紫式部さんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

紫式部

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コレット(2018年製作の映画)

3.6

コレットが女性だというのをこの映画を観て初めて知りました、青い麦 は学生時代に読んで刺激的だった記憶が有ります。

フランスの作家コレットの半生をキーラが好演❗️

1890年代のパリの描写がとても
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僕に、会いたかった(2019年製作の映画)

3.2

隠岐島を舞台に記憶を無くした漁師とその家族、島民達の穏やかで静かなヒューマンドラマ

隠れた日本の絶景をふんだんに楽しめました✨

田舎の高校生や住人の素朴さに癒されますが、高校生達のキャラももう少し
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

-

予告編でピカチューがぬいぐるみだったので観る予定ではなかったけど、面白いとの高評価に惑わされて字幕で観賞

ぬいぐるみのビカチューがおっさんの声で喋っている・・・
いくら実写とは言え、ピカチューのぬい
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.9

体験型サバイバルホラーとの謳い文句

成仏出来ないラ・ヨローナに全く同情出来ず、ルックスも怖いどころか笑えてしまう始末で、ホラー映画観た気がしませんでした。

小規模のグロくないエクソシストという印象
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

2.8

アニメもドラマも全く知らず

賭けグルイ、と来るからもっと賭博シーンが有るかと期待していたら、とんだ肩透かし

なんとなく、翔んで埼玉 と同じ雰囲気を感じた

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.7

こういう映画だったんだ・・・

冒頭から本格的な戦争シーンでかなり緊張させられ、不穏な雰囲気のまま続く展開にますます緊張は高まり、後半には違う緊張感と、知らないキャストばかりでも楽しめました。

似た
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

午前10時の映画祭にて

サメ映画の王道、絶大な効果を果たす音楽を聴いただけでドキドキ

ここから始まったのだ・・・

かなりのシリーズが作られましたが、久しぶりに原点の作品を堪能できて満足です

荒野にて(2017年製作の映画)

3.8

哀しいくらいの孤独なロードムービー

静かに進むストーリーの中に見え隠れするチャーリーの絶望感と、身勝手な大人の事情に人生の不条理を感じつつも、アメリカ西部の厳しくも壮大な自然に目を見張りました✨

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.6

地味なジャッキーと、年齢を重ねた007

テロ被害者の中国人の父親の復讐と、アイルランド紛争の内輪揉めのお話

殆んど喋らない無表情のジャッキーに悲哀を感じました

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

車椅子の風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を、ホアキン・フェニックスが好演❗️

最悪でどん底な人生を、自分が何者かを知ることにより希望の光が見える人生に変えていける、そんな前向きな作品ですが、どん底
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.6

平成最後の劇場観賞映画🎥

シンガポールを舞台に、キッドとコナン君が大暴れ、そこに絡んで来る京極真

ゴージャスで派手で、ますますアクション映画化した劇場版コナンは、今回も楽しめました✨

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

終わってしまった・・・

シリーズ完結編だけあって、シリーズ全部観賞しているファンには堪らない涙腺崩壊物!

インフィニティウォーからの展開を自分なりに予想してみたりしましたが、想像を越える刺激的で興
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

原作アニメが有る事も全く知らず、評判高いので観賞

ストーリーはかなり面白い!
それだけに、チェン・カイコーやジョン・ウーが監督をしてオール中国人キャストだったら・・・
とてつもなく壮大なアクションエ
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ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

3.5

カフェ 「ザ・プレイス」の奥の席に座る男性と、彼の元に来る相談者とのワンシチュエーションの会話劇

望みを叶える代償は他人の運命を変えてしまう・・・

相談の内容がラジオの人生相談レベルで、ちょっと醒
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12か月の未来図(2017年製作の映画)

3.8

教育の本質とは・・・

パリの名門中学の教師が学力低下の著しいパリ郊外の中学に赴任し、生徒達と共に葛藤しながら学ぶ一年間をユーモラスに、時に厳しく、観るものに訴えかけてきます。

フランスの抱える難民
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

-

不覚にも途中意識が飛んでしまって・・・

理想と現実のはざまで苦悩する神父を イーサン・ホークが熱演していましたが、私には理解し難い題材で、ラストに至っては・・・

機会があれば、またきちんと見直した
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.6

実在のコメディアンの往年のイギリス公園ツアーと、その舞台裏をコミカルで楽しく描き、ラストステージは泣き笑いの感動でした✨

この二人を全く知りませんが、コメディの舞台はどこか懐かしさが漂いながらも笑え
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.9

