マンソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

マンソン

マンソン

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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.6

マーロンブランドはやっぱり天才だ

大衆を支配するカリスマのような役はハマり過ぎる

人としてのサイズがでっかい!

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.2

優しさと純粋さで溢れてる映画だった

ジャックレモンにしかできない役だった

誰かの為に一生懸命なれる人は輝いてるし、最後は必ずそういう人が報われる

最後の5分間はおもいっきりくらった

ブリット(1968年製作の映画)

3.9

犯人を捕まえる為なら相手の生死はいとわない
凶悪犯罪者を追い詰めるマックイーンのアウトローな雰囲気はどっちが犯罪者かわからなくなる

劇中のマスタングブリットでのカーチェイスは圧巻

車を買うならアメ
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

4.7

ブルックリンの街を国際麻薬密売組織とポパイ率いる警察が縦横無尽に鬼ごっこを繰り広げる

一般市民の車をパクって街をぶち壊したり、犯人と間違えて味方をぶっ殺したり警察なのにポパイはやりたい放題
それでも
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.3

ジャックニコルソーーーーーン

かわいいいーーーーーー

っていう映画

誰かを想う気持ちは幾つになっても勇気を与えてくれる

リンカーン(2012年製作の映画)

4.1


この時代にあれだけ黒人を奴隷とすることを当たり前としていた白人の数が多かったことに衝撃を受けた

そういう差別は間違ってるって今の時代、殆どの人が言えるのは命を懸けて差別を終わらせたリンカーンの勇気
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キング(2019年製作の映画)

4.0

なんだってそうだ
犠牲のない勝利はない
何かを手に入れる為には何かを捨てなければならない
後世に名を残す人間は迷わない
地位や名声を手に入れても貪欲に最前線で戦う人間に人はついてく
今も昔も変わらない

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.9

音楽に役者に脚本に演出に
全てに飲み込まれた

鑑賞後その世界から現実に戻りたくなくてサントラを聴き続けた

死ぬまで正体を明かさない男たちの戦いを永遠に観てたかった

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

4.3

その人がいない世界なら生きてる意味がないって言い切れる愛や
例え友人が犯罪者と疑われていても救いの手を差し伸べる友情が

周りから見たら歪んだ言動や行動だとしてもそこには純粋な想いが溢れてる

物語が
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

彼は自分の得のために友達を売る人間ではない!
それが人間の持つ高潔さだ
それが勇気だ

彼は選んだ
真の人間を形成する信念の道だ
彼の旅を続けさせてやろう

こんなことを言ってくれる大人が学生時代から
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.3

力は使い道を誤ると誰かを救うこともできるけど簡単に傷つけることもできる

正義を掲げているように見えても別の角度から観るととんでもない悪行を執行してるアメリカ軍の話し

世の中そういう権力者に溢れてい
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.0


主人公がみんなでいる前はひょうきんものを演じてる癖に1人のときはカッコつけて海を見て黄昏れたりする

大人になった誰しもが持ってる封印したくなる思い出が甦ってくるシーンがたくさん見つかる映画

時代
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.1


きっと祖国にいたら出会うはずのない2人

でもたまたま日本という異国で同じ時に同じ場所にいて同じように孤独を感じていたから惹かれあった

何か1つがずれていたらあのラストシーンを迎えることはなかった
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ナンバー23(2007年製作の映画)

5.0

ジムキャリーと共に事件を解決していくような臨場感を感じられる
同時にテーマパークのアトラクションに乗ってるように非現実的な世界にどんどん引き込まれていく
多くのシーンで視覚効果が密かに使われていること
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5


川面に全裸で浮かんでるとき
強風に煽られながら海岸を歩いているとき
岩山を無邪気に闊歩しているとき

彼女は活き活きとしていた

どこにいっても人の優しさがあった

あらすじを見て暗い話しなのかと思
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.7

徐々に登場人物全員が本能のままに欲望を爆発させていく

でもそこには迷いがあったり後悔があったりいろんな形で理性が邪魔をする

最後あれだけ臨んでいたバラの花を目の前にして、踏みとどまれたのは人間らし
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0


