2022さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

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ほとんどみんな恋愛が動機で思ったより青春群像劇だ

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

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キッッッッッツすぎて途中で頭抱えて最悪ッッッッて声出た トレモロ、東京、ヤングアダルト流れた時それぞれしんどすぎた これで気持ちよくエモくなれるくらい生きやすくなりたい
大学生の恋愛←自分には無いもの
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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前情報で身構えてたけど物語の楽しさとかキャラ付けの強さとか流石で凄い ウッディ良い奴すぎて応援したくなるしフォーキーも健気で憎めない ディズニー系のアニメって(海外の大袈裟さも相まって)キャラクターが>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

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変な人たちの恋愛模様にゲラゲラ笑ってたのに後半の異常事態はめちゃくちゃ怖くて最後は切なくなった
些細な恋愛にうつつを抜かすも突然殺人鬼に狙われて命を落とすも、日常と非日常の境目も人生もいつも地続きで
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セッション(2014年製作の映画)

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演奏シーンの緊張感、狂気、没頭、感情の極まりが詰まった濃密な映画で余韻がすごい、けどフレッチャーはなんも変わってなくてモヤモヤした、心当たりのあるパワハラ…人生を描いたドラマというより人生の中で一番の>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

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震災というテーマを直球に扱いながら、喪失からの再生を誠実に描いた祈りの物語 。
主人公のすずめが全国各地で災いを呼ぶドアを閉めるために旅をするロードムービーで、圧倒的映像美には純粋にワクワクするし、各
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

5.0

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広告代理店で働く社畜達が同じ1週間のループをなんとか抜け出そうとする話
フィクションとリアルのバランスが巧みで、タイムループというキテレツな前提なのに社会の生々しさが妙にリアルで、ディテールの細かいあ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

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5年前に観た時共鳴しすぎてこれは私や!!!!って思ってた 見返したらやっぱり私だった どれだけ捻くれたら生きやすくなりますか
「だいたいアイツは私の人生に急に現れたポッと出のくせに人の聖域にズカズ
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

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定期的に観るド名作 少年少女が大好きな人のためにがんばる話は最高 「美しくもがくよ」←スパークルのこの歌詞がすべて

天気の子(2019年製作の映画)

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地上波でやってたから5度目くらいの鑑賞
君の名は。より気持ち良さは無いのに余韻が後を引くスルメでなんだかんだ好き
世界にとって二人は些細なことで、二人にとって世界は些細なものなのだ…

キャラクター(2021年製作の映画)

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江野スミさんの漫画目当てで観た。超絶画力が作風にぴったりで最高!
ストーリーも丁度いい感じに猟奇的で飽きずに楽しめた ラストの咀嚼不良感はある カルト的なコミュニティとか4人家族は幸せの象徴とか興味を
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

5.0

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めちゃくちゃ気持ち良かった ありがちな苦しみ全てにブチ切れろ!!!!!!怒りたい、泣き喚きたい、やり直したい、ぜんぶの感情をクソデカ声で自分の代わりに叫んでくれた 愚かな人間への賛歌だ、、、ありがとう>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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ドライブシーンやその静寂が美しくて、ロードムービーとして映像は良かった ラストの手話の演技も静と動の塩梅が絶妙で迫力あった。
けど価値観と女の趣味が合わない あの人が死んだのは自分の所為だなんて勝手に
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

5.0

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自死した親友のために怒り続ける主人公のロードムービー。めちゃくちゃシスターフッド。女を救うのは女!!!!!

虐待やDVでずっと人生が無茶苦茶な幼馴染マリコ、歪み方がリアルでずっと痛々しい。そして何よ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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エポニーヌ………あんたが一番ええ女や……
ガブローシュ……あんたがこの国の英雄や……
暗くて絶望しちゃう毎日でも希望を捨てずにやっていく、最後に民衆の歌が流れて革命を起こそうとする人達の姿みたらグッと
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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多分、ウタを受け入れられるかどうかで面白さが大きく変わる作品で、自分は原作への愛やリスペクトが皆無なので、ウタが可愛くて可哀想で歪んでて必死で良かったしミュージカルも素直に楽しめた。後半は知らんキャラ>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

