はらこーさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

はらこー

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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.8

まるで純文学を読んでいるような、場面場面の美しさ。映画を通して村人の生活が笑いと涙と共に描かれていて、単純に人々の映画への憧憬とか、日常生活の中で映画の持つパワーみたいなものをすごく感じ取れたし映画っ>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.8

久々に、ディズニーっぽい善悪とか醜美とかの調和のとれたファンタジーじゃない、メチャクチャなファンタジーみた気がした

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

4.0

「カタルシス」が全く無いという意図で撮られたらしいけど、ほんとに無い。気合い入れてみないと意味わかんないだけで終わる。まあナチス治下のドイツのこんな側面もあるんだなあってかんじ。

ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

4.8

メチャクチャ昔に観た気がする。劇中ユーモアや優しさが垣間見えた後、最後に強烈なリアリティを見せつけられる。ご飯食べられなくなった気がする。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

頭フル回転させてみました。2時間が本当にあっという間だった。時系列が逆さになってる。登場人物たちの関係性を整理するのの難しいことといったら。自分そんなに頭良くねえんだなと痛感した。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.0

冴えない主人公が超越的な力を得てヒーローになったことによってむしろ今まで以上に孤独になったみたいな(仮面ライダー的な)アイロニーが良かったし見所だったのに、これでただのリア充映画に成り下がってしまい、>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.6

村上春樹じゃないですが原作の大ファンなので(毎日パラパラ捲って出たページを読んで楽しむ程ではないけど)、多少身構えて観てたんだけど、とってもよかったです。
映像がほんとに綺麗で、本で読んで想像してたあ
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

5.0

「結局あなたが愛してるのは自分自身だ」っていうセリフと、その時のシーンが衝撃だった。エゴを他人に投影して生きることのグロテスクさが綺麗な絵の中で滲み出てくる映画。まあ甘ったるい理想主義の域を出ないけど>>続きを読む

母と暮せば(2015年製作の映画)

2.4

黒木華出てるからみたろと思い鑑賞。ふつーにスターウォーズみればよかった…と思った。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.7

とっても楽しい映画!ギルになったつもりで終始興奮しちゃった。ウディアレンあんまり好きじゃなかった(終始使い回しのBGMと皮肉の嵐とかが)けど、こーゆう雰囲気にすれば別にいいんじゃん!って思った。最後も>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

4.7

今年の映画納めはこの作品。「アメリカ式」「日本式」っていう言葉を先日タイムリーに聞いたけど、まさにザ日本の恋ってかんじで、何か起こるようで起こらないみたいな、切ない。タキちゃんの徹底して献身的な姿に終>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

4.8

思ったより頭使わなかった。バベルの物語のように国境や言語、文化とか色んな恣意的な要因で引き裂かれた人間たちが一つの悲しい事件で逆説的にも繋がってしまうというモチーフで、この話のいうところのバベルの悲劇>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.5

愛する人との別れを経験して(だいぶ)心が病んだ二人が出会って、ダンスを通して人生に光を取り戻す、というお話。バイト先の人にオススメされて半分騙されたつもりで観たけどすごいよかったー。英語が超早口かつダ>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

4.6

ブリジットもマークもダニエルも相変わらず。「ぜったい不倫してやる」の一言に爆笑した。続編まで観てマジでよかったー。

デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」(2015年製作の映画)

3.5

友達に誘われてみた。ボクはデジモンみたことないという天然記念物なのですが、あーこれ昔みてたらエモいんだろうなーってかんじで、わりと楽しめました。テーマソングがいいよね

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

お父さんが娘の友達に恋をしたことをキッカケに、失った自我を取り戻してひたすら自分にとっての「美」を追求していく話。閉塞しきった家庭や社会と常軌を逸した美の追求との対比が印象的だった。全く救いが得られな>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

4.4

こーゆう自分の全く意図しない出来事で(生活とかが激変しないまでも)自分の中で確かに何かがその前と後とで決定的に変わるみたいな話好き。先日この映画について友達と話してやっぱり良い映画だって思った。

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

ザスピルバーグってかんじでわかりやすいし実直だしホッコリするし空港だし楽しくみれた

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

2.1

スペインだし情熱的なの期待してたけど一夏の恋を描いたにしてはなんとも冗長だしダサかったです。常に胸糞悪いんだけど最後でそれが頂点に達する。やれやれ。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.5

サンタさんに初めて貰ったプレゼントがこれのビデオ。思い出の一作。