honmosukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

4.0

ホラー。若者達がノリで入った個人経営ぽいお化け屋敷が、本物の殺人鬼達の罠屋敷だった。お化け屋敷らしいドキドキ感があって面白い。誰が運営しているかも分からないお化け屋敷など、日本でも怖くて入れない。幽霊>>続きを読む

バトルフロント(2013年製作の映画)

4.0

アクション。娘の学校でのいざこざをきっかけに、元麻薬捜査官の男の家族に危険が迫る。主演ジェイソン・ステイサムが冒頭はロン毛で少し笑える。。ストーリーは売られた喧嘩は買って倍返しするという感じで、スタロ>>続きを読む

メタモルフォーゼ/変身(2019年製作の映画)

4.0

ホラー。悪霊に悩まされる家族を救いに来る神父。「エクソシスト」みたいな感じ。突然、家族が異常な行動をする描写が不気味で怖い。誰に悪霊が取り憑いているのか、入れ替わったりもするので、疑心暗鬼になる面白さ>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.0

ホラーアクション。無口な謎の男が、魔の遊園地のキャラクター達と死闘を繰り広げる。滅茶苦茶な設定のおバカB級映画だけど、スプラッター要素もあるし、ニコラス・ケイジだしで気軽に観れて面白い。ヒロインがザギ>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.0

サスペンス。金に目が眩んだ人達の末路。ルイヴィトンのバッグに入った大金を巡って、数人の人生が狂っていく様を描くが、時系列を変えて描いており、後で伏線回収みたいになるのが面白い。登場人物達は、ほぼもれな>>続きを読む

ザ・クーリエ(2019年製作の映画)

4.0

アクション。裏稼業の配達屋の女が、殺されそうな重要証人の男を、傭兵達から守るために戦う。主演オルガ・キュリレンコが美しく強くカッコいい。ジャケットでは、シリア、ニューヨーク、ロンドンと世界を駆け回るよ>>続きを読む

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

4.0

サイコホラー。妻が精神科の治療を受ける旦那と娘の周りで、不審な殺人が頻発する。さすがのデビッド・クローネンバーグ監督で、オリジナリティのあるホラー。怒りの具現化。子供とかトラウマになりそうで、今では撮>>続きを読む

ブロンソン(2008年製作の映画)

4.0

ドラマ。チャールズ・ブロンソンを名乗る、英国の有名囚人マイケル・ピーターソンの半生を描く。刑務所内でも立て籠もり事件を起こすなど、暴れまくる男。激ヤバな男を演じるトム・ハーディが圧巻。理解できない不気>>続きを読む

ディス/コネクト(2012年製作の映画)

5.0

サスペンスドラマ。SNSでのなりすまし、イジメ、流出、クレカ詐欺、エロライブチャット。3つの事件を交互に描く群像劇。崩壊と再生のドラマ。バレるのかバレないのか、勘違いしてないかなどハラハラな展開。極端>>続きを読む

エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE(2010年製作の映画)

4.0

サスペンスアクション。「エリートスクワッド」続編。続編と知らず、前作未鑑賞だが、問題なく観れた。ブラジル特殊部隊BOPE隊長の男が、腐敗した警察や政治家などの巨大なシステムと戦う。犯罪が多いイメージの>>続きを読む

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

4.0

アクションスリラー。戦死した兄の友達を名乗る男が一家のもとに来るが、怪しい行動をする。「サプライズ」の監督で、今作も、とんでもサプライズ展開で面白い。男が何者なのか、目的は何なのか、目が離せない。

デス・アプリ 死へのカウントダウン(2018年製作の映画)

3.0

ホラー。呪いのスマホアプリ。24時間以内に別の誰かに拡散させないと死ぬ。リングみたいな感じ。驚かしの恐怖描写が少し面白いけどチープ。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

ドラマ。裕福な男性と結婚し妊娠して幸せそうな女性だが、異物を飲み込む衝動を抑えられなくなる。まずはビー玉を飲み込もうとしていて、え、何をしてるのという感じで、新手のつわりかと思ったが、異食症という病気>>続きを読む

テンタクルズ(1977年製作の映画)

3.0

モンスターパニック。人を襲う巨大タコとの戦い。「ジョーズ」に続けとばかりの海洋パニック映画。巨大タコとのことだが、途中までは普通のタコにしか見えない。タコ襲撃シーンでの音楽の優雅さも印象的。

デッド・カーム/戦慄の航海(1988年製作の映画)

4.0

サスペンス。海でクルージングしている夫婦のヨットに、漂流船から逃げてきた男が助けを求めに来るが、男の様子がおかしい。ニコール・キッドマンが若い。男がやたらと奥さんに迫ってきて、きもいし、何者なのか不明>>続きを読む

スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.0

コメディ。家出した青年が転がり込んだ飲食店で、個性的なビジュアルの料理長に出会う。おかっぱ頭のマ・ドンソクが面白い。出オチ感も相当あるが、ほっこりな親子のドラマや、韓国バイオレンスも少しあって満足。

ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ(2015年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー。ニューヨークのクイーンズ地区の町、ジャクソンハイツの人々を撮る。ジャクソンハイツは、移民系の人が多い町とのこと。ナレーションや挿入音楽無しで、町の空気を感じられる。主に移民やLGBT>>続きを読む

キラー・エリート(2011年製作の映画)

