honmosukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

ドラマ。シングルマザーが15歳の息子の教育の為に、女性の知り合いに協力を求める。ある親子の人生のある一時。子育ては簡単なものではないし、自分の人生を幸せにすることも簡単ではない。

ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

4.0

サスペンス。湖畔の家に引越した夫婦だが、妻は不審な隣人に悩み、家の中では心霊現象に悩まされる。ミシェル・ファイファーとハリソン・フォードの2大俳優共演で豪華。ミシェル・ファイファーが美しい。後から色々>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

5.0

シリーズ第2弾。IMAX3Dで鑑賞。公開中のIMAX版はもれなく3Dらしい。映画館で3Dを観るのは久しぶり。調べてみたら、2012年スターウォーズエピソード1の3D版以来、実に10年ぶり。今年はアバタ>>続きを読む

ロアー(1981年製作の映画)

5.0

動物パニックファミリー映画。百頭以上の猛獣を放し飼いで飼育する男の家を家族が訪問するが、男とすれ違いになり、猛獣いっぱいの家で家族がパニックになる。出てくる猛獣はライオン、トラ、ヒョウ、ゾウなど大量。>>続きを読む

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.0

サバイバル。北極の奥地で遭難した男は、救難信号を出しつつサバイバル生活をしていたが、ある日、ヘリが墜落。大怪我の女性を救うため、極地脱出を決行する。マッツ・ミケルセン主演。ひたすら脱出サバイバルでシン>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

ダークファンタジー。横暴な政府軍と反乱軍が戦う中、少女は不思議な世界に入り込む。少女は不思議な世界の王妃となる試練に挑むが、その世界は、厳しい現実世界からの逃げ場なのかと思うと、心苦しい。不気味なクリ>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

ミステリー。人気作品の続編を各国で同時発売するために集められた9人の翻訳家達。厳重な監視体制の中、翻訳作業がスタートするが、小説の内容をネットに流出させるという脅迫メールが編集長に届く。文学を題材にし>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

ドラマ。突然、難聴になったドラマーの主人公の葛藤を描く。難聴の世界。今作の音の表現がすごく、音がくぐもって聞こえる感じを疑似体験させられる。本当に自分の耳が詰まったような感覚に陥り、難聴の辛さが身に迫>>続きを読む

ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

4.0

シュールホラー。鹿革のジャケットに魅せられて、他人がジャケットを着るのを許せなくなる殺人鬼。タイヤがなぜか人を襲う「ラバー」の監督作で、同様にシュールで意味不明。意味不明過ぎて、目が離せない。

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

4.0

アクション。爆破系の銀行強盗をしてきた男が、女性と恋に落ち、大金と共に自首しようとするが、悪徳FBIに横領されそうになる。原題は「正直な泥棒」。女性に嘘をついていたことを責められて、もうこれからは嘘は>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.0

アクションサスペンス。現金輸送警備員に新しく雇われた凄腕の男の目的は何か。ガイ・リッチー監督らしく、時系列を変えながらの展開が面白い。ステイサムは、期待通りの強さ。銃撃戦が多めだけど、動きがスタイリッ>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

サスペンス。日本統治下の韓国で、資産家のお嬢様を騙す為に侍女として潜入する詐欺師の少女。「オールドボーイ」のパク・チャヌク監督作らしく、二転三転するストーリーが面白い。春画で興奮するエロ親父とか、過激>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.0

青春タイムループ。同じ日を何度もループしている青年は、同じくループを経験している女性と出会う。ループから抜け出したい青年に対し、女の子は乗り気ではないのはなぜか。他の映画にもあるけど、タイムループで、>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

サスペンスアクション。極寒の先住民保留地で発見された少女の遺体。FBIの女性捜査官と地元のハンターが事件を捜査する。先住民の土地といっても、ある意味、先住民がやむなく移住させられた不毛の地であり、アメ>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

サスペンス。韓国の村で家族が家族を惨殺する事件が連続で発生。あまりにも猟奇的な為、呪いの可能性が噂され、山に籠る謎の日本人が疑われる。やばそうな謎の日本人に國村隼。怪演。日本人差別な感じもありつつ、一>>続きを読む

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

5.0

アクションコメディ。殺されてハエになった青年が恋人を守るために戦う。まさかのハエが主人公。こんなにハエの活躍を見た映画は他に無い。アイデア満載で楽しい。インド映画恐るべし。ヒロインもかわいい。

ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

4.0

アクション。米国特殊部隊がシリアで任務遂行後、隊員が米国で次々と暗殺される。主人公も襲われ、一命を取り留めるが、妊婦の妻が殺され、犯人を探す。「ジャックライアン」シリーズのトム・クランシー原作。ソ連の>>続きを読む

武器人間(2013年製作の映画)

4.0

アクションホラー。ナチスの秘密工場に潜入したソ連兵が怪物に襲われる。とんでもナチス映画。後に公開の「オーヴァーロード」にも似ている。様々な武器人間が登場。何の役に立つのか分からない感じなのも面白い。博>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.0

サスペンス。「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督作。小島秀夫監督の友達。華やかなファッションモデル業界の闇を描く。アートな映像が美しいが、内容は、この人達、何をしてんのというぐらいの意味>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

