honmosukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.0

SFアクション。VSエイリアンも含めて、シリーズ7作目。舞台は米開拓時代の1700年代とシリーズで一番古い。エイリアンVS原住民。主人公も女性で、今どきの設定。シンプルに「狩るか狩られるか」で面白い。>>続きを読む

世界侵略 ワシントン決戦(2018年製作の映画)

2.0

SFアクション。B級映画を乱発するアサイラム製作。ロサンゼルス決戦を模した邦題が素晴らしい。ワシントン決戦だが、首都ワシントンはあまり描写なくすぐに壊滅して、避難する米大統領のヘリが墜落した田舎で戦う>>続きを読む

アブダクション(2017年製作の映画)

4.0

SFスリラー。家の地下室に宇宙人を監禁する男の謎。中々に奇抜なストーリーで面白い。パッケージはインデペンデンス・デイとか、本家エイリアンみたいな感じだが、それは違う。でも、宇宙人の造形はいい。

隣の影(2017年製作の映画)

4.0

サスペンス。隣の敷地の木による日当たり問題から、隣人トラブルがエスカレートしていく。他にも、元カノとのセックス動画トラブルも。一見普通の一般人達のトラブルが淡々と描かれているが、コメディタッチで面白い>>続きを読む

マンイーター(2007年製作の映画)

4.0

ワニパニック。ジャングルをクルーズ中に、旅行客達が巨大なワニに襲われる。シンプルに王道。普通に襲われる。誰が死ぬか生きるかを、予想しながら見ると楽しい。サム・ワーシントンも出演。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

5.0

シリーズ第1作。強大な力を持つ指輪を葬るために旅をする者達に、襲いかかる冥王の手先。壮大な物語の始まり。世界観の凄さにワクワクが止まらない。ホビット、人間、エルフ等々、多くの種族の登場が楽しい。力を合>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

ヒーローアクション。人々の欲望を代償ありで叶える男から世界を救うために、ワンダーウーマンが戦う。前作が第一次世界大戦時だったが、今作は1984年。自分の年齢からか、特に古くも懐かしさもあまり感じず、現>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

青春ドラマ。NYでダンサー夢を持ちながらもがく若い女性の姿を描く。大雑把で子供っぽい、憎めない感じの主人公フランシスが魅力的。喧嘩ごっこもする大親友がいるのも羨ましい。ある女性の一見何てことのない一時>>続きを読む

マーティン・エデン(2019年製作の映画)

4.0

ドラマ。「野性の呼び声」のジャック・ロンドンの自伝的小説が原作。貧しい地区出身で船乗りの主人公は、金持ちの令嬢と恋に落ち、文学に目覚める。身分不相応の恋。名声を手に入れた後の手のひら返し。辛い。人生は>>続きを読む

ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

3.0

SFミステリー。1950年代のアメリカで、電話交換手の少女とラジオDJの男性が、謎の音を受信し真相を探る。元は自主制作映画らしい。昔の小道具やセットで、雰囲気がよくノスタルジック。「未知との遭遇」みた>>続きを読む

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

4.0

ドラマ。離婚した母と母の実家に移った少年は、バーを経営する叔父と交流し成長してゆく。ジョージ・クルーニー監督作。ベン・アフレック演じる叔父さんが、ジョージ・クルーニーみたいにダンディないい男で、少年も>>続きを読む

13人の命(2022年製作の映画)

5.0

実録ドラマ。2018 年にタイで、サッカーチームの少年達とコーチが大雨で水没した洞窟内に閉じ込められた際の救出活動を映画化。最近の話で、記憶にも新しいが、すでに今作含め3本は映画化されている。ロン・ハ>>続きを読む

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.0

1分前に戻れるタイムマシンを持った男が女性を口説く。全6分のショートムービー。お手軽タイムマシンの使い方が面白いし、その先のちょっと面白い視点が良かった。なるほどという感じ。

ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

4.0

ホラー。精神病院の隔離病棟に収容されることになった少女だが、ある日、病院内に化物な女が現れ、他の患者の少女達が犠牲になってゆく。鬼才ジョン・カーペンター監督作。カーペンターらしく、ちょっと捻ったホラー>>続きを読む

WE GO ON 死霊の証明(2016年製作の映画)

3.0

ホラー。自身の恐怖の克服のために、死後の世界の証明に賞金を出す男。激しい怖さでは無いけど、不穏な展開。死後の世界へのアプローチとして面白い。

シーフォーミー(2021年製作の映画)

4.0

スリラー。盲目の女性がペットシッターをする豪邸に強盗達が侵入。女性は、ビデオ通話で視覚障害者をサポートするアプリを使って、強盗達と対峙する。しかもサポートしてくれる人が元軍人でFPSゲーマーの女性。「>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

ドラマ。聾唖者の家族の中で唯一耳が聞こえる少女は、歌の才能を見出されるが、家族の事情で思い悩む。フランス映画「エール!」のリメイク。リメイク元に負けず劣らずの素晴らしい映画。展開が分かっていても泣ける>>続きを読む

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

4.0

ホラー。青年の隣に住む少年が、お母さんの様子がおかしいと訴え、行方不明になるが、少年の父親は元々子供はいないと主張する。一夏の青年の青春ホラーの趣き。バイオハザードな感じの怪物描写もいい。

シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

4.0

軍事ドラマ。1971年に韓国で発生したシルミド事件を映画化。北朝鮮の国家首席暗殺を目的として訓練を続けていた秘密部隊が反乱を起こす。韓国でも軍事政権化では詳細が隠蔽されていた出来事とのことで驚き。やば>>続きを読む

