chihiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い(2011年製作の映画)

1.5

全体的に中途半端。設定にもかなり無理がある。
ウィル・スミス演じる刑事がいつ活躍するのだろうか、と思って見ていたら、最後までそんなに活躍しないので、大物役者の無駄遣い感がある。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

2.5

暗い気持ちになる映画。そのつもりで見ていないとキツい。

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.0

1人の会計係の武士の生涯を淡々と描いた作品。
タイトルから、当時の武士の生活、金銭事情がリズミカルに描かれた映画を期待していたが、そうではなかった。
伝記としてはいまいちエピソードが弱い。
仲間由紀恵
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サイン(2002年製作の映画)

5.0

劇場公開時に映画館で鑑賞してとても楽しんだ作品。
時が経っても、ちっとも色褪せない良さを持っている。2002年に最も興行収入をあげた作品のひとつというのは納得。
SF的なドキドキ感はもちろん味わえるの
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.8

人間味のあるゾンビ映画。
高校生の男の子が日常を語るようなトーンでモノローグが入りながら、ゾンビの日常を説明するシュールなシーンから始まる。
ゾンビの数が増え続けて、人類の危機である時代の話なのに、無
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

4.2

すごくテンポのいい作品。ハラハラドキドキも、その後のすっきり感も存分に味わえる。
人が簡単にたくさん死にすぎだけど、この手順を踏めばホワイトハウスが陥落しそう、と思わせる猛攻撃はリアルに感じた。
ハプ
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

常に緊張感のある映画。
導入の何気ない職場のシーンは、普段見られない地下鉄の裏側に少しワクワクする。
人質が何人も死ぬのはしょうじきいい気分では無いが、どれも犯人にとっての理屈は通っている。
人質たち
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.2

世界観が秀逸。
架空の街だけど、どこかに実在しそうな円都のストーリーに引き込まれる。
出稼ぎに来た外国人達が、日本語と母国語を混ぜこぜにしながら喋る様子がリアル。
こういうテーマにありがちな、暗く湿っ
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セルラー(2004年製作の映画)

4.6

ドキドキハラハラしたいときに見る映画。
タイトル通り、携帯電話の話で、スマホが出る前のちょっと懐かしい感じが味わえる。電話が混線してしまったり、充電が切れそうになったり、電波が無くてトンネルに入れなか
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ポンペイ(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

フィクションとして楽しむ作品。
いい意味で、基本に忠実な映画。主人公、身分違いのヒロイン、最初は敵で途中から親友になる友、親の仇である恋のライバルの相関図は使い古されたものだけど、それだけに見やすく、
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.7

感情を持つOSの存在する世界、つまり近未来だが、日常の風景にいわゆるSF的な近未来っぽさは無く、ごく自然な現代の都会の風景であるところがいい。
セオドアとサマンサのやり取りがとても自然だが、時折ふっと
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聖の青春(2016年製作の映画)

2.5

全体的に盛り上がりに欠けるように思う。羽生棋士との初対戦と、見せ場である最後の対戦との差があまり感じられなかった。観る前の期待が大き過ぎたかも知れない。
リリーフランキー、柄本時生の演技が良かった。

インフェルノ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前作、全前作と比べて、暗い印象。原作に忠実といえば忠実。
全体的に原作を駆け足で追ったストーリーになっており、薄味に感じる。緊迫するシーン、困難に立ち向かうシーンなども、かなりショートに抑えられている
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SCOOP!(2016年製作の映画)

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出演者全員の演技が素晴らしいため、集中して見られる作品。登場人物みんなが魅力的。
芸能スキャンダルをポンポンと取ってくるシーンは痛快。実際に雑誌を手にとって読んでみたくなる。
無駄な回想シーンや、メッ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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回想の入れ方が完璧で、見ていて心地よい。原題が機長の名前であるだけあって、彼の感情や、周りの出来事にスポットが当てられているため、乗客やクルー、その他の登場人物のシーンはそれほど長くない。しかし、それ>>続きを読む