4.0

アクション。殺し屋の男は、慕う先輩を人質に取られ、英国特殊部隊SAS隊員の暗殺を命じられる。ジェイソン・ステイサムが主人公でいつも通りキレのあるアクション。先輩にロバート・デ・ニーロで渋い。驚きなのは>>続きを読む

恐怖の臨界点(2018年製作の映画)

4.0

スリラー。別荘でくつろぐ人達のもとに、犯罪者達が乗り込んでくる。シンプルなスリラーだけど、胸糞な犯罪者達による窮地から、どう脱せられるかがスリリング。「プリズンブレイク」のティーバッグ約やスクレ役、シ>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

5.0

ドラマ。ある女性の人生を通じて、現代に生きる女性の葛藤を描く。主人公はたまに他の人が憑依するという奇怪な行動をして身近な家族も心配するのだが、その仕掛けが面白いし、心が揺さぶられるシーンもある。内容は>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

ドラマ。2人の子供がいて3人目を妊娠中の女性、3人目が無事に生まれて子育てパニックになり、ベビーシッターを雇う。子育ての大変さを見て、改めて全母親に感謝。主人公のシャリーズ・セロンの体型など、リアル。>>続きを読む

男はつらいよ 私の寅さん(1973年製作の映画)

4.0

シリーズ第12作目。マドンナは岸恵子。前半は、とらやの人達が九州に旅行で寅さんが留守番。拗ねる寅さんが面白い。相変わらず喧嘩ばかりする寅さんだが、その騒がしさが楽しい時間。後半は絵描きの岸恵子が登場。>>続きを読む

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

5.0

西部ドラマ。5人の金持ちが年に一度開催するポーカーに飛び入りで参加した男が、有り金を全部つぎ込んだ勝負中にぶっ倒れ、奥さんが勝負を引き継ぐ。ポーカーは騙し合いのゲームと言うが、今作にもすっかり騙された>>続きを読む

G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

3.0

アクション。映画シリーズ第3弾。GIジョーチームの人気忍者系キャラのスネークアイズ誕生を描く前日譚。主人公は「クレイジーリッチ」のヘンリー・ゴールディング。石田えりなど日本人俳優も出演しているのが嬉し>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

5.0

サスペンスアクション。アフリカのソマリアで内線が勃発、韓国大使館員達は無秩序状態の首都モガディシュから脱出を図る。1990年に発生した実話を基にしているとのことで緊迫感が抜群。途中からハラハラしっ放し>>続きを読む

バファロー大隊(1960年製作の映画)

4.0

おなじみの西部劇でなく、異色の法廷劇。殺人事件の現場から逃走した黒人兵士が軍法会議にかけられる。黒人であるだけで疑いが濃くなる時代。なぜ逃亡したのか、事件の顛末は何か。回想を入れながら、真相に迫る展開>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

4.0

サスペンス。凄腕の詐欺師が弟子入り志願の女性と共に荒稼ぎする。ウィル・スミス主演。ヒロインのマーゴット・ロビーがかわいい。詐欺師の映画なので、ストーリーも二転三転、何が本当で何が嘘か分からないのが面白>>続きを読む

クリミナル・ミッション(2015年製作の映画)

4.0

クライムサスペンス。マフィアに借りた大金を返すために誘拐をする学生時代の仲間4人組。タランティーノ風の軽妙な会話をしながらのドタバタ劇で油断していたら、驚きの展開。トラボルタはマフィアのボス役で、生え>>続きを読む

ケース39(2009年製作の映画)

3.0

スリラー。親に殺されかけた少女を保護したケースワーカーの女性だが、周りで不審なことが続出する。どの系統のホラーなのか、途中から分かってきて驚き。虫がうじゃうじゃ出てくるとか、生理的にぞくぞくする描写も>>続きを読む

デス・クリーチャー/殺戮変異体(1994年製作の映画)

3.0

アクション。邦題では分からないけど、原題は「ウォッチャーズ3」で、D・R・クーンツ原作の映画化シリーズ3作目。ただし、原作に沿っているのは1作目だけで、今作もオリジナル。中央アメリカのジャングルに解き>>続きを読む

ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.0

コメディ。生きることに疲れ自殺を繰り返す若者が、突然、幽霊が見えるようになり、複数の幽霊に取り憑かれてしまう。幽霊を成仏させようと行動する内に、若者の心も変化するが。「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョン主>>続きを読む

仁義(1970年製作の映画)

4.0

サスペンス。ムショ帰りの男、脱獄囚、元警官が手を組んで、高級宝石店強盗を企む。「サムライ」のメルヴィル監督。アラン・ドロンを始め、全員男の主要人物達が渋い。会話も少なく、仕草で醸し出す渋さ。男の美学。

アンフォゲッタブル(2017年製作の映画)

4.0

スリラー。婚約者とその子供と暮らし始めた女性だが、婚約者の元嫁に嫌がらせを受け始める。女の怖さ。旦那も警察もあまり役に立たないパターン。予想通りの展開だが、ハラハラさせられる。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.0

アクションコメディ。動画配信されるデスゲームに強制参加させられる男を描く。ダニエル・ラドクリフのコメディ演技がすっかり板についている。さらにいいのは、サマラ・ウィーヴィング。ジョン・ウィックばりの銃と>>続きを読む

ナイト・サバイバー(2020年製作の映画)

3.0

スリラー。犯罪者に家に押し入られた家族の一夜のサバイバル。ジャケ写では派手なカーアクションで爆発があってみたいな感じだが、実際はそんなことはなく、森の中の一軒家周りで地味に争う感じ。ブルース・ウィリス>>続きを読む