ほどぼちさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ほどぼち

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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

戦後、シベリアの強制収容所に
不当に抑留された日本人。

あまりに過酷で劣悪な環境のなか、
そして
いつ帰国できるか分からない不安のなか、
一体、人は
何を目指して生きればいいんだろう。

正直、
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

この映画は、
バスケ映画というより
青春映画というより
アニメのリメイクというより

「自己肯定感を取り戻す
 男の物語」でした。

宮城リョータ
のファンになりました。

ブログに詳細書きましたので
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.9

いやぁ、
とっても良かった!

宮崎駿ワールド全開の
ルパン三世。

中世ヨーロッパの古城を舞台に
繰り広げられるルパンの作戦。

世界観は
『天空の城ラピュタ』
に近い。


血を流し続けた
一族の
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

4.0

ルパンの初の3DCG映画。
やっぱりルパンは
3Dになっても良いっ!!

天空の城ラピュタと
ファイナルファンタジーを
かけ合わせたような
世界観。

えっ、
こんな歴史上の人物
出していいの……?と
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

「イエスと言えば幸せになれる」…
この格言を信じ、実践し続けた男が、行き着く人生とは、いかに?

ポイントは「何に対して」イエスというか。
そこさえ分かり、そこにイエスを唱え続けることができれば、
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

「あぁ、旅っていいな……」

この映画を見終わったいま、率直にそう思います。

映画『ホリデイ』

どうしようもなく傷ついたとき。
その場にいることすら、息苦しくてたまらないとき。
あなたならどうしま
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.3

エンドロールが流れ、照明が付いても、心が震え、しばらく立てませんでした。「なぜ人間は表現を続けるのか」その本質に触れた気がします。私も、私の線を描き続けようと思いました。

▼ブログに詳細書きましたの
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.8

・副題がWhisper of the heart(心のささやき)。この副題に、心奪われた。
・心の音がしなくなった雫と聖司。夢を追いかけても、追いかけても、結果は出ない。理想は高く、追いつかない現実。
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

・ろう者の家族のなかで、唯一耳が聞こえるルビー。そんな彼女の才能は「歌」だった。彼女の才能を理解しようもなく、彼女の「耳」に頼る家族。そして、音楽大学への進学を夢見るも、家族のことが気になるルビー。>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

4.5

▼ブログに詳細書きましたので、是非ご覧ください▼
https://hodobochi.com/zero/

『永遠の0』を観て 
私達の日常は 
尊い命の上に成り立っていることを、 
痛感しました。 
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.2

・1つの場面が、それを見る登場人物が変わると、意味がガラリと変わる。
・本作では、ダー子の視点→ぼくちゃんの視点→リチャードの視点→・・・と、次々と視点が変わっていく。そして、視点が変わるたびに、10
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

・舞台は2045年。
・世界では仮想世界(VR)「オアシス」が大流行。ほとんどの人が、荒廃した現実世界よりも、オアシスでの世界に入り浸る。
・オアシスはまるでFFに出てくるような近未来の世界。その世界
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9

・今回の舞台は西部劇。
・1885年、今からたった150年前の世界が、こんな西部劇みたいだったことにまず衝撃。科学の進歩って、スゴイ…
・全3シリーズを通じ、1885~2015年の130年をタイムスリ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

・この物語では、1985年に住む青年が、30年後にタイムスリップする。当時の30年後とは、2015年。つまり、私たちは、製作総指揮をとるスピルバーグが予想した30年後が、果たして合っているか、答え合わ>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

・「今を生きろ」というメッセージを伝える映画。
・「将来何になりたい?」「僕は僕だよ」
・ガンプは、さまざまな舞台で、次々と活躍する。アメフトの選手でスターに。その後、陸軍に入り、帰国後に大統領から受
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ELVIS エルヴィス(2005年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「支配」に翻弄された大スターの半生から、「幸せとは何か」考える(映画『ELVIS』の感想)

・観ていて、心が苦しかった。
・それは、エルビス役のオースティン・バトラーの自由を求め、もがく演技が光って
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

【小説の世界が現実に!そんな世界で、自分の物語を生きる小説家のお話】

・インディ・ジョーンズのコメディ版。
 ちょこちょこ笑えた。
・イチオシは、主人公ロレッタ(サンドラ・ブロック)の相棒、
 アラ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

・迫力の空中戦はもちろん、
子を持つ親にとって、
気づき多い映画だった。
・ラスト30分は、手に汗握る展開ばかり。
命がけのミッションシーンに、
「どうか無事で帰ってきて…」と、
拳を握りしめ、大画面
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

