ホロコーストの真実を暴くとうたうメモリアル的な話ではなくて、歴史修正主義的な詭弁者たちにホントに勝ちに行く方法を伝えにきてる感じが面白かったし、法廷ものエンタメとして成り立たせたところに映画作りの本気>>続きを読む
おじいちゃんと孫娘の話。2次大戦下で父が死んでしまったことを知らせたくない祖父は、少女に「お父さんはプロパガンダに参加して遠くへ行った」と告げる。悲喜こもごも系です。
長く感じたなあ。
港町の話で、大筋としては、船乗りになりたいマリウス青年と魚屋さんの娘の悲恋ものという感じだった。
フランス映画はみんなよくしゃべる。
フランス語の強い訛りというのもあるんだろうなあ>>続きを読む
歌うたいのディートリッヒと海兵のジョン・ウェインの物語。
二人を好きなので見ました。
特に何も起きないけど、ディートリッヒが始終キラキラしてる。
最初に見たイエーツの映画が『ドレッサー』やって、本当に素晴らしい作品で大好きやったから、イギリス映画の良質な伝統みたいなものを受け継いでる監督なんかな~という印象がずっと残ってる。
泥棒ものが人気作品>>続きを読む
ジョン・ウェインをみてほっこりするのが目的だったので、オチとしか言えないオチしかなく、映画全体もすごくのんびりしてたけど、まあ、これでええや、と思えました。
アメリカ映画のこういう真面目さを内面化して、真面目に見る気にはあまりなれないな。
と言いながら真面目なこと書くけど、メディアって嘘つくもんやし、テレビ番組が何をどう伝えたいのか、ということを本を読むよ>>続きを読む
サハラ砂漠に取り残された3人の米国軍人は、1台の戦車に乗って味方の軍隊と合流しようと砂漠を進む。道行く道で、連合軍の兵士たち――英国人兵たち、回教の黒人兵、フランス軍兵士と出会い、旅は道づれとばかりに>>続きを読む
軍人であることを誇りとする父に反発し、軍隊から逃げた青年。父や元婚約者は絶縁のしるしとして彼に白い羽根を渡す。
ナイルを渡る現地の人々を装いながら生きる青年だが、四枚の羽根を皆に返したいと思っていた。>>続きを読む
お姫様のひばりちゃんと、お台所番でお姫様の大親友でもあるチエミちゃんが主人公。
結婚するのがいやでいやで、どんどんどんどん食が細ってこれはほとんどハンスト状態のひばりちゃん、ついに結婚行列に連れ出さ>>続きを読む
本編の前と終了後にタランティーノが意外と短くしゃべっていることによると、シェイクスピアへのオマージュにあふれているのがジャック・ヒルの映画だそうで、スウィッチブレードシスターズの場合はかなり『オセロ』>>続きを読む
真面目に思うけど、マドンナのイメージっていまだにこんななのかもしれんな。
つまんね。
マドンナが弁護士役やって、ウィリアム・デフォーの弁護をする法廷ものにしたほうが普通におもしろかったかもー。
ジキルがハイドになる話をみたあとにハイドが顔だけジキルになる話をみたあとにみたジキルとハイドだったからなのか、サイレントの大げさな演出のおかげでペラペラ感が中和されたからなのかわかんないけど、とりあえ>>続きを読む
普段はハイドで嫌味な教授が薬を飲んだらイケメン風になる話。
マムーリアン版でも容姿がわかりやすく変わってたけど、ジキルとハイドって、イケメン風かイケメン風じゃないかってことで人生が変わるという内容の>>続きを読む
このジキル博士、自分の中のハイド氏に悩んでいるように全然見えんかったけどええんかな。
新作旧作問わず善悪2元論モノが流行ってるのかなって感じ。
人間、二面性しかなかったら楽やろなあ。
つまらんやろう>>続きを読む
デレク・ジャーマンが、ケン・ラッセルの『肉体の悪魔』で美術を担当していた頃に撮った8mmの映像から、ティルダ・スウィントンを起用して撮った『アリア』の頃の映像までを再編集したものだそう。
病床でこれを>>続きを読む
ジョージ・スティーヴンス監督、バーバラ・スタンウィック主演。
西部で名声を博した射撃の名手、アニー・オークリーと、彼女の射撃のライバルであり、恋人でもあるトビー・ウォーカーの話
なんでそこで終わった>>続きを読む
カルネじゃないほうの波止場、ある街にたどり着いた男の独白から始まるけどだんだん街の女性のほうに話が移ってったりしてまあ色恋沙汰の話です。カルネのほうの波止場とおんなじくらいの面白さだった。
ホームアローン無印とおなじぐらいの面白さだった。
クリスマスをスキップしたい人がいたらさっさとさせたれとも思うし、休むほうは休むほうで、そんなに正直に会社の人と地域の人に休みますとか宣言しなくてもえ>>続きを読む
いわゆる差別問題とか社会問題とか扱いたい系、扱わないといけないと思い込んでる系の映画見てると、ほんまにちゃんと向き合って問題として扱いたいなら、昔の話に逃げずに現代と真っ向から戦えよとよく思う。
ほん>>続きを読む
フィリピンでの報道系の映像と話を混ぜて作ってある。ジャーナリストたちが現地の子どもとかと交流して報道写真を撮ってく話は真面目だけどマジ感はあんまりなかった。
歌と踊りと人海戦術だけを見るためにミュージカル映画見てるわけじゃねえからなあ……。『踊るブロードウェイ』然り、ほかのMGM然り。
第一次大戦後、収容所生活を送っていた捕虜たちの釈放にかかわる悲喜こもごも。ワイントローブシリーズのVHS。
「新天地を求めメキシコとの国境の町エルパソで警備隊に就いたチャーリーだったが、密入国者たちの悲惨な現状と仲間の腐敗、悪徳ボスのはびこる現状を目の当たりにし怒りを爆発させる!! 屈折をいだいた国境警備員>>続きを読む
グダグダになっているミッキー・ロークを100分間み続けたい人におすすめの映画。
バーのシーンって映画につきものやけど、この映画見てたらアラン・ルドルフの『トム・ベレンジャーの 探偵より愛をこめて』と>>続きを読む
白人と黒人の状況を逆転させようとした劇で、黒人が置かれた状況に白人を置いてみましたよーからの友情ものって意図なんだろけど、成功してるとは言えないなー。
フリー・シティという架空の黒人独立共和国ってい>>続きを読む
『ジュリア』とかは見ててリラックスできるんだけど、演技派めざす系統の演技のときのジェーン・フォンダは少しテンパってる感じがするんだよなあ。話が話やから、がんばらなあかんって気合が入るのもわかるけど。
みんなほんとにこれをスタンドバイミーみたいな映画だと思ったのかーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!?
ほんまつまらんかった。
なんか縦ロール多めなコスプレ感も含めて、カラフルなパイレーツ・オブ・カリビアンって感じだった。結局力任せか~~い