chihiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

ギャグとアクションが交互に出てくる。導入のアクションシーンを始め、テンポの良いストーリーで楽しめた。

ゴリマッチョになった岡田くんが常人離れしたキャラクターを自然に演じていた。相棒ヨウコの設定がちゃ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.4

無駄に人が死なない、無駄に家族や恋人との愛が絡まない、無駄に登場人物の過去にフォーカスしないのがよかった。それでもしっかり人間ドラマは描かれている。
最初はああ、またロシアと戦うのか、アメリカはこれ好
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.5

見ていてしんどい映画だった。
起こっていることは、異様なんだけれど、ものすごくリアル。育児に疲れている人の心理、子を失った人の心理を上手く表していると思う。

本当は死んでいない子どもの母親が、自身の
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.9

期待した程では無かった。実写には向かない話だったのかな、と思う。
北川景子の演技も、その表情を見せる演出も白々しい感じがしたし。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.5

埼玉県出身者必見の映画。正直原作が嫌いだったのだが、原作の世界を都市伝説と位置づけて、それをとある家族が車の中で聞く、という構成にすることで、すごく見やすくなっている。

随所に散りばめられた埼玉ある
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フライト(2012年製作の映画)

3.4

この事件を軸としたストーリーを期待したが、機長自身の抱える問題についてがメインのストーリーだった。
それでも見やすい作りだったし、依存症になる人のどうしようもない行動原理が如実に表現されていた。
最後
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.5

一生分の手汗をかいた。握りしめたらびしょびしょ、という感覚を味わえるほどに。高さが本当にリアルで、つい画面上の壁側に身体をかたむけてしまうほどの恐怖を感じた。
孤独なパフォーマーの話なのかと見ていたら
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

息子を誘拐された母ゲイルは、最初は誘拐犯との交渉よりも、誘拐された息子の祖父である大富豪ゲティとの交渉の方が難航して始まるが、息子を監禁する賊が途中で変わってより過激になったりもして、どちらからも押し>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

本当にパソコンの画面上でだけ進んでいくんだ、と思った。実際にはパソコンよりスマホ使う機会が多いことと、不自然にFacetimeが起動した状態になっていることが気にはなったけど、現代人の生活がコンピュー>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.2

クリント・イーストウッド演じるアールのおちゃめで物怖じしないキャラクターがよかった。
アンディ・ガルシア、ブラッドリー・クーパーなど素晴らしいキャストが揃っているが、わざわざ目立たせるようなことは無く
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.7

人間の感情が描かれている映画だと思った。
フランシス・マクドーマンドの無表情がばっちり合っている。

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.2

第一弾に引き続き、実写にしては、「キャラクターがイメージとちがう!」というのが無いのがよかった。それどころか愛着すら湧いてくる。
後半が長く感じるけど、ちゃんと見ているとアクションがかっこいい。
佐藤
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ワイルドシングス3(2005年製作の映画)

3.2

ストーリーは予想通りだったけど、安心して楽しめた。登場人物はあまり魅力的では無かったけど。最後のネタバレで意味がわからない所があったのが残念。

ワイルドシングス2(2003年製作の映画)

3.3

前作同様面白い。予想が裏切られると分かっているから、疑ってかかって見たら大方予想通り。でもそれがかえって見ごたえがあったりもする。

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

4.3

あらすじにどんでん返しが繰り返される、と書いてあってもなお楽しめるどんでん返しの応酬。しかもネタバラしの仕方が秀逸で、最後の最後まで楽しめる。
すぐにシリーズ全作品見たくなる。

パニック・フライト(2005年製作の映画)

4.5

無駄が無くサクッと見られてスッキリする良い作品。
子役の子が良い働きをしていた。他の脇役も、もっと見たいけど、このストーリーの中ではこれだけしか出ようがないよね、という最大限まで出していると思う。
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.8

光の使い方がすごい。真っ暗な画面に光が当たり、エル・ファニング演じる主人公ジェシーの後ろ姿が浮かび上がった瞬間のジェシーの美しいこと!
また、白い背景に真っ白な肌だったり、赤い照明を当てたら全く違う表
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.0