・臨場感ある飛行戦は、色褪せない迫力。
・「自己否定からの再起の物語」としても見応えがある
・深い自己否定に陥る主人公。彼を救ったのは、恩師の一言だ。
・「自分の道は自分で決めろ。」一見冷たいようだが
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マット・デイモンとロビン・ウィリアムズ共演のヒューマンドラマの映画(1998)。
 
脚本は、なんと主演のマット・デイモン!
ハーバード在学中に、脚本を執筆。
完成度の高さに注目が集まり、
アカデミー
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.3

○「豪華俳優陣」が「個性的なキャラ」を「名演」
 ・コリン・ファースの「すこし陰気な周到さ」
 ・キャメロン・ディアスによる「竹を割ったような明るさ」
 ・アラン・リックマンによる「知的な傲慢さ」
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レインマン(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・近すぎるがゆえに上手くいかない家族の関係、でも家族の絆こそが心を癒やす。「家族の愛情をうけとる難しさ・大切さ」を描き出した映画だ。
・経営不振で資金繰りに困ったチャーリー(トム・クルーズ)。父が、ほ
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.3

・過去2作よりも、ワクワクする展開で、とても満足しました。
・ダンブルドアの指示により、動き出す主人公達。しかし、誰もその作戦の全貌を知らされていなかった…果たしてダンブルドアの作戦とは?グリンデルバ
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

4.5

・素晴らしい映画でした。洒脱で、茶目っ気があって、気取ってなくて、キャストが全員に愛着を持ってしまいます。
・ジャックニコルソンが素晴らしい。こんなにもダンディで、茶目っ気のある俳優は初めて観ました。
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.7

ブログに詳細書きましたので、是非ご覧ください▼▼
https://hodobochi.com/singnextstage/

・ミュージカルのテーマである「Out of this world(今いる世
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.1

ブログに詳細書きましたので、是非ご覧ください▼▼
https://hodobochi.com/ounokikan/

•剣と魔法のファンタジー映画。3部作の最終章。ヒロイックファンタジーで一番好きな映
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.2

ロード・オブ・ザ・リング3部作の2作目。
物語は3つに分かれていく。
どのキャラクターも圧倒的ピンチの連続。
なかでも見どころは、堅固な城壁を誇るヘルム峡谷での攻防。
味方300。対して、敵10000
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.1

・ファイナルファンタジーが好きなら、確実に好きな世界観。中世ヨーロッパをおそらく舞台としており、まるでゲームの世界を冒険しているよう。次々と迫りくる敵に、ハラハラワクワクします。
・ホビット(小人)族
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.6

ブログに詳細書きましたので、是非ご覧ください▼▼
https://hodobochi.com/tennsinokuretajikan/

素晴らしい作品。「幸せとは何か」について深く考えさせられる映画
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.9

・カラフルで不思議な世界観を演出した冒険ファンタジー。PANを観て「あ、私は冒険ファンタジーが好きだったんだ」と改めて認識。誰しもが少年のときのワクワクした気持ちを感じられる映画です。
・ピーター・パ
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007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.3

・ピアース・ブロスナンがボンドを演じる最後の映画。初作の「ゴールデンアイ」では軟派な一面が多いボンドだったが、前作の「ワールドイズノットイナフ」からどんな局面でも職務を全うする厳しい一面が見られるよう>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

ブログも書いてますので、こちらもご覧ください↓
https://hodobochi.com/kuroimahoutshukai/

・ファンタジーの世界演出はさすが。街並みや魔法を見ていると、まるでF
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

ブログも書いたので、是非ご覧ください↓
https://hodobochi.com/nowayhome/

間違いなく、この1年で最高の映画。
究極のエンタメムービ―といえる。

豪華すぎるメンバー、
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.6

前作の「ホームカミング」に比べ、アベンジャーズ色が強いです。そのため、アベンジャーズ知らない人は少し置いて行かれるかも…
とはいえ、アベンジャーズ知らなくても十分楽しめます。まずは映画の圧倒的な映像技
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.1

「笑い」×「メッセージ性」×「ハラハラ感」のバランスが絶妙の超名作。
●笑い
・おなじみのメンバーに加え、ゲスト出演の好演が光る!
・顔芸やコミカルな行動など、役者の幅をとても感じる
●メッセージ性
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

テンポが軽快。これまでのスパイダーマンシリーズは重たい雰囲気があったため、この作品はとても好印象。

また、この映画には青春・若さが詰まっていて、観るものを魅了します。
スパイダーマンは、中身はまだ高
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