ワールド・トレード・センター(2006年製作の映画)

4.0

実録ドラマ。911米同時多発テロでNY貿易センタービルに救助に向かった警官の苦難を描く。その警官や家族に絞ったドラマなので、テロの全貌では無いが、実話の重みは大きく、価値ある映画と思う。テロ発生時は私>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

4.0

スリラー。ハンニバルシリーズ4作目。ハンニバル・レクターの子供時代の苦難と復讐を描く。殺人鬼ハンニバル・レクターいかにして誕生したかがよく分かる。第2次世界大戦での苦難を考えれば、レクターに同情心が湧>>続きを読む

殺しの烙印(1967年製作の映画)

3.0

サスペンス。ナンバー3の殺し屋である主人公は、殺しの依頼を失敗してしまい、組織から追われる身となる。宍戸錠が主演。全体のストーリーはシンプルだが、斬新というか意味不明な演出や登場人物の動きがあって、ど>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.0

スリラー。孤島の灯台守として来た、いわくつきの2人の男が、嵐の影響で取り残され、狂い出す。モノクロ映像と四角な画面サイズで古めかしい雰囲気。狂っていくのはシンプルだが、表現は難解。メタファーと思われる>>続きを読む

タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

4.0

サスペンススリラー。子供と一緒に車に乗った男に電話がかかってきて、車に爆弾を仕掛けたと脅される。スペイン映画「暴走車 ランナウェイカー」のリメイク。韓国でもリメイクされている。内容はリメイク元とほぼ同>>続きを読む

地獄の警備員(1992年製作の映画)

4.0

スリラー。殺人犯で元相撲取りの警備員が、会社ビル内の従業員に襲いかかる。若い松重豊がサイコな警備員。元相撲取りで背はでかいが、太ってはいない。ストーリーはシンプル。襲う。逃げる。何を考えているか分から>>続きを読む

SPL 狼たちの処刑台(2017年製作の映画)

4.0

アクション。タイで失踪した娘を探す香港の警察官だが、臓器密売組織が関わっていると判明する。香港格闘アクションが満載。トニー・ジャーも出演。主演のルイス・クーは、こんな凛々しい目の人いるのかというぐらい>>続きを読む

悪魔を見た(2010年製作の映画)

5.0

サイコサスペンス。婚約者を残酷に殺された政府情報局の男が、犯人に復讐をする。イ・ビョンホン主演で、アクションもしっかり。犯人役チェ・ミンシクはさすがでハンマーが似合うし、汚いし、胸糞がすごい。簡単に犯>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

5.0

試写会で鑑賞。クライムアクションサスペンス。ある事件をきっかけに闇に落ちた元警官が、潜入捜査官として、ヤクザ組織に潜入し、のし上がって行く。組織でバディを組む若者と育む絆。しかし、これは潜入、やがて事>>続きを読む

エンドレス・エクソシズム(2018年製作の映画)

3.0

ホラー。元警官の女性が遺体安置所で夜勤していた所に、少女の遺体が運ばれてくるが、不審なことが起こり始める。ただでさえ怖い遺体安置所を舞台にしているだけに、雰囲気は怖い。他のエクソシスト映画同様に、悪魔>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

実録サスペンス。雑誌記者が面会した死刑囚が、未発覚の3件の殺人と共犯者のことを語りだす。雑誌「新潮45」の実録ルポが原作。犯罪者の行動が胸糞だが、実際の事件であることが怖すぎる。このようなの人達には関>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

クリード2作目でありながら、ロッキーシリーズ8作目。ロッキー4で、父アポロを葬ったドラゴの息子とアドニス・クリードが因縁の対決。30年越し。ドルフ・ラングレンの再演が熱い。ドラゴの元嫁で、スタローンの>>続きを読む

ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.0

スリラー。一人旅の女性が、旅先で出会った男の家で一夜を過ごすが、家から出してくれなくなる。旅先では気をつけようパターン。がっつりな監禁サイコではなく、ナチュラルな監禁。頑張れば、もう少しなんとかなりそ>>続きを読む

イテウォン殺人事件(2009年製作の映画)

4.0

サスペンス。実際に1997年に韓国の梨泰院での殺人事件を映画化。容疑者は2人。どちらが犯人か。この映画公開の後に、再捜査が行われたとのことで、映画を作った甲斐があったといえる。立証する難しさも感じるし>>続きを読む

テイク・シェルター(2011年製作の映画)

4.0

サスペンス。巨大な嵐が到来する妄想に取り憑かれ、お金に苦労しているのに、家族の反対をよそに、シェルター建設に突き進む男を描く。マイケル・シャノン主演。真面目だが、神経質で、狂ってキレる感じがよく似合う>>続きを読む

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

4.0

戦争ドラマ。第一次湾岸戦争で、中東に派遣される若き米軍兵士を描く。サム・メンデス監督作。戦争映画だが、戦闘シーンはかなり少ない。戦闘をしに戦場へ来たものの、戦闘が始まらないもどかしさ。若者をそのような>>続きを読む

フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

4.0

スリラー。アラスカで実際に17人以上の女性を殺害した男ロバート・ハンセンの事件を基にしている。物的証拠が乏しい中、刑事は有力な容疑者を追い詰める。顔は見間違わないけど、少し似ているニコラス・ケイジとジ>>続きを読む