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ピッコマとかレディコミとか何かしらでよく見る「整形して美しくなった女が人生をガラッと変えるけど美醜に囚われて転落人生を辿る」だけど整形水っていう架空のアイテムを用いるだけでわりと最後まで見れるドラマに>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

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鎌倉で暮らす3姉妹が顔も知らない異母妹"すず"を引き取り家族になっていく日々のお話。
擬似家族において引き取られた側であるすずの「自分はここにいていいのかな」という感情が中学生らしく重すぎない等身大の
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

5.0

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選ばれなかった、愛を与えられない、何者にもなれなかった子どもたちが出会い運命を変えていく生存戦略の話
音楽や映像の表現と地下鉄サリン事件を筆頭としたセンシティブなテーマが奇跡的なセンスで絡まりあって
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

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9.11で父親を失くした少年の喪失と再生の物語
主人公のASD傾向やトラウマの描写と相まって、いなくなった人の足跡を辿る冒険は見てて苦しかった
冒険での出会いや成長やその結末が感動ドラマじみたものと
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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愛の映画だ…!というか、愛を見出していく物語だ…!

自分以外の家族が全員聾者の主人公が、だいすきな音楽と家庭の事情の狭間で苦しんだり救われたりする話。

家族って一筋縄に自分の味方になってくれる存在
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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貞操観念の不一致で終始共感ゼロ、お前は最悪!
バッドトリップの描写はめちゃくちゃ良 ミッドソマーの裸婦たち思い出した

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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佐々木、私が教室で冷ややかな目を向けていた男………
ティザーもポスターもコピーもぜんぶ素敵で、青春の疾走感とか輝きとかを最大出力で燃やした火花のようなラストシーンも素晴らしくて、何より佐々木は本当に魅
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そして父になる(2013年製作の映画)

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是枝監督の「子どもの正直さ」の描写は素晴らしいなと思う 無邪気なだけじゃなくて、たまにうざったいくらい大人の思うようにはいかない、決して予定調和にならない存在が物語にあまりにも映えていた 特に主人公家>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

5.0

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人身売買して生きる主人公たちと、捨てられた子供、捨てた母親のロードムービー。
赤ちゃんを売るために辿る旅路はその景色が嫌味なほどに素朴で綺麗で、だれも悪くない気すらしてしまう。
でも主人公達がどれだけ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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狂気的で不気味なディストピアなのに、クスクス笑えたりドキドキハラハラしちゃえる冒険物語に仕上がっててすごい あとエンドロールがハチャメチャに良い

犬王(2021年製作の映画)

5.0

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運命に呪われた2人が出会い、音楽で存在を証明し、肯定し、生を祝福していく物語

圧倒的とか極上とかそんな形容がしたくなるような、胸がいっぱいになるような、素晴らしく大好きな作品!
能とロックミュージッ
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インターステラー(2014年製作の映画)

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メモ
・闇夜に怒りを忘れるな、的な詩がめちゃくちゃ良かった
・娘を看取るマシュー・マコノヒーの絶妙な表情は「愛」で素晴らしい演技だった

でもストーリー的には単に私が頭悪くてSF設定を理解できない&そ
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

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私的アニメ史上最も美しいシーン(例の「落ちる」場面)がスクリーンで観れただけで大満足。
ODDTAXI本編は群像劇的な要素のあるコメディー?サスペンス?で、テレビ放映時には、それぞれまるで違う人生が美
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音楽(2019年製作の映画)

5.0

なんか変な不良3人組が思いつきでバンド組んですぐに飽きたり楽しくなっちゃったりする話。
「音楽」ってどストレートなタイトルがこんなにも相応しい映画って無いと思う。言葉足らず、そっけない、よく分かんない
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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別れたカップルが出会ってから別れるまでの期間を遡って「ちょっと思い出していく」物語
恋愛って悲しい結末が待っていたとしてもその過程こそが美しい(と、花束~でも言っていた気がする)、この作品の中で思い出
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やどさがし(2006年製作の映画)

5.0

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作中に存在する全ての音が人間の声で表現された、とびきりたのしい映画!エンドロールで必ずどよめきが起きる
音と映像がまじりあって、人間と自然がまざりあって、その曖昧な境界をスキップしながらゆらゆら揺れる
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