サスペンス。アート業界で働く主人公に、元夫から暴力的な内容の小説が送られてくる。元夫の目的とは何か。デザイナーとして有名なトム・フォード監督作。冒頭で太った女性達が踊る姿に唖然。アートへの皮肉なのか分>>続きを読む

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

5.0

SFアクション。突然、タイムトラベラーが現代に来て、30年後の未来がエイリアンの侵略を受けて人類滅亡の危機なので、現代の人類を兵士として派遣してほしいと依頼される。強引な設定だが、タイムトラベルやパラ>>続きを読む

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

4.0

サスペンスドラマ。妹の結婚式のためにスペインに帰郷した主人公だったが、結婚式の夜に娘が突然誘拐されてしまう。真相が気になるストーリーも面白いが、ファルハディ監督作らしく、リアルな雰囲気の自然な会話など>>続きを読む

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

4.0

続編。「エルマリアッチ」「デスペラード」と続いて、益々お金が掛かった映画に。特にキャストが、ジョニー・デップ、ミッキー・ローク、ウィレム・デフォーなど豪華。アクションの面白さは変わらず。銃をぶっ放す、>>続きを読む

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

3.0

ジャパニーズホラー「呪怨」ハリウッドリメイク作のリブート作。呪いが伝わり人々を恐怖に陥れる。過去と現在を交互に見せる形で、何が起こったかを明かしていくのが面白い。驚かし演出も多く、ホラーなビジュアルが>>続きを読む

マーターズ(2007年製作の映画)

4.0

トラウマ系スプラッターホラー。監禁暴行から逃げ出した少女は幻覚に悩まされる。痛々しい描写の数々は、製作者の人格を疑うレベルだが、凄い。謎めいて急展開するストーリーが面白いが、全貌が分かった時は胸糞過ぎ>>続きを読む

フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

3.0

「フッテージ」の続編。DV夫から逃げた母親と双子の息子が移り住んだ家に、殺人を記録した8ミリビデオを発見する。前作に登場の副保安官が登場。前作同様に殺人ビデオは残酷で怖い。DV夫は糞なので、恐怖に襲わ>>続きを読む

アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

4.0

サイコスリラー。少女が殺され、姉が疑われる中、さらに事件が起こる。「サイコ」を彷彿とさせる犯行描写が怖い。犯人がつけている不気味な仮面、超デブな管理人、ゴキブリなどが気持ち悪い雰囲気を引き立てる。3面>>続きを読む

奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)

4.0

韓国塩田奴隷事件を基にしたサスペンス。塩田での劣悪な労働実態の取材で離島に来た記者とカメラマン。怖いし、なかなかの胸糞。記者は熱心なのは分かるが、不法侵入など強引な取材もするから、ちょっとイライラ。よ>>続きを読む

消された女(2016年製作の映画)

4.0

サスペンス。テレビ番組制作者が、精神病院での恐ろしい事件の真相を探る。実話ベースらしいが、韓国で、簡易な手順で本人の同意なしに精神病院に強制入院させられることが問題になっていたらしい。本作では、精神病>>続きを読む

トロール・ハンター(2010年製作の映画)

4.0

北欧伝説の怪物トロールの生態を追う。配信の紹介文ではフェイクドキュメンタリーとなっているが、映画冒頭で、「記録映像を入手」「10 人の専門家が本物と断定」とのこと。嘘つけ!と叫びたくなったけど、引き込>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

劇場版第25作。渋谷ハロウィンを舞台に、爆弾魔と対峙するコナン達。高木刑事と佐藤刑事の恋模様、安室の同期達の絆と、心に染みる内容でよかった。アクションはお馴染みの激しさで楽しい。

フォックストロット・シックス(2018年製作の映画)

4.0

SFアクション。インドネシア映画。近未来が舞台。国民を搾取する政府に対抗する改革団の戦いを描く。透明スーツやパワードスーツが出てくるが、SF感は少なめ。インドネシアの超絶アクション映画「ザ・レイド」や>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

4.0

青春スプラッターホラー。11歳の少年は、ホラー映画好きの兄が人間の生首を隠し持っていることを知る。グロいのもあるが、精神的にもきついストーリー。現実でのサイコな事件も、このような環境や経緯で起きるのか>>続きを読む

カット/オフ(2018年製作の映画)

4.0

スリラー。解剖医の主人公は、解剖した死体の中にメモを発見し、娘が誘拐されたことを知る。ドイツ映画だが、猟奇的事件、ややこしい犯行、雪景色など、北欧ミステリーの趣き。ミスリードもあり、後から、なるほどと>>続きを読む

フューリーズ 復讐の女神(2019年製作の映画)

4.0

アクションホラー。拉致され強制的にデスゲームに参加させられる女性達。森の中で、8人の女性vs8人の野獣。腕ちぎったり、頭が割れたりと、結構なグロ。B級だけど、少し捻ったデスゲームの設定が面白い。女性も>>続きを読む

クエスチョン(2011年製作の映画)

3.0

スリラー。4人の男女がプライベートジェットで高額賞金のクイズ大会に参加する。しかし、クイズの内容は個人の恥を晒すものばかり。答えなければ、それぞれの大事な人を殺すと脅される。設定は「SAW」みたいな感>>続きを読む