imnrさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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母の残像(2015年製作の映画)

3.4

戦場カメラマンだった母の死。
残された夫と二人の息子たちは回顧展を機に母の知られざる姿、自分たちの消化出来ない思いと向き合って行く。
詩的でアーティスティックな映像に、静かでありながらミステリー仕立て
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

1.0

あんな塩対応の可愛げがないヒロインより、開始20分でチューしてた運命を匂わせる微妙なルックスの女の子とくっついとけよ笑
グリーンアップルを禁断の果実の様な象徴的な使い方をしておいて何なんだよ笑

ビー
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.5

金ロー鑑賞。
ウザい位ポジティブで良い子ちゃんなヨロコビと常にウジウジしてるカナシミ。
どちらもなかなかイラつくけど、いつもハッピーで居て欲しいと願うお母さんの様なヨロコビ、悲しみに寄り添う事が出来る
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

1.0

東京から大阪に転勤になった友達の送別会、宴の主役なのに1次会で帰ってしまった薫クンは「行って来ます」の言葉を残してその日海へ投身自殺してしまった。
生前、薫クンとルームシェアしていたレンは大卒のブルー
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.5

監督自身と母親がモデルの、母と息子をベースとした女性が主役の作品。流石映像も洒落てます。

男性の監督が手掛けたこの作品は女性でありながらフェミニズムと聞いてもまるでピンと来ない自分に、対等である為に
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

2.0

何すかコレ笑
酒池肉林じゃないすか笑
青春のベクトル違い過ぎて、あぁそうか、自分は苔だったんだ。現在進行形で苔イングなんだという気持ちだよ笑
ナック聴く度に戦犯アメトークという言葉が頭をよぎる笑
でも
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.4

主人公だけじゃなく主要人物全員に自然体っていう言葉が当てはまる。感情や日常の描き方も繊細で良い映画でした。
序盤のモックンはあのモックンに対して気持ち悪いという言葉が浮かんでしまうほど嫌悪感を抱くタイ
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のるかそるか(1989年製作の映画)

3.8

ひたすら競馬でバカヅキするお話。ひょんな事から信憑性の薄い八百長情報をゲットした主人公がその通り賭けてみたら大穴を当て、以降倍々ゲームさながら掛け金が膨れ上がっていく。
主人公含め登場人物全てが良いキ
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

2.0

"茄子"の中では個人的にプライオリティ低めなペペのエピソード。自転車ロードレースのお話で原作では2つある内のひとつ。
47分という映画にしては短い尺ながら、原作のまんまだとあっという間に終わるので色々
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黙して契れ(2010年製作の映画)

3.0

ゴミ捨て場に捨てられていた赤ん坊ガト。16年後ガトと義兄のフリオはスカウトが来るほどのサッカー選手に成長する。
ピュアで良い子に育ったガト、悪い連中と付き合いのある血気盛んなフリオ。血は繋がらなくとも
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トライアングル(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

地味目なファイナルデッド系ループ作品。面白かった〜。
リセットされてもそれまでがきっちり積み重なるというか"貯まる"っていうのは斬新だった。
夫婦の奥さんのアレがいっぱいなシーンとか結構怖い。

主人
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グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

3.4

廃墟となった曰く付きの精神病院で一夜を過ごすという心霊番組のモキュメンタリー。
前半は見るからに胡散臭い霊能者を使っての演出や、庭師に金渡してヤラセを命じる&庭師の棒演技コンボなど結構笑わせてくれる。
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

巨像恐怖症なのでスクリーンで見る"殻"にゾワゾワ。

インターステラーの様な、到底理解出来そうも無いんだけど物凄く説得力のある感じ、はあまり無かった気がします。ヘプタポットとのコミュニケーションや人類
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

髪も肉も纏わないプレーンの状態が一番キレイでした。
天才の頭脳と科学をもってしてもやる事が慰み物を造る事って。やっぱ人間てバカだから滅ぼしちゃおって宇宙人に言われる稲中のネタを思い出しました。
洗練さ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.3

過去にコミックス1巻だけ読んだ程度ですが洋ちゃんの完成度高くないですか。
ビジュアル以外も超好演でした。

ゾンビワールドに於いて銃社会じゃないのは超が付くハンデですね。
有事の際でも安定のテレ東とか
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ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.6

ソロリティの悪夢再び。
このキレキレ、もはや安定の域。
アダルトグッズなんてこの作品では当たり前過ぎて感覚麻痺がヤバイ笑
ミニオンズ、出来損ないのIT(イット)とブブゼラ、鉄板のエアバッグも最高&最高
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.0

どうにもショボいよね。
曲がりなりにも特殊部隊の隊長が信じられない位弱いよね。
リアリティーとノット・リアリティーどちらかに振り切るんじゃなく無理矢理融合させようとしている感じが苦しい。
マーヴェルな
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僕とカミンスキーの旅(2015年製作の映画)

