あれくすさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

あれくす

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ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.2

アマゾン川の白地図を埋める旅の目的は果たすが、新たな冒険の始まりにすぎなかった…。

人の夢は終わらねぇ!!!(ドーーーン)

謎が残るからまた誰かが夢を見られる。
全く面白さや派手さがないリアリティ
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ミミック(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ギレルモ・デル・トロ監督

疫病対策のため遺伝子操作により生み出された昆虫が変異し、地下で密かに増え続けていた…。

廃線となった地下鉄の奥は暗くジトジトとし薄汚い…。東映特撮でもH・R・ギーガーでも
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スプライス(2008年製作の映画)

3.5

人工の新種。
欲を研究と称して正当化し、化学の域を超え倫理も危機感もなく、ただエゴに蝕まれる科学者達のおぞましさ。

科学者が…きもちわるい。
地球外生命体が現れるより、アンドロイド作るよりもはるかに
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スノーマン 雪闇の殺人鬼(2017年製作の映画)

2.8

ノルウェーのベストセラー推理小説『ハリー・ホーレ刑事』シリーズ10作品のうちの7作品目。他作品は映画化なし。…そんなの知らなかった。

シリーズ中の特別な分岐点の作品だったのでしょうか、わかりませんが
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サウスバウンド(2015年製作の映画)

3.4

荒野の一本道で起こる現象、事件、カルトなど続けて4人の監督が描く、バリエーションがあるホラーオムニバス。

全部まとめて伏線回収したら超カッコ良いけど、それはなかった。ホラージャンル内での枠にとらわれ
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地獄の門(1980年製作の映画)

3.2

『サンゲリア』後のルチオ・フルチ
1980年の死者復活もの。

当時らしいテンポの悪さこそ否めないが、ゾンビとしては大変おとなしく、グロいオカルトがメイン。本能的に「それは怖い…」と感じるものや、CG
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EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.7

少年型アンドロイドの感情記憶装置、初期プログラム設定。人格形成遺伝子は繊細でキラキラ輝きとても綺麗。

とても小さな背景の近未来。
期待してなかったのに自分好みで驚き。予想のつくドラマではあるけど、儚
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.0

控えめで美しい映像と、言葉少なく切ない男のロマン。

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

4.0

お馴染み世界の ≪ その後 ≫ の世界

支配の教育から生まれる優しさと、少しだけ共存の未来がある。互いの性質を活かし合うが、本能や立場から理性が抑えきれない苦悩もある。暗中模索の状態。

終わりが始
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

しんしんと降り積もる雪の夜、初恋のような友情が美しい?学校の友達には物怖じするが、エリの異変には全く動じず受け入れる……?

色々な意見があるようだけどモザイクや邦題なんて関係なく思える。元々攻撃性を
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今日も僕は殺される(2007年製作の映画)

2.9

再鑑賞
観やすくてちょっとホラーめ、ちょっとSF。同場面からではないループが面白い。でも中学生向けかな?

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.3

失敗して、たまに自らリセットボタン押して進められるゲーム感覚が面白い。

アルカディア(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

兄弟の押し問答にあいまいな仲裁、不思議から不気味へと変わり超現実と現実のギャップ大。

ゼイカム -到来-(2018年製作の映画)

2.9

90年代頃の作品かと思った…。
SFホラーとしてはそこそこな盛り上がり。
しかしこんな家族と閉じ込められるだけで怖い。

マングラー(1995年製作の映画)

3.5

スティーブン・キング原作
トビー・フーパー監督
再鑑賞。悪魔が宿った洗濯プレスマシーン×やさぐれ刑事。
レトロな重厚感たっぷりのプレス機や、全身補助器具だらけの不気味親父。
「もっと綺麗にたたんでよ!
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ローライフ(2017年製作の映画)

3.4

途中飛躍するが、別目線で時系列な展開。
臓器摘出、人身売買の闇組織のグロ×グロあり。しかし重過ぎることなく、軽くはなく。コメディではないけどツッコミは入れたい。まぁ、色々あっても…こじんまりしててよか
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.6

再鑑賞。アメリカ南部の魅力ある賞金稼ぎ。
懐かし西部劇の雰囲気をいかしたこだわり満載。

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ファイティング・ダディと見比べ鑑賞。
ほぼ完コピなのに全体的に省略して感じるのはなぜだろう…。
主演に惹かれて鑑賞するには充分でしょうけど。

気鬱な雪景色、北欧建築やインテリアの美しさはもちろん、ダ
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ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年製作の映画)

