miyabiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)

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おい、誰だよこんな面白いものを隠していたのは。ベルイマンあなたの虜になりました。さらば肉体の煌めき

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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クリティカルにアクセルを踏む映画が好き。ワンテンポ遅れての鑑賞ベイビードライバー。運転手が悪との狭間で苦悶するけどじゃんじゃんヤラかすのがたまらん。ベイビーのサンプラーがたまらん。ウェイトレスの君がた>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

鑑賞中ずっとユートピア
エンターテイメントの力はすごい。
生まれ変わったような気分。スパイク・リーよありがとう。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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教訓集ラスト
一番嫌いだったけど、記憶に残るだろう。言葉多きものは災いの元

満月の夜(1984年製作の映画)

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パスカル・オジェ 魅了される。溢れるような半開きの瞳 華奢すぎる体躯と仔犬のような声 ルイーズの最後と自分の過ちが重なりすぎて辛かった。「もしも、「関係をやり直そう、離れないで、結婚しないで」なんて言>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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十二単の色合わせ どんぴしゃでツボでした。羊解体 懐胎 受難から展開し異物を飲み込む事により安静をもたらす歪な安心感はフリークスではなく。愛を確認する事で自らの存在を許す妻と、父に膝つきいつまでも幼稚>>続きを読む

The Living World(英題)(2003年製作の映画)

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皆私の上を跳ね行く
その行い自体を批評するではなく、私に対しての行いを批評するだけでは、遠くの海で死に行く水鳥も、近くにある矛盾や残酷にも気がつかぬふりをして、
廻り巡って私に還って来ることなど露知ら
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

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精神と肉体は紙一重で強者の肉体には強靭な魂が宿る。弱者は面の皮一枚で優しい心=人間らしい人間はとことんズタズタにされ脆くなっていく。裁かるるは祈りを越えた愛はたまた憎のみ。美しい画面がさながら絵画のよ>>続きを読む

純喫茶磯辺(2008年製作の映画)

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数年前、純喫茶と喫茶の違いもわからぬ人が作ったけしからんとこけ下ろして時間返せと嘆いたけど見返したらそれがむしろ意図的に行われているように感じられ、んっんっ?困惑。ヒメアノ~ルと同じ人が撮影したなんて>>続きを読む

コズモポリス(2012年製作の映画)

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海外には(国内にもあるだろうけど)美女が車を洗車するだけのポルノがあるそうで、ちょっぴり分からんでもないので、男だったら黒光りした完全無欠の個室状態で居心地のよさと行き詰まりの中で女を抱けたら幸せだろ>>続きを読む

ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

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服の色合わせが好み。茶色のジャケットにインクみたいに鮮やかなブルー、キッズなリュックサックのキーホルダーに至るまで芸が細かいのか雑なのかは不明。夢語りや謎なテンポが面白い。恋模様というよりもハードボイ>>続きを読む

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

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ナナナンデスカこれは
金曜日ロードショーで21時台に上映されていたというから驚き。プチブルの少年は父母と食卓からこれを見て、エビフライを落っことしたとかナントカ。

建物の規模が良いね

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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素晴らしい!
私の中で今年の五本に入る傑作。MINDTHEGAP、ロンドンの地下鉄でアナウンスされる黄色い線の内側にてお待ちくださいの注意喚起。そちら側に落ちるのかあちら側に進むのか危うい線の上に立つ
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

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フライングタイガーにクリスマスオーナメントが売り出されはじめたので見たくなり、小学校ぶりに?観賞。レンタルビデオの店員さんの顔を見上げると、カボチャのカチューシャが透明仕切り越しにボヨヨヨンと揺れる季>>続きを読む

ヴィタリナ(2019年製作の映画)

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絵画の美しい黒。それに影がうごめいて壁を歩く映像を見るだけでもお腹いっぱい。
待ち続けて死別した男、ローソクの火で焼け死んだ女、せつなさより、人生のどうしようもなさ。からからとこすれて音を立てる缶がイ
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