紫式部さんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

紫式部

紫式部

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マイル22(2018年製作の映画)

3.6

細かいストーリーはきちんと理解できてないまま、激しい銃撃戦やカーアクションと肉体バトルを飽きることなく見せつけられ、突っ込み所は数々あれど、落とし所に不満を覚えながらも結構楽しめました。

続編とか有
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.7

ヴィクトリア女王の晩年を綴るほぼ実話

即位50周年記念式典にインドからやって来た青年と、晩年のヴィクトリア女王との交流を、当時の英国の文化やしきたりを背景に微笑ましく、時にコミカルに描いています。
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天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.5

天才作家として活躍する夫を影で支えて来た妻。その夫がノーベル賞を授賞するが・・・

グレン・クローズのアカデミー賞主演女優賞ノミネート作品だけあって、作家の知的な妻役は見事でした!

女性と言うだけで
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ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.8

ナチスナンバー3と言われたハイドリヒの半生と暗殺までの背景をあくまでも美しく描き出しています✨

エリート海兵隊員のハイドリヒがナチス親衛隊幹部に登り、その冷酷さからのユダヤ人虐殺へと進む恐ろしさに凍
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愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

3.1

キセキ がとても良かったので観賞しましたが、ちょっと予想とは違ってました

GReeeeNの唄はろくに知らないのでこのストーリーが愛唄に合っているかは解りませんが、ちょっと中身が薄い様な、都合良すぎる
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.0

全く怖くない、笑えるくらいだわ・・・

とても芸術的な予告編に期待していましたが、何がなんだか理解しようと必死に引き付けられはしましたが、訳の解らぬオカルト的な展開と気持ち悪さでラストになり?????
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バハールの涙(2018年製作の映画)

4.0

イラクのクルド人自治区の女弁護士バハールはISの襲撃により人質に取られた息子を救いだす為、女性武装部隊のリーダーとなり最前線で戦っている。
バハールが戦闘員になるまでの辛く苦しく悲惨な体験と、バハール
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.7

麻薬取締の最前線を描く前作に続く続編

とにかく緊張の連続で、非情な展開とデルトロの演技に目が離せませんでしたが、都合のいい国家の指示に怒り心頭でした。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.7

生誕100年のサリンジャーの半生と世界的ベストセラー「ライ麦畑でつかまえて」誕生秘話をニコラス・ホルトが熱演

「ライ麦畑でつかまえて」を読んだのはすでに大人になってからですが、読み終えた時の衝撃はハ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

Mナイト・シャマラン監督のアンブレイカブルとスプリットの最終章

前2作に強い思い入れが無かったけれど、スーパーヒーローの実在性とその行動はさすがに面白くて、どんでん返しとまではいかないけどラストは興
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TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

3.3

ストーリーとか全く考えずに、疲れた夜とかに観るのに持って来いのおバカカーアクションコメディ映画!

前作まではもう少しまともだったのになぁ😅

今作の主人公が、ヴィン・ディーゼルに見えて仕方なかったの
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喜望峰の風に乗せて(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

邦題や予告編では、アマチュアがプロのヨットレースに参加する海洋ロマンの印象でしたが、全く違いました。

実話らしいのですが、主人公の行動には納得いきません、残された家族の気持ちを考えたのだろうか
破産
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チャンス(1979年製作の映画)

3.9

午前10時の映画祭9にて

雇主が亡くなり住む場所も職も無くなった自閉症の庭師チャンスが、事故に遭い環境が激変していく・・・

ピーター・セラーズ=ピンクパンサーの印象がついてましたが、とても心優しく
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.2

ドラゴンタトゥーの女シリーズ

ルーニー・マーラーのリスベットの印象が強すぎて、今作のリスベットが可愛く感じましたが、アクション映画かと思える程のカーアクションは見応え有りました!

ストーリーは途中
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8

ロッキーシリーズの真のファイナル

ロッキー4を復習してからの観賞だったせいか、ストーリーは王道で先も読めてしまいますが、あのテーマ曲が流れるとやはり熱く力が入ってワクワクしてしまいます‼️

クリー
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ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~(2018年製作の映画)

3.3

48歳の若さでこの世を去った歌姫、ホイットニーの短い生涯を、彼女の家族や友人、仕事仲間達からのインタビューや秘蔵映像で描くドキュメンタリー。

全盛期のホイットニーの圧倒的な抜群の歌唱力は今聴いても鳥
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

3.5

史上最大級の巨大ハリケーンが上陸するにあたり、住人が避難し空になった町の紙幣処理施設を襲撃する武装集団と、それを阻止する兄弟

冒頭からのハリケーンシーン は迫力満点で、思わずしがみついてしまいそうに
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

凄く元気を貰える女の子向けのハッピーハートフルムービー🎥

見た目にコンプレックスを持っているレネーが、頭を打った衝撃で自分の姿が理想的な容姿になったと勘違いして、自信満々の行動をするのだが・・・
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

