tipsyさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.0

大晦日の群像劇。
良い話が多くてほっこりした。NYの年越し文化を知ることもできる。
チェックリスト作ろうかな。

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.0

ハロウィン vs クリスマス。
予想外のミュージカル調に馴染めなかったけど、面白い発想なのと後味が良い。

スノーマン(1982年製作の映画)

3.0

期せずして2度目の鑑賞。シビアで切ない感じが好きです。

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.0

多くの若い人はこういう経験をすると思う。
少し調子に乗った、自己中心的で芯のない時期。もう共感できないけれど、ノスタルジーを感じた。
映像がきれい。

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

2.0

コメディを期待したけれど、リアリティ番組みたいだった。
原作とは大分内容が違い、あまりエグくない。ただ、女子会的ノリについていけない。
根が良い人達なので、意外とほっこりする。許すことも大切なのかな。

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

ずっしり来る映画。
少年の心情変化に心を揺さぶられる。初めてペットの犬に会うシーンが好き。
"世界"は怖い部分もあるけれど、広くて美しい。

キャロル(2015年製作の映画)

3.0

クリスマスの逃避行。なんだか何とも言えない映画。
意志のなかったテレーズの成長を感じた。

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

5.0

かなり笑える。本当ユーモアのセンス良い。サントラも良い。
マークの魅力が前作まであまり分からなかったのだけど、ちょっと納得した。

ヒューグラントのいないブリジットジョーンズなんて、と思っていたら、そ
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.0

悪名高いコンプトン出身の、Dopeな体育会系ギャングラッパー集団。
全然違う世界だなーという感じだけど、音楽文化や警察との抗争が上手く交えられていて、見応えあり。
西海岸の治安悪い雰囲気、悪い意味で懐
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ブラー ニュー・ワールド・タワーズ(2015年製作の映画)

3.0

香港観光とblurのドキュメンタリー。
プロのセッション風景を覗ける贅沢。

新作がステヤンの功名だったとは…。

君の名は。(2016年製作の映画)

1.0

引き込まれるけれど、私には合わなかった。感情動かざること山の如し。
新海監督作品は、妄想に徹している感じがどうも合わない。あと挿入歌のセンス。

神木くんのオネエ感は笑えた。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

1.0

缶ビールの飲める新宿御苑。

うーん。純粋な人間であるかを試された気がした。そして敗北。

ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.0

ダサい人ばかり出てくる映画。

なかなかツボだった。テンションがとにかく低くて、シニカル。
スクールカーストの下層を経験した人は楽しめるはず。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

2.0

わたしはロランスに近い設定。

展開が唐突でついて行けなかった。記憶まで消し去ろうとするかなぁ。
振り回される側の心情描写ばかりで、主人公は割と気ままに見えるのもいまいち。それが狙いだとしても、もう少
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.0

おませな子供達。
でもこの年齢って、大人が思ってるよりしっかりしてたよな、と思い出したり。

ウェス・アンダーソン監督作品の例に漏れず、あえて感傷的な部分を排除しているので、話にはあまり入り込めないけ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

吃音症の英国王と、それを治す専門家の友情。

感動した。
グッド・ウィル・ハンティングに近い。
心の弱さを救う話は、やはりぐっと来る。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

5.0

復讐劇。

最初は時代劇っぽくて困惑したけれど、復讐が始まってからかなり引き込まれた。雄大な自然やアンビエントのおかげで、作り物感が全くない。

シンプルなストーリーながら、ちょっとした人同士の交流に
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紅の豚(1992年製作の映画)

1.0

唯一観ていなかった定番ジブリ。
女性の扱いに時代を感じる。だからこそ、働く人々やマダムの凛としたかっこよさが際立っていた。

主人公の気持ちやヒロインの性格が、風立ちぬと正反対。宮崎駿監督作品はどれも
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

1.0

映画オタクはヴェンダースを語る、と聞いて。
雰囲気はあるけれど、良さが分からず。
家族愛を持つ放浪者向け。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

植物学者が火星に取り残されるお話。
ほとんど原作通り。原作が面白いので、映画も良かった。

問題解決を続ければ行き着くところに行き着く、というのは当然なのだけど、実は相当な精神力が必要。それをユーモア
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アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