4.3

「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」
声に出して読みたい邦題…

B級ヒャッハー野郎を相手に、怒りに燃えたダディが除雪車でバッタバッタと……は全くないス。
静かな雪山の、静かな男の復讐劇。リメイク
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ザ・ミスト(2018年製作の映画)

3.0

スティーブン・キングじゃないほうのミスト

外出自粛やマスク不足…その規模も危険度も全然桁違うけど。2ヶ月程前に観てたら感じ方違ったろうな。

ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー(2015年製作の映画)

4.6

おいでよ肉フェス 〜悪魔の肉肉パーティー〜

…このノリ、全然違うよ…

警官が現場急行するミステリー風からどこか懐かしいディズ○ーランドのスモール○ールドの扉へと導かれる。鍵はどこかな?…
……I
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フッテージ(2012年製作の映画)

3.3

奥さんの的を射た指摘を無視し、家族を危険に晒す小説家。怯えながらも後に引けない状況がとても丁寧。

続編デス スパイラルは少し衝撃強めですが話はきちんと繋がります。

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

迫力の上陸から緊迫感ある激戦。新米兵士がビビりで緊張が増す。ただ、伍長がかっこよく目立ち過ぎて展開がベタベタだったけど…。

リアル戦争映画風での収容所内、人体実験の流れから、まさかのチートでクリーチ
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荒野の処刑(1975年製作の映画)

3.4

「サンゲリア」「ビヨンド」「地獄の門」など80年代ホラー監督。
ホラー以前の作品でマカロニウエスタンとアメリカンニューシネマを合わせたようなロードムービー復讐劇。なのに派手な銃撃戦や衝撃的なラストもな
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トゥ・ヘル(2018年製作の映画)

3.3

現在のN・ケイジの魅力をチープな中で活かしてるから面白い。アクションはないですが、意欲満々なアクロバティックはあります。笑
ダサさと優しさと哀しみが暴走する狂気でした。

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.7

長い間漂っていた特捜部Q案件。
アサドとローセが色褪せた文字を読み解く姿を、カールは心なく見つめる…。

そしてカールは白いオープンカーで行ってしまう。ローセは囁く。「もう救えないかも…」

ヘリ ブ
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.7

ラジオのコーナーに繋がった電話から…

見えない相手との会話が想像だけにとどまらず、エゴや思惑の掛け合いと次々巻き込まれ、映像もスリリングで勢いがあり楽しめました。

フォー・ハンズ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ピアノを仲良く連弾する姉妹の目の前で両親を殺害された20年後。

残忍非道となった姉に振り回される妹。そんな2人の不協和音が見事に呼応し哀調を帯びた連弾で奏でられると、驚きと共に心が痛みました。

A.I.ライジング(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

地球から4光年彼方への1人ミッションに、お好み美女アンドロイド同乗条件をまえのめりで引受けるおっちゃん。

それが夢中になりすぎエロモードループ突入!突出!突入…の入れたり出したり。任務無視で危険を冒
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ネイビーシールズ:オペレーションZ(2015年製作の映画)

2.5

町に蔓延したゾンビに囲まれた副大統領。妊娠中の妻を家に残し、入隊したばかりのAJ君がパイセンと共に助けに向かう!

<本物のヘリコプターシーンあり>

精鋭特殊部隊ネイビーシールズが周到な作戦を立て、
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ストリップサーチいたずら電話詐欺。

狙われた某チェーン店にはすでに対応をトレーニングするプログラムがあったのにもかかわらず、真面目さや権威が仇となり、巧みに催眠状態のように操られる。側からは呆れてあ
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京城学校 消えた少女たち(2015年製作の映画)

2.9

日本統治下の京城(現ソウル)郊外、全寮制学校に集められた少女たち。

朽ちた廃墟や寂れた湖での友情が映えて美しい。既視感ある前半から思わぬ方向転換だったので驚きました。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.6

再鑑賞🙂
美しさ、壮大さ、美人女優、凝ったCG、派手な演出はないコンパクトな作品。

長年の汚れた使用感があるから虚しさや優しさが際立つ。

監督は異星より現れたジギー・スターダスト=デヴィッド・ボウ
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エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットデザインと「ブレードランナー、エクス・マキナに続く…」
…そりゃどんな映画か想像つく。なのにそこ引っ張らなくても…。

他の人物像が浅いので驚きも少なく、着せ替え人形ばかりが目立った。

ピアッシング(2018年製作の映画)

2.8

カンブリア宮殿の村上龍原作のサイコスリラー。

サスペリアのような不穏な音楽。無機質な室内で、歪んだ妄想が痛々しいけどちょっとユーモラス。