実話に驚愕、現代にこんな施設があって参加してる人がいるだなんて、あり得ない

同性愛を告白した息子に対して牧師である父親が勧めた事は、矯正施設への参加だった・・・

同性愛は神への冒涜なのだろうか
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

見た目は大人だけれど中身は子供のヒーロー誕生

ヒーロー映画というよりはコメディに近いノリで笑い満載でちょっと軽すぎ感も有りましたが、子供が楽しめるヒーローなのでしょう✨

ヒーローの能力の使い方、子
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.4

ティモシー・シャラメ主演
ビューティフル・ボーイ
その題名にもれず風景や音楽、ひとつひとつのショットの美しい事といったら、麻薬中毒から抜け出せずどん底まで堕ちていくティモシーの姿さえも美しく感じる・・
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

わりとベタな潜水艦アクション映画ながら、潜水艦内の息を止めてしまいたくなる程の半端ない緊張感と、国籍を越えた海の男達の熱い連帯感にワクワクしながら楽しめました‼️

ハンターキラーのみならずネイビーシ
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.2

間違いなく今年のマイベストに入る作品

サスペンススリラーの雰囲気の裏に隠された切ない真実と健気な子供達の姿に涙が止まりませんでした✨

予告編やチラシから受ける印象とは大きく違いましたが、前情報とか
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バイス(2018年製作の映画)

3.9

ほぼ実話との事に笑えない背筋の寒さを感じると同時に、とんでもなく面白い社会派エンタメに唸ってしまいました✨

いかにしてディック・チェイニーが副大統領にまで登り詰め、何をしたか・・・

少し前に観た
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.3

前作知らないのでストーリーが分からず、でも結局ストーリーは関係無いのかも

40年の時を経て親子3代にまで迫り来る
ブギーマンは確かに不気味で怖かった

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.8

午前10時の映画祭10にて

SF映画の先駆けとなったこの作品、実はスクリーンで観たのは今回が初めてで、CGではない映像とジョン・ウィリアムスの音楽に暫し浸ってしまいました✨

宇宙人との関係もとても
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映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.6

どれも安心して楽しめる映画ドラえもん

今作は小さい子供には少し難しいかなぁとも思いましたが、夢と希望と友情をしっかり与えてくれました✨

どこでもドア、欲しい‼️

大脱出2(2018年製作の映画)

3.0

スタローンとシュワルツェネッガー主演の続編、との触れ込みだけどシュワルツェネッガーは出てません😥

主役は誰?

カンフー映画かと思えるアクションはまあまあ見応え有りましたが、スタローンはなんだか痛々
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.5

北村匠海とSEKAI NO OWARI 目当てでの観賞🎥

切ない青春映画で、君の膵臓を食べたい と同じ様な雰囲気ですが、ピュアな純愛恋愛はどれも美しくて好印象です✨

主役女優が違ってたらもっと
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.8

実はダンボ、名前は知ってますが耳が大きい象 と言うだけで全くストーリーは知りませんでした😅

ティム・バートンとディズニーのファンタジー🎥
動物と子供が主役の作品に外れはあり得ない❗️

ダンボの瞳
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

4.1

ジャーナリストとは・・・

イラク戦争の裏側を暴き真実を訴え続けた新聞社と、偏に真実を追い求め孤軍奮闘した記者達の真実の実話

正に“衝撃と畏怖”でした
9・11以降のアメリカの政策の真実を目の当たり
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

2.5

美人???
誰の事だったのだろう・・・

全くの前情報無しに空いた時間にたまたま上映してたので観たけれど、なんだかふざけた内容だったわ

個人的に中村倫也が全くダメなので、それだけで引いてしまった😵💧
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.8

午前10時の映画祭にて

銀行強盗に入るもお金が無く、人質を取って立て籠るが・・・

実話らしいが、あまりに楽天的でいい加減な計画に呆れ返って笑えるくらいでした

若きアル・パチーノは存在感も凄かった
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探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

3.4

警察が解決出来ない事件を恐妻家コンビが解決するミステリアスコメディの続編

前作から3年、本格的探偵事務所を開いた二人の掛け合いは相変わらず面白く、今作品は新しいキャラクターも加わり、予想外の事件の展
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

-

冒頭のシーンに思わず興奮✨

スバイク・リー監督の人種差別問題への痛烈な怒りのブラックユーモラスな作品ながら、残念な事に個人的には全くの他人事の様にしか感じなかったのは、単一民族の島国の日本人という立
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

半世紀前のアメリカで、男女平等を訴えた裁判に挑んだ女性弁護士ルース・ギンズバーグの感動の実話✨

ほんの半世紀前のアメリカ社会の女性の立場にかなりビックリでした・・・
男女平等を女性だけでなく男性の立
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.2

イギリスの小さな港町を舞台に、亡き夫との夢であった本屋を開くフローレンスだが・・・

イギリスの海辺の町の、うっすら霧がかかったかの様な物静かな佇まいと雰囲気が素朴で美しく、半世紀以上も前のファッショ
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