ひな子さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

異常でもないし偉人でもない
妄想を愛する全ての人に
大きく物事を考えちゃう全ての人に、自分に、心を掬われる映画。

絶滅バンザイ!!!
孤独あっぱれ

あと、シャワー後と雨に濡れた時にだけでてくるパー
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

あらゆるものを超越してる。

ギレルモ監督のそうぞう(想像・創造)力はこの世界に溢れてる既成概念を超越してる。
「🤲👐☝️」のシーンで特に、監督の脳内まじでどうなってんの?って思った。

ジェンダー、
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

どちら側から観るのか。

肌の色で区別することの無意味さを、悲しさを、きっと誰よりも知ってるのに。
白人でも黒人でもない人は、どちら側の目で見るのか。はたまた新しい区別が生まれるのか。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.3

小沢健二が岡崎京子に贈った曲
エンディングのアルペジオが気になって、

吉沢亮と二階堂ふみの声の部分をどうしても映画館で聴きたくて、映画館に向かってた。

平坦な戦場で
生きたい
って思える?ハルナは
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orange(2015年製作の映画)

1.7

「今、この瞬間が未来に繋がっている」メッセージ性が強かった。
弱いなぁ翔。すこーしわかるよ。

圧倒的少女漫画感がもう1ミリも沁みない年になったんだなぁとも気づかせてくれました。
複雑だけどしょうがな
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

-

2020東京オリンピックを予言した映画と言われていて、2019年のネオ東京が舞台となっている。

88年の制作当時、約30年後のネオ東京は科学技術ばっかりが進歩した中身のない腐った街になっていると予想
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

やっぱり凄い。
(人が大量に殺されるし、主人公が簡単に人を殺すので心から「最高!!」とはなんか言えない。。)

取り上げられている現代世相や社会問題を挙げればきりがない。

グローバル社会、AIと、S
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GO(2001年製作の映画)

4.6

「ダセーーーーーーーーー!」
で、ただの映画じゃねーわこれ。と思った。
くそかっこいい
ファッキンクール

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

わからん、でも余韻はすごい。
シーンがどれもきれいな写真みたいで綺麗に見えた。
「映像で魅せたい」って感じがぐいぐいしてた。


2020.11.19
話題な2人といえば、この作品。和歌山県の湯の峰温
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.1

Lost

主人公2人が東京に辿り着いたきっかけは、「夫の仕事の付き添い」と「巨額な出演料」だった。つまり彼らは意図せず異色な街に降ろされた。

だからこそ、目に入る景色はほぼ気持ち悪くて、うるさくて
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.9

深い。

弱く、足りない部分を科学技術で補おうとすることの危険性を、成熟した実社会に提唱しているのでは。

また、弱者を救う事が正義とされる世の中で、その手段について考えさせられた。

やっぱり、スパ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.7

食べるシーンが無かったことから
レオンの超人間性を感じた。
マチルダが食材を買うシーンから
レオンが人間であることも感じた。
でもなぜ「ミルク」だったのか?
ライクアバージン

百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

映画と女優の可能性を知った。
序盤と終盤の肉体が同じ人のものだとは思えなくて、その過程を想像すると震える。
純粋に感動したモノに、飛び込む勇気と素直さが好き。

男については、不器用すぎるって。でも何
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.2

京都みなみ会館オールナイト上映にて。

大人への羨望や憧れと同時に、不信感や反抗心が爆発していた!結局、大人にも子どもの一面があるし、子どもにも大人の要素は備わってる。いや、大人の要素って何?

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

-

安藤サクラが最高。それだけ
邦画っぽーい

劇中に出てくるあかりのインスタが実際に存在して、リアルとフィクションが一体になってる感じずっとやりたいやつ

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.3

意志が単語になり、それらを紡いだ言葉遊びが婉曲的なメッセージとなる。
理解されたいけど、分かってもらえなくてもよくて、でも伝わる人には伝われと心で叫ぶ。
何が人を助けるか?
苦しみや弱さと快楽や強さは
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.1

信じるモノを失ったとたん
人は脆すぎる高い崖にある理想郷から現実に堕ちる。そんな時、命綱になるのはむき出しになった愛だけ。
長い空洞の中に愛を詰め込んだ、ヤバすぎる映画。
宗教、エロ、愛は人を救い、人
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アメリ(2001年製作の映画)

-

アメリプーランみたいに
不器用ながらも「妄想」と「好き」で上手に生きていこう

緑と赤の服が、許される範囲で自分のためになるいたずらが、表情が、愛おしい

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.6

理想と現実のギャップ
埋めることが自慢自信自分
私にはそれができるか?
311

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

歴史の物語
戦場はここだ
ひさしぶりに映画館でみた

蛇にピアス(2008年製作の映画)

-

残酷に生きること

企業の看板やネオンを朦朧と見上げるカメラワークに、ある視点からの既存社会への眼差しがあった。
どうしようもなく辛い。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.5

Choose life.
手づかみで壁をぶち壊すのは
選択肢のあるこの時代でも必要。
時代は変わっても人は同じですよねファッキン!

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

お母ちゃんは情熱の赤が好き
あずみは水色が好き
いろんな色の人たちが集まった家族

最後の銭湯での式はカラフルで、鮮やかできれいだった。
情熱と勇気をもって生きよう

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

2.7

立場はちがえど波長が合うふたり
ただ、裕福だからこそできる遊びが多すぎてちょっとしょげた。

お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

3.5

2.3歩さがって大きな視野で物事を捉える伊藤さんのような人になりたい

何者(2016年製作の映画)

2.0

あんまり見たくなかった感じ
世の中には虚しかない
実は埋もれてしんどくて
でもそこでずっと頑張らなあかん
SNSくたばれ(でもいつもありがとう)

舞台転換がおもしろかった

君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

泣かされた。

ネタバレを友達に聞いて
フィルマークスで見て
物語を咀嚼しきってからでも。

流行りには乗るもんやな
後はホンマもんたちに評価されているモノはこれからも信じる

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.6

最後のエンディングで
制作者はめっちゃこの作品を愛してるんやなぁって思った
クリエイトってこうゆう、最後の最後、隅から隅まで自分の好きな感じで、自分のしたいように細部までこだわって作るものなんかな
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.6

ふとした時に見たくなる
まさに今

冒頭の引越しの車の中で千尋がみせる、社会とか大人の勝手さに絶望したようなあの何とも言えん不機嫌な顔

意味不明な環境に適応しようと自分なりに努力して生き抜く力

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