マンソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マンソン

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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

比叡山の高台で流した涙にこの科学者の当時の思い全てが込められてるように見えた
母の作ったおにぎりを前にしたら誰しもが自分の本当の気持ちに嘘をつくことはできないと思う

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.7

ただ黙々と快楽殺人をしていくのではなく、本人にしか見えない現実と虚構の世界が入り乱れ、人格も一貫しているようで実は弱々しい1面があったりしてサイコだけど実存しそうな生々しい人間に見えた
クリスチャンベ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

カフェでコーヒーを飲みながら、タバコを吸いながら他愛もない会話が続いていく
モノクロだからなのかチープな会話をしていてもどこか渋さがあった
煙とコーヒーの香りが恋しくなる90分

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.4

ロベルトベニーニの陽気なイカれ具合が面白かった
カボチャと羊と義姉の話で心を完全に掴まれた

錨を上げて(1945年製作の映画)

3.8

ジーンケリーとフランクシナトラが踊って、歌うだけでもう幸せな気持ちになれるのにそこにまさかのトムとジェリーも共演!
水兵の4日間という決められた短い休暇の中での恋の話しという設定も良かった

モンスター(2003年製作の映画)

4.0

実際に存在する人、した人の役を演じる俳優は架空の人を演じるときよりも鬼気迫るものを感じる
それが連続殺人犯などの役になると尚更だ

ああいう役を演じきることができる俳優は世界中から見ても本当に少ないと
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少年の君(2019年製作の映画)

4.6

主演の2人が無言で流す涙に何度も心を打たれた

怒りややりきれない気持ちで溢れるかと思えば愛や優しさで涙が止まらなくなったり、とにかく帰り道の記憶が殆どないくらい心がかき乱された

冒頭でこの映画の影
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.8

何もかもが異常な世界で一生懸命抗い続けたらきっと奇跡が起こる
そんなのは幻想だった

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

個人の幸福は社会や他人が決めるんじゃない
自分で決められる

アジアの天使(2021年製作の映画)

3.8

責任をもたず言葉を口にする人が世の中に溢れるているからこそ言葉を1つのテーマとしてこの作品を作ったと観賞後のトークショーで監督が言っていた

言葉、言語、責任、愛、家族、国境、価値観、etc

いろい
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

5.0

どん底のまま終わるより一夜限りの王になりたい

このセリフの意味は最後まで観た人にしかわからない
自分のことを信じられない人は絶対に観た方が良い
信じた男が1番強いってパプキンが教えてくれる

ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

5.0

久しぶりのジムキャリー

現代版ボニーアンドクライド(コメディ強め)
最後は誰も傷つかない終わり方

最高

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.7

セーヌ河に沿って、エッフェル塔を見上げながらパリを1人で散歩してみたくなる
そのときは雨が降っても絶対に傘はささないし、街の露店で美女を見かけたらさり気なく話しかけよう
そしてプジョーのヴィンテージ車
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.3

面白かった、ほんとうに面白かった
菅原文太がかっこよかった
声も立ち方も目つきも全部が漢だった

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

反社会勢力という言葉が世の中に浸透したのはいつ頃からだろうか
当たり前のように反社、反社と言ってそれに属する人たちを一括りに関わりを持ってはいけないと決めつけてる風潮があるけれどそれ自体がただの差別だ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.4

裏社会で生きていてもマフィアにはどうしても憧れを持ってしまう
マーロンブランドとアルパチーノの力なのだろうか、、

スーツ✖️ハット✖️鋼鉄のキャデラック

最強だよ

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後の戦車に向かって何度も発砲するときのトムハンクスの表情は戦争への虚しさで溢れていた

独裁者(1940年製作の映画)

5.0

最後の約10分間は瞬きをした記憶がない
この瞬間を見逃しちゃいけないって本能で感じた

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

余韻が抜けない
もうすぐ70であのエネルギー
生き様、立ち方、話し方、全てに魅了されてしまった
かっこよ過ぎる

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.7

セシリアの映画を観ているときの幸せそうな表情は演技の域を超えていた

画面の中のヒーローは現実に出てきてもやっぱりファンを裏切らない

観た人にとって会いたいヒーロー達を思い出させてくれる

セシリア
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.2

70年代のポルノ業界
スターであり続けることのプレッシャー
死を間近で感じたときに初めて本当にやりたいことを思い出す人間の心理

これは分かったけど登場人物が多過ぎて何を伝えたかったのか途中から分から
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.1

アンソニーホプキンスの演技を必死に目に焼き付けた

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.8

体が衰弱していって記憶も曖昧になっていく中で息子のラジオの時間だけは覚えていて、必死に聞こうとする姿に母親の大きな愛を感じた

母から受けた愛を思い出させてくれるシーンで溢れていた

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

裕福な黒人もいれば
貧しい白人もいる

世の中は複雑だ

でも互いに向き合う努力をすればそんな2人だって生涯の友になれる

昔の人にこれができたんだから今を生きる人達にだってできるはずだよ

ものすご
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.5

だからこれからの人生のことを考えたり計画したりしたってしょうがない
今を好きに生きるよ

コロナになったいまだから余計にこのセリフが強く耳に残った

街の上で(2019年製作の映画)

4.5

観終わった後の余韻で、そのままロケ地を殆ど巡り、最後に辿り着いた古本屋の店主と映画の話で盛り上がり、オススメされた古書を買ってしまった

映像がずっと記憶に鮮明に焼き付いているからなのかラッキーオール
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

5.0

愛する人の為につく愛に溢れた嘘は許されるよ

純粋なんだ全てが

ジャックレモンがもっともっと大好きになった

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.4

動物解放戦線 通称 ALF
極端だし過激だけど、この映画の中ではヒーローだった。実在する組織だということも初めて知った。

いただきます
ごちそうさま

映画を観る前と後じゃこの言葉の重さが変わってく
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エニイ・ギブン・サンデー(1999年製作の映画)

3.9

背の小さなアルパチーノがアメフトの鍛えられた大きな選手たちを鼓舞していく

アメフトに人生賭けた漢たちの生き様に元気をもらえる

1番じゃなきゃ意味がない

試合に勝っても負けても男らしくいろ

負け
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

運命とか奇跡なんてものは結局自分の思いの強さや行動で生まれる
なよなよしてないで思ったことは口にする!

広い世界をみろーー!

雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

どんなに雨が降っても
空に向かって笑うんだ

たとえ水溜まりがあっても
避けずに歩み続けるんだ

何度も幸せな涙が流れた

死ぬまで絶対に忘れない作品

あん(2015年製作の映画)

4.6

ただ外に出てどこかに座って、見て、聞いて、感じたい
ゆっくりと時間を気にせず何かに思いを馳せたい


感謝の気持ちで溢れました

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.5

アメリカに住む黒人女性なら銃を持ってるのが当たり前
彼女が言った

肌の色が違う
たったそれだけの理由なのに

自由の国アメリカ?
どこが自由なんだ…

羅生門(1950年製作の映画)

3.6

人間なんて自分のことを自分に都合良いように言う利己心の塊だ
死んでも尚、かっこつけていたい人だっている
正直に、飾らずに、利己心なんて取り払って生きていく!そんな人間、人間じゃない
でもそんな愚かな人
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