かなり淡々としていた。何か衝撃的なことが明らかになるのか、と思いながら見ているとつまらなく感じるかも知れない。
映像の撮り方がすごく凝っていた。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.0

トレイラーの出来が良すぎたんだと思う。登場人物の多さを活かしきれていないし、恋愛要素が無駄すぎ。

君への誓い(2012年製作の映画)

3.0

あらすじを読むと、記憶を失った妻の為に出会いからやり直す、というような内容だっけど、実際は違った。
見せ場らしい見せ場が無く、たくさんいる登場人物もあまり出てこなくて、なんだかもったいないことだらけだ
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

ビジュアルはとても良かった。濡れ場のシーンはどれもとてもリアルに感じた。

一方ストーリーは陳腐すぎるようにも思う。特に最後の手紙の内容はケータイ小説っぽいと感じるほど。

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

3.4

前のシリーズが原作とは違うけれどうまく話が作られていて面白かったので期待してみたが、前作ほどの面白さは無かった。

ストーリーの作りが原作や前作の切り貼りという感じで、驚きがあまり無い。前作のキャスト
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

4.3

女性版ハング・オーバー。
程よく下品で、愛に溢れた友情物語で、わたしは好き。

それぞれすごくキャラが立っていて、それが面白くて途中から吹き出しまくる。ストーリー自体はどこかで見たような感じの先読みし
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナル同様、途中から半分くらいずっと泣き通しだった。
主人公大輔の夢が天体の研究という点が違うくらいで、かなりオリジナルに忠実にエピソードを作っているし、撮影場所も同じ所が多くあったのかも。

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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

5.0

演出が素晴らしい映画。
見ていてドキドキするようなスリルは無いが、非常にドラマチック。
ものすごい長回しカットや、セリフを被せまくるシーンがあるかと思えば、ひとセリフごとに割ってアングルを細かく切り替
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.6

見たら勇気を与えられる映画。
バカバカしい描写も多いけど、全てポジティブなので、見ていると元気が出てくる。
エルがファッションに強いという設定が話の中に散りばめることで彼女の才覚を表現していて筋が通っ
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ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.2

あらすじを知っていても、最初のうちは好感を持って主人公を見ているのに、段々と軽蔑の気持ちが湧いてくる。演出が本当に上手いんだと思う。

ローグ アサシン(2007年製作の映画)

2.0

アクションはそれなりに見応えがあるけど、ストーリーも人間ドラマもさほど面白くない。
アメリカ人の喜ぶタイプの日本観が詰め込まれていて、日本人には見ていてちょっとキツい部分も多い。
ステイサムが日本語喋
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ブリングリング(2013年製作の映画)

3.5

ソフィア・コッポラらしい作品。美しい画、ティーンエイジャー、ファッション、見ていて気持ちがいい。
登場人物たちはみんなキャラクターが立っていて、ああ、こういう子っているよねー、という感じ。特にマークが
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シャークアタック(1999年製作の映画)

2.0

あらすじを読むと、サメの異常な襲撃を巡るサスペンスって感じなのだけど、期待はずれだった。所々カーアクションやボートアクションがあったり、ドンパチがあったりで、うすら寒く感じてしまう。サスペンスに集中し>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高に面白い映画。エンドロールが流れ終わったとき拍手をしたかった。
とにかくネタバレ厳禁とのことで、極力情報を集めないままに鑑賞。
以下ばんばんネタバレ
最初に流れ始めた作られた映画、ただのB級映画だ
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イルマーレ(2006年製作の映画)

4.2

小説を読んでいるような映画。
ケイトとアレックスが時を超えてデートをするシーンが好き。
アレックスの死を知ったときのケイトの表情はすばらしい。
タイムパラドックスの矛盾が多く生じているが、未来も過去も
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.8

もう一度見たい!!
テンションが上がるシーンが多くて、ずっと楽しい。オーシャンズ11にあったシーンの踏襲も結構あって、それもたまらない。
アン・ハサウェイ演じるダフネがアクセントに効いていて良い。
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

見やすい映画だった。
飛び道具や一発逆転の無い、シンプルなストーリー。主人公の学者が結構感情的で、それが淡々としたストーリーのメリハリにつながっているのかも。