4.0

お洒落な年配ニューヨーカーを取り上げたドキュメンタリー。
みんなお洒落だし、思想がめちゃくちゃかっこいい。
特に、オペラが趣味の女性(Joyce)が、上品なのにお茶目で意思が強くて素敵。

歳を重ねれ
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

ニモ=魚しか覚えてない状態で鑑賞。

不覚にも感動してしまった。
ハンディキャップを扱った話に思えた。欠点は1つの個性だし、それでも泳ぎ続けることが重要という。
しかし、ズートピアといい、最近のディズ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

青春。はじまりのうたとは違うベクトルだけれど、今作もすごく好きだった。

クオリティの高い劇中歌のおかげで、嫌味なく前向きな気持ちを思い出せる。クスッと笑えるところが多いのも良い。
音楽をやってる人と
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

2.0

砂漠のトトロ(おばさん)。
多くを語らず、ひっそりと無償の優しさをあげられるところに憧れる。中身が綺麗な人は綺麗に見える。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.0

なかなかに退屈。
猫が可愛い。そして、オードリー・ヘップバーンの役どころは、猫以上に猫でした。

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.0

バカップルのとある行動が、大きな騒動を巻き起こす話。
面白いけれど、なんとも説明しづらい映画。
ガイ・リッチーっぽい。みんな真剣なのに、結果は間抜け。

ブラッド・ピット、こういう雑な田舎兄ちゃん役め
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.0

意外に胸糞。
無責任に番組を楽しんでいたくせに、いざ脱出すると諸手を挙げて喜んでるのがすごく嫌だった。でも、殆どの人間ってそんなものか…。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.0

ナッシュ均衡のジョン・ナッシュのお話。(あまり忠実ではないようだけど)
完成度が高いゆえに、精神が壊れていって周りとすれ違う描写が凄く苦しくて凹む。余裕のあるときに観るべき。

ラッセル・クロウの筋肉
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.0

じーんとした。勝手に一人になるなよ、は言いたいし言われたいセリフ。笑
同時に、一匹狼のクイーンの生き様も、否定されていないのが良い。松岡茉優演技上手い。

まだ続編があるらしく、金づるにされてる感。

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.0

香港を舞台とした、2つの別れと出会い。
Primeビデオでちら見したら、雰囲気があって引きこまれてしまった。
孤独になったときの行動が良い。パイナップル一気食い、物に話しかける。

1個目の話がクール
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

2.0

どうしても、設定が上手く受け入れられなかった。
楽器や口説くのが上手くなるとしても、やっぱり同じ日の繰り返しは嫌だな。(身も蓋もない)

皇帝ペンギン(2005年製作の映画)

1.0

夏バテ対策。
ペンギン視点のナレーションがロマンティシズムに溢れてて、あまり勉強にはならない。

人間以外の視点を持つ良い機会にはなる。
南極ペンギンライフは、集団行動だし環境は過酷だしで、人間なんて
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

2.0

田舎に住む支配的な男と、巻き込まれる外部から来た人々。
嫌な話だった…胸糞悪い。
映像が暗くて、せっかくの色彩感覚が活かされていない感じ。

これでドラン監督作品を全制覇。
私の好みは、
Mommy≧
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COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック(2015年製作の映画)

3.0

間に挟まれる、おどろおどろしいアニメーションとSEが苦手。
さすがに演出過剰では。笑

一気に有名になることのストレスが分かる。
悲惨な状況と相反する映像。ホームビデオって綺麗な所しか映さないものだな
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ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン(2013年製作の映画)

5.0

来日中止&新曲発表記念に。

物凄くよくできてる。感動しました。
監督がバンドの大ファンなのが良いのかも。曲もバンドもファンも尊重されている。

様々な人間模様が見られて、ドキュメンタリーというより、
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

5.0

すごい。共感できて辛い。笑
離れてからの感情は全然違うし、通り過ぎた時期とはいえ。
親と上手くいかないティーンエイジャーが観たら、悶絶死しそう。

これを言うと母親役に怒鳴られるけれど、こんな関係の場
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