3.8

御存知アートの巨匠が多数出演のカミンスキー紹介VTRに始まり、アルプスの山々、絵画モチーフの映像演出など視覚的にも楽しい作品。
老人たちのどこまでホントか分からない言葉や、ボケてるのか正気なのかあやふ
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

2.0

マスターピース、ゴーストワールドとは似て非なるものでした。
真の陰キャは男子や先生と軽口叩かないし。つーか叩けないし。
終始分かっちゃねーな感でイラついてるところに、ちょいブス主人公のいい女ぶるオーバ
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.4

社会主義の終焉と東西ドイツ統一の流れの中で経済雇用の格差やら実際には喜ばしい事ばかりではないであろう負の部分、
余命わずかな母、
タンス預金が紙切れになってしまう気の毒過ぎな件、
書き出すと重々しくな
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奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)

3.5

コイツはどこまでバカなんだ(驚愕)の表情が最っ高。
要らん事ばかりするおバカにほんの少しイラッとしてたはずが、気が付けば手のひらで転がされてる楽しさ。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.0

デート商法みたいな事で生計立ててるんだろうけど、化粧室行くだけで50ドル?何?その世界。意味が分からないよ笑
業界の隠語なのかな?
あまり褒められたものではない主人公のキャラを、オードリーの持ち前の
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ディセント(2005年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

観てないけど続編の必要ある?
この絶望エンドで良いじゃない。

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

4.0

リアルで付き合ってて欲しい位超お似合い!

二人の出会いから恋に落ちるまでがあっさり。
サム・ロックウェルを狙う殺し屋たちとの攻防も割とあっさり。
アナ・ケンドリックの覚醒もあっさり。
普通の女の子の
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

2.0

芸術家肌が邪魔をしてセルアウトはNO!な主人公。
フォークソングの夜明け前を背景に、そんな彼の淡々とした中で時折僅かに波を見せる非サクセスストーリー。

アダム・ドライバーのコーラスが秀逸な"プリーズ
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カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

3.0

運命を変えられないタイムスリップに何の意味があるんだろうか。
何となく前向きなんだけど、何となくよく分からない話でした笑

良かったのは両親の声を録音するところ。
寧ろコミカルでちっとも泣かせる演出で
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

2.0

唐突に誰が呼んだか"ハルクスマッシュ!"と叫び出したのは面白かった。何気に必殺技のネーミング考えてたんかい!って。
それ以前にいつの間に自分をハルクと呼称する様になったんだ笑
現ハルクと違ってパンツだ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.4

ガーディアンズ効果。
アベンジャーズ時系列順に再スタート。
多分2をテレビでチラ見程度で、実は通って来なかったシリーズ。
後悔する程じゃないけど面白かった!
トム・モレロ、テロリストの一人らしいけど何
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スプリット(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何かと思えば告知笑
テレビでよくある"CMの後重大発表!"みたいな感じ笑
マーヴェルの様な横の繋がりを見せる締め方にガーディアンズ観た後だったから笑いました。

とりあえずマカヴォイが面白かった。トラ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.7

も!最っっ高です!
のっけから楽しくてワクワクで。期待以上でした^ ^
ベイビー・グルートは予告の10倍は可愛い、ヨンドゥとロケットのいけいけドンドンな無双脱出シーン、カッコイイよ〜。たまらんよ〜。
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.3

人間関係も身軽でいたい主人公。解雇通告人という人を切り捨てる仕事が妙に似合う。
かと思えば、人間味ある対話を信条としている様な仕事ぶりは私生活とイメージが違い、どっちが本音だろうという感じで面白かった
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我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

3.3

空気の読めない人間が周囲を掻き回しても何故か皆丸く収まりハッピーエンド。
映画としてはよくある話で、大抵そういうタイプが主人公の話にはイライラしがちなんですが、キャラかはたまた演者のおかげか、全然嫌な
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忘れられない人(1993年製作の映画)

3.8

コミュ障もストーカー行為もクリスチャン・スレーターだから許される笑
邪気の無いチャーミングな笑顔に引き締まった身体とか反則でしょ。
リアルは素行悪いのにここまで天使な役がハマるって、役者って怖いね笑

セルラー(2004年製作の映画)

3.3

常人離れした正義感はまんまキャップへと継承されてる訳ですね。
ラストはキャップにしか見えない笑
もどかしくて謎だらけでイライラ、次々と絶望的ピンチに陥ってハラハラ。
何故?が解決する瞬間は
なるほど!
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ペネロピ(2006年製作の映画)

2.0

単純に美女と野獣逆バージョンな話かと思ってました。
呪いを解くのは王子様の愛的な。
とことんロマンチックな。
マカヴォイのあのイケメンぶりだと寧ろその路線希望なんですが笑

結構回り道するので中弛みも
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