ラストシーンではっきりと現実を叩きつけられる

エンディングの歌まで音が濁って聞こえていたのはその後の彼の人生を物語っているように感じた

こうじゃない結末は間違いなくあった
だって救いの手を差し伸
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


デビッドが一生懸命自分の体と戦いながら祖母に向かって走ったシーン

バラバラになりかけていた家族が火事をきっかけに初めて川の字になって寝るシーン

父が火事の原因を作った祖母の植えたミナリを初めて観
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乱暴者(あばれもの)(1953年製作の映画)

4.0

マーロンブランドの

バイク✖️革ジャン✖️ジーンズが

とにかくカッコいい

反逆のシンボルであるマーロンブランド演じるジョニーがスクリーンに映る度に社会にノー!と言える力が湧いてくる

自由でいい
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.4


無理だね クライドは利口だ
逮捕なんかできるもんか
絶対に

と、仲間のC.W.モスがクライマックスの直前、警察に告げ口をした父に言った

その言葉の通り、ボニーとクライドのことは約100年たった今
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

-

スコアがつけられない
恐ろしい程に涙が止まらなかった

意識が吸い込まれた

言葉がでなかった

死ぬまで忘れない作品に久しぶりに出会えた

映画の力はやっぱり人の人生をひっくり返してくれる

ありが
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.9

何もかもを手に入れても
何もかもうまくいくわけじゃない

成功者は成功すればするほど私生活は反比例するように不幸になっていく

なんでそうなるんだろう
やっぱりお金で幸せは買えないんだろうか

石油王
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マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

5.0

この物語の主人公、アンディカウフマンほど信念を持って生きれる人はどのくらいいるだろうか
周りになんと言われようが自分が面白いと思ったことはやるし面白いと思わないことはやらない。
決して自分を裏切らない
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レスラー(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

俺にとって痛いのは外の現実の方だってセリフがすごいすき
これが分かるまでものすごい惨めな現実と戦うんだけどそこもすごくリアル
やっぱりラムにとって観客は家族でリングの上が唯一の居場所
これ以上レスラー
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

過去のいじめられてたか弱い自分を変えたくて少年院でのしあがって大人になったら高級車に乗り、ムキムキになって、ドラッグを売りながらも今を生きてる姿はかっこいいと思う
いじめてきた友達を後ろから思いっきり
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

孤独と戦いながら過去と今と向き合っていく話。
主人公は1度も笑顔を見せない。
結局、彼の生きがいは亡くなったの兄の息子を育てることくらいしかなくなっているのに結局最後それすらも手放してしまう。
夢に自
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

5.0

自分の苦手、トラウマ、そういう目を逸らしたくなるものに向き合って、乗り越えられたとき初めて知らない世界に1歩踏み出すことができる。
みんながトゥルーマン
例え30年偽りの世界を生きていても人は変わる変
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大脱走(1963年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう映画をもっと作ってほしい
看守にばれないように
穴掘って
トロッコ通して
クリスマスの夜に脱走する!!
あいつは列車で、あいつらはボートであいつらは飛行機であいつはバイクでってもうほんとに最高
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マンハッタン(1979年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

40のいい大人が最後18の女子高生にすがる姿は惨めで滑稽だけどあれがリアルな人間だと思う。共感しかできなかったな笑
世の中には完璧な人間なんていなくて、みんなみっともなくて情けない姿を持ってるのにそれ
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波止場(1954年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

金のことしか考えない権力者たちは人の命を自分たちの都合で簡単に切り捨てていく。それでも大衆は権力に逆らうことができない。息を潜めるように奴らの言いなりになって生きていくことしかできない。でも神父が命を>>続きを読む

マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

どんなハンデがあったって、医者からなんと言われたって、周りからどんな風に見られてたって、好きな人と結婚できるし、画家になれるし、自伝が書けるし、それが映画になる。
両親や兄弟がクリスティを疎ましく思う
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