honmosukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

アンノウン・バトル 独ソ・ルジェフ東部戦線(2019年製作の映画)

4.0

ロシア戦争映画。第2次世界対戦でソ連軍がドイツ軍を迎え撃ち、ソ連軍に大きな被害が出た「ルジェフの戦い」を描く。塹壕戦を中心にリアルな戦闘シーンがすごい。様々な事情を抱えつつ軍に入隊している兵士達、軍規>>続きを読む

襲われた幌馬車(1956年製作の映画)

4.0

西部劇。コマンチ族として育った白人の男が主人公。白人を殺した罪で移送中の男が、アパッチ族に襲われた幌馬車部隊を助ける。主人公の男気がかっこいい。男に対して疑念を抱く白人民間人、心通わす母子、迫りくるア>>続きを読む

アース(2007年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー。北極から南下して南極まで、陸海空の生物の営み。圧倒的な映像が多々。大自然の脅威も感じる。白熊の子供など、ほっこり映像もあるけど、怖めのが印象的。ホオジロザメの捕食シーン大迫力。温暖化>>続きを読む

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

4.0

ディザスターパニック映画。人類滅亡レベルの隕石が地球に落ちてくることが分かり、市民はパニックになる。避難するいち家族の視点で描く。避けられない大災害の混乱ぶりにリアリティがある。暴徒化する人間模様は、>>続きを読む

デューン・ サバイバー 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

SF。宇宙空間での戦闘の末、荒れ地の惑星に不時着した女性戦闘員が星からの脱出を目指す。大作「デューン砂の惑星」ではなく「デューンサバイバー砂の惑星」
低予算。ホラーや謎な要素もあまりなく、結構シンプル
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

4.0

SF。絶滅した文明を研究する博士のいる惑星に行く調査隊だったが、恐ろしい怪物に襲われる。時代を感じるSF描写が微笑ましいが、ストーリーはまさにSFで思慮深い。C3POみたいなロボットやレーザー銃、転送>>続きを読む

十戒(1956年製作の映画)

5.0

歴史ドラマ。旧約聖書の出エジプト記を映画化。神の啓示を受けたモーセが、エジプト王朝で奴隷として搾取されていたヘブライ人を引き連れて、エジプトを脱出する。大スペクタル。古い映画なので、さすがにCGなどは>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.0

シリーズ第2弾。シャーロック・ホームズの妹エノーラ。謎解きありアクションありの連続でテンポよく面白い。「ストレンジャーシングス」のミリー・ボビー・ブラウンがいい感じ。さらなる続編があれば嬉しい。

男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

4.0

シリーズ第5作目。マドンナは長山藍子。妹さくらに説教され、定職につく寅さん。背筋を伸ばして、張り切って働く寅さんが珍しく、面白い。働く店の可愛い娘、浮かれる寅さん。さくらの心配通り、いつもの展開。つら>>続きを読む

アンドロイド2040(2021年製作の映画)

3.0

SFスリラー。女性アンドロイドが日替りの夫と過ごす1日を映すリアリティショーだが、ある男によって騒動が起きる。B級。意味の分からない状態が続き、中盤以降で、ようやくストーリーが掴める。人気リアリティシ>>続きを読む

ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー(2009年製作の映画)

3.0

アクション。格闘ゲームスト2のキャラ春麗が主人公のオリジナルストーリー。普通にカンフーアクションで面白い。急にゲームみたいな必殺技が出るところは違和感。春麗役がかわいい。

エル・ドラド(1966年製作の映画)

4.0

西部劇。悪徳一家に街を支配され酔いどれてしまった保安官を、旧知の凄腕ガンマンが助けに来る。主演ジョン・ウェインの貫禄がさすが。駆け引き、早撃ち、激しい銃撃戦と面白い。保安官達の関係性もいい。あまり持っ>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

4.0

ミステリー。ミステリー愛好会の大学生らが訪れた山奥のペンションだが、近くで開催の音楽フェスで騒動が起こり、ペンションでは殺人事件も起こる。原作小説も既読。想像通りの実写化と感じた。本格ミステリーに驚き>>続きを読む

メイド・イン・アメリカ(1993年製作の映画)

3.0

コメディドラマ。自分が人工授精で生まれたと知った女子高生が、精子を提供した父親を探すことで騒動が起きる。主演ウーピー・ゴールドバーグで、明るく楽しい。若きウィル・スミスも出演で、いい奴。。人種を超えた>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

5.0

ヒューマンドラマ。幼児虐待、学級崩壊、認知症、障害児。複数のエピソードで、日常的な社会問題を描く。リアリティがすごい。自分事で思い当たることもあり、身につまされる。様々な問題提起がなされるが、根底にあ>>続きを読む

人生の特等席(2012年製作の映画)

5.0

ドラマ。伝説的な実績があるが、目の衰えが進行している高齢の大リーグスカウトマンの男を、今は弁護士の一人娘が手助けに来る。高齢父にクリント・イーストウッドが渋い。娘エイミー・アダムスも、この父にしてこの>>続きを読む

チューズ・オア・ダイ:恐怖のサバイバルゲーム(2022年製作の映画)

4.0

ホラー。謎な80年代レトロゲームを起動したら、現実に影響を及ぼす、危険な選択をさせる呪いのゲームが開始される。独特な設定で面白い。若い男女がゲームの謎を解こうと奮闘する青春感もあるが、結構グロい描写も>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

5.0

SFアクション。不思議なサングラスをかけると、人間に化けた宇宙人の姿が見えるようになる。ジョン・カーペンター作品らしいSFホラー設定が面白いし、強インパクト抜群。陰謀論者が喜びそう内容ではある。ちょい>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

