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.2

咀嚼しきれなかった。
幾度となく不条理を見つけるのに、理不尽だ!という言葉では表現できない。

また3年後見よう。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.9

2015.11.6
2019.1.8

3年以上ぶりの鑑賞。
私と同じで「横道世之介がベストムービー」だという滅多に会わない人が、改めてヤバい映画だと言っていたので。

人生に何ら特別なモノは必要なく
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

1.9

シンプルにラブストーリー
レディガガのショー
最後レディガガの歌声で終わってほしかった

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

How beautiful you are

ただひたすらに泣いた。
Nothing really matters to me
Anyway the wind blows

No escape fr
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