2019年最初の映画🎥

アルゼンチンに住む仕立屋アブラハムが家族から逃げるように70年前に別れた親友に会いにポーランドへ向かうロードムービー

88歳のアブラハムは頑固ジジイそのもので可愛げ無かった
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

3.9

2018年映画納めの作品

家族の絆を描いた韓国映画にハズレ無し、そう確信させる一本でした。

落ちぶれたボクサーが偶然音信不通だった母親に再会し、サヴァン症候群の弟の存在を知るが、その弟は天才的なピ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

筋ジストロフィーを患っている主人公の前向きに生き抜く姿と、彼を支えていくボランティアの姿・・・

人は独りでは生きてはいけない、それは体の自由不自由関係無しに助け合って生きているのだと言うことを改めて
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

まんまと予告編に騙された・・・

どこがホラーなんだろう、敢えて言えば心理スリラーだろうけど、疑問だらけのストーリーに緊張しまくり、辻褄が会わず納得いかないうちに思わせ振りなラストでモヤモヤしたまま劇
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.7

大人のブラックなラブコメ、笑えないかもしれないけど、かなり好きだわ✨

パリに越して来たセレブなアメリカ夫妻が開催する豪華な晩餐会に、人数合わせの為にメイドが参加する羽目になり、そこから始まるセレブの
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.3

タイの刑務所に麻薬で服役中のイギリス人ボクサーが、ムエタイを通して生き抜く壮絶な物語

苦手な部類の作品だったせいか、キツくてゲンナリ😓

とにかくタイの刑務所が観るに耐え難い有り様で、服役中の囚人の
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.6

シュガーラッシュの続編

ヴァネロペとラルフがネットの世界へ飛び込んで・・・

シュガーラッシュ・オンラインとの事なのでてっきりオンラインゲームに生まれ変わるのかと思っていたら、古いゲームを守る為にネ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

レディ・ガガの抜群な歌唱力と感動的な楽曲に圧倒され感涙!
それ以上に、ブラッドリー・クーパーが断然素晴らしい!

実はレディ・ガガに全く興味が無くて、何を歌っているかも知らないし、何より容姿も分かりま
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ミニオンのミニミニ脱走(2018年製作の映画)

3.7

ミニオンズのショートムービー🎥

相変わらずハチャメチャでお茶目で可愛い!

私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

3.6

世紀の歌姫、マリア・カラスの自叙伝的ドキュメンタリー映画

オペラ歌手として類い稀なる才能を 持ち、その名前は絶大だが、実際に生歌唱を聴いて、圧倒されました!

その才能故に常に世間の注目を浴び、スキ
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春待つ僕ら(2018年製作の映画)

3.5

ベタな王道青春スポーツドラマ

期待してなかったけど、バスケット部員達がピュアで真っ直ぐで気分良く観れました!

高校生の部活と友情と恋愛、こうでなきゃ、青春だわ✨

パリの恋人(1957年製作の映画)

3.7

午前10時の映画祭9にて

まるでファッション雑誌を見ているかの様な、オードリーが可憐でピュアでパリの街並の美しさにぴったり溶け込み、うっとりとした時間を過ごせましたが、フレッド・アステアはオードリー
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マチルダ 禁断の恋(2017年製作の映画)

3.2

邦題そのままの作品

とにかく絢爛豪華で圧倒的な映像美に、ロマノフ王朝のくだらないスキャンダルなんてどうでもよくなるほどです✨

バレエの本場ボリショイ劇場やマリインスキーバレエ団の舞台、エカテリーナ
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.9

知らなかった、フランケンシュタインの作者が、若干18歳の女性だったなんて・・・

19世紀のイギリスを舞台に、思想家で自由奔放な母親の娘メアリーの、波瀾万丈の人生を歩んで行くうちに書き綴ったフランケン
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グリンチ(2018年製作の映画)

3.5

これからのクリスマス映画の一つとして家族で楽しめる作品になりそうな作品

グリンチはもっとエグいキャラかと警戒していましたが、割りとお茶目な寂しがりやで笑えて安心しました

吹替での観賞でしたが、カン
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来る(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

邦画ホラーはとにかく怖い、なので観賞迷いましたが、何ともホラーの怖さは全く感じられず、人間の心の奥に潜む孤独と懐疑心と嫉妬と欲とか弱さが如何に怖いかを、豪華キャストが個性的キャラで演じて楽しませてくれ>>続きを読む

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.8

孫悟空の過去の因果因縁から現代の戦闘シーンと、小難しい事は全く無くて単純明快に楽しめました!

フリーザやブルマのドラゴンボールへの願いに吹き出しちゃいました。

孫悟空の声、たまにオバサンに聞こえる
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

4.0

午前10時の映画祭9にて

ジェームズ・ディーンの遺作として有名な作品ながら、観賞の機会が無かったのか初めての観賞でした。

三時間半の上映時間を全く感じさせないアメリカテキサスの大河ドラマで、あの時
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