4.0

ドラマ。フェルメール作の超有名絵画「真珠の耳飾りの少女」を基にしたドラマ。この絵のモデルは誰か、絵が製作された背景にどのようなドラマがあったのかが描かれる。あくまでもフィクションらしいが、想像を掻き立>>続きを読む

エンド・オブ・ロード(2022年製作の映画)

4.0

スリラー。車旅行の一家が、殺人絡みの大金を手にしてしまったことから、凶悪犯に付け狙われる。「TAXI NY」のクイーン・ラティファ主演で、今作でも車を運転しTAXI感があるのが面白い。ハラハラするスリ>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

5.0

3部作最終作。指輪物語、堂々の完結。種族を超えての悪との戦い、友情、絆。潜在的な醜い欲望を表面化させる指輪の魔力。壮大な世界観のストーリーが完結で感無量。そして今回IMAX鑑賞で、映像と音のスペクタル>>続きを読む

ロード・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

モンスターアクション。「ゴジラ キングオブモンスターズ」と同年に発表のTV映画。海底から目覚めたカイジュウ、その名はテングを退治させるため、別のカイジュウ「生きた山」を蘇らせて、戦わせる。B級映画大量>>続きを読む

ビー・ジーズ 栄光の軌跡(2020年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー。3兄弟によるボーカルグループ、ビージーズのドキュメンタリー。サタデーナイトフィーバーだけでなく、聞き覚えのある曲ばかり。栄光の軌跡だけでなく、挫折や苦悩など、知らなかったことがいっぱ>>続きを読む

マローダーズ 襲撃者(2016年製作の映画)

4.0

クライムサスペンス。謎の覆面集団による連続銀行強盗が発生。現場に残された指紋が死んでいるはずの人間のものと判明し、何か裏があると、FBI捜査官は考える。ブルース・ウィリスは銀行頭取で脇役。主演はクリス>>続きを読む

バンクシーを盗んだ男(2017年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー。パレスチナ自治区の分離壁などに絵を描くバンクシー。そのバンクシーが描いた絵の内1点「ロバと兵士」だが、絵の解釈を巡って、地元民の不興を買い、壁を切って売られることになる。そのエピソー>>続きを読む

慈悲(2016年製作の映画)

4.0

スリラー。森の中の家で重篤の母親を看病する家族。そこに男がきて「慈悲」を与えるという器具と薬を渡すが、家族はそれの使用を拒否する。すると夜中に謎の者達が家族を襲撃に来る。謎な展開で面白い。叙述トリック>>続きを読む

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.0

ラブコメディ。こじらせている独身男女が、偶然同じ行き先で出会い、惹かれ合う。キアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダーが終始口喧嘩みたいなに喋りまくって面白い。最悪な出会いからの恋。まあ、いっぱい喋れるのは>>続きを読む

レッド・ダイヤモンド(2016年製作の映画)

3.0

クライムアクション。5億ドルのダイヤモンドを巡る争奪戦。悪党ボスにブルース・ウィリスで主役ではないし、アクションもしない。ただ存在感はさすが。そのブルース・ウィリスに負けて、主役以下、主要人物の魅力を>>続きを読む

夜の訪問者(1970年製作の映画)

4.0

サスペンスアクション。今は妻子と平和に暮らしている男に、かつての犯罪仲間が訪問してくる。男臭さナンバー1のチャールズ・ブロンソン主演。脅され、難を脱したと思ったら、また脅され。テンポよく面白い。特に山>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

5.0

恋愛ドラマ。毎日、朝目覚めると顔も姿形も別人になってしまう主人公が、家具店の女性と恋に落ちる。ファンタジー設定。ありえない話だが面白い。性別も年齢も、ランダムに変わる。結果、主人公役の俳優が大量。ヒロ>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

5.0

シリーズ第2作。人間やエルフ達VS闇の勢力の大規模な戦いが始まる。ゴラムも本格的に登場。なかなかの醜さ。ロード・オブ・ザ・リング全体にも言えることだが、もう少し可愛いキャラとかもいていいのだけどとは思>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

5.0

シャンクスの娘で歌で世界を変えると意気込むウタが登場。ルフィとも幼馴染で再会を喜ぶが、実はウタには危険な野望があった。歌姫でどうやって戦ったりするのかなと思っていたけど、なるほどという感じ。シャンクス>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

5.0

アクション。CIAに雇われていた暗殺者が、諸々あって、逆にCIAから追われる身となる。ど派手なアクションの見どころ満載。特にプラハのトラム周りでの戦闘が面白かった。主演ライアン・ゴズリングが、クールな>>続きを読む

アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

4.0

SFアクションスリラー。地球から移住先の惑星へ行く宇宙船内で人間離れした殺され方の死体が発見される。B級だけど「エイリアン」内容で面白い。ラストもいい感じ。ブルース・ウィリスは一応主役では無いけど、ほ>>続きを読む

デッド・リミット(1999年製作の映画)

4.0

アクション。ルーマニアの米大使館で人質立て籠り事件が発生。たまたま居合わせた主人公が事態解決に動く。ほぼダイハードな映画。テロ犯のボスが容赦なく人質を殺す悪で、ハラハラする。99年の映画だけど、80年>>続きを読む

赤い河(1948年製作の映画)

4.0

西部劇。牛を売るために、牛の大群を連れて1600kmの過酷な大移動を敢行するも、ボスと息子同然の部下が、行程や他の雇われた人の処遇を巡って、亀裂する。部下モンゴメリー・クリフト。ボスのジョン・ウェイン>>続きを読む