いとまどさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

いとまど

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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2018年大晦日に観た、1年の締めくくりに良い映画でした。
ボヘミアン・ラプソディが大ヒットしているだけに、音楽ものとしてケンカしないのかなと思ってましたが、こちらはまた別の魅力があり杞憂にすぎずッ!
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

11月下旬に応援上映を観に行って、最終的には泣きながら楽曲を口ずさみつつ、手を振り上げたり拍手したりと大忙しでした。音楽に感情を完全に持っていかれた。
クイーン初心者ながらも、この数ヶ月でサントラを聴
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.3

人の話聞かないでゴリゴリ喋ってくる男が苦手なので、主人公の性格が合わなかった。あとネチケットない人も苦手なので(以下略)

嫁は美人でナイスバデーで金持ちで、息子は可愛くてパパ大好きっ子で広報力があっ
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29歳からの恋とセックス(2012年製作の映画)

3.0

何考えたくない時は邦題がダサいラブコメを観るに限るマイルールがあるんだけど
特に面白味を感じるわけでもない、サクッとした内容だったな〜〜

タイトルの29歳要素あんまり感じず(院生?だったから、仕事と
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.5

これは自分の精神状態によって感じ方がかなり変わるのでは…今は割と安定してるので、フラットに観終えることができた。ダメな時に観たら本当に苦しいと思う。ずぶずぶにダメな気持ちに浸るのもひとつの鑑賞法だとは>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

イケメンのスーツとメガネは加算ポイントでしかないので、戦わずとも勝利なんですよ、こちらとしては。
スーツは戦闘服であり、紳士の身だしなみでもあるので、カジュアルヤンチャ系ファッションのエグジーがどう化
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.5

「ファッキン・エクセレント!!」
と叫んでいたように、ユーモアと爽快感があって見やすいシリーズ。

妊娠に対しての扱いが軽いようにも思え、男性陣が「母子が第一」と言いながらも、終盤までどっちつかずな印
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.8

約1ヶ月前に鑑賞。
ちなみに1ヶ月半前、SNSで話題になる前はタイトルだけ見ての判断で「ほっこり萌え系アニメかな?まぁ見ないだろう」と思ってました、すみません。

観た直後も、今感想を思い出そうとして
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マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが凡庸で、Kiroroの曲か?ってぐらいダサイんだけど、騙されたと思って観てくれ。あらすじ&タイトルから内容は大体想像できても、予想以上に良かったし嗚咽出すぐらいボロ泣きしてしまった。>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.2

上映前の予告の時は大丈夫だったのに、本編が始まった途端に、猛烈な眠気が襲ってきて気がついたら中盤までタイムワープしてた。
完全に起承転結の「起」をぶっ飛ばしてしまったなりにも普通に良い作品でした。なん
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

着飾った美女たちを眺める幸せさったらないよね。アンハサウェイが、プラダを着た悪魔から、カルティエを纏った悪魔になるわけです。
テンポ良くPDCAしながら実行!犯行!大成功!!!某探偵コナンもビックリな
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バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(2012年製作の映画)

3.3

うーん、荒治療!笑
結婚式前夜に最低にゲスい事件が起こるのを期待してたけど、そんなに起きてなくない?旦那を寝取ったわけでもないし、ガールズ3人ともそこそこ良い男見つけてるじゃん?!
花嫁役のレベルウィ
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息もできない(2008年製作の映画)

3.2

韓国の役者さんに詳しくないので、新井浩文と池脇千鶴が頑張ってるなぁと思いながら見てた。
暴力は暴力で返される、どうしようもない。一瞬でも救いや希望が見えてただけに、やるせない。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.5

思ったより下品すぎずエログロすぎず、見やすかった。俺ちゃんが「これはラブストーリーやで。いやホラー映画かな」って解説入れてくれたけど、完全なるラブストーリーでした。素敵やん。

小川町セレナーデ(2014年製作の映画)

2.8

安田顕がオカマ役の時点で面白そうな予感しかないのに、なんだか退屈な映画だった。シーンの構成と、キャラクターの空気感が自分には合わなかったのかもしれない。水商売ものにエグミを期待しすぎたせいか引きが弱く>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

カメ止めからゾンビ映画に興味を持ち、ビギナーでも見やすいと聞いたのでチェック。
ホラーよりもヒューマン映画の要素があり、むしろゾンビそんなに出てなくない?!そろそろ出るんじゃないか?!と別の意味でザワ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

観た直後すごい感動したのに、時間が経って言いたい感想が抜けてしまった…
とりあえず、教養と経済力のある親の元にワンダーが生まれて良かった。

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.6

総じて顔が良い。
佐藤二朗のクセゴリ押しスーパータイムと、沖田さんのイケメン純度120%のスーパータイムがある。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

今以上に話題になる前から、面白い人たちが面白いって言ってるんだから、面白いに決まってるじゃん!
某イオンの映画館、平日の昼間なのに満席で夜回も売り切れ。この映画における、客席の盛り上がりとか体験的な部
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.3

冒頭、死に際の母が主人公に問いかけていたこと、最後にかけて効いてくる。死んだように生きてた人生が、死を決意した時に生き生きとしてきて、なんともハートフル。

サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.0

ワインおじさんとヤリチンおじさん
2人ともまぁまぁメンヘラだった。とっておきのワインをひっそり飲むシーンにグッときた。聡明な女性は良い。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.3

「私や私の愛する人は、なぜひどい扱いをする人を選ぶの?」
「自分に見合うと思うからだ」

ロッキーホラーショーのチョイスが渋い。ロッキーホラーショーの登場人物たちも、ジェンダーや思考が独特な、はみ出し
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.0

世にも奇妙な物語にテイスト近い。あれの感動回がないバージョン。
人生どんな所にスイッチがあるか分からないもんですね。オチが急に落ちるんで、結構腑に落ちない。落ちなのに。結婚式回は比較的好きだけど、来客
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

ティーンエイジャーのこじらせストーリー、好きでしょ?私は好きです。
レディバードの赤毛、めちゃ可愛いなって観る前思ってたけど、途中からシェリー似てるな…シェリーも若い頃いろいろあったんやな…的な解釈と
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

この映画を観た日の夢、二度と揃わない自分の家族が集合してて、それは和かで嘘みたいで、なんだか映画の続きみたいだなぁなんてぼんやり思いました。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

あーこの情報量が多い感じ!タイポグラフィの使い方!これこれ、ウェスだよ!
好きなものをみっちみちに詰め込んで、それが日本への偏愛だろうと過大表現だろうとウェスのセンスならオールオッケー。私が見たいのは
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.3

ハッピーフライトみたいな、お仕事応援!コメディ&ハートフルな映画を期待してました。

前半、朝の番組が放送されるまでの一連の流れはテンポ良く、純粋に楽しめた。
こういった仕事ものはリアリティが大事だと
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ポニョみが強い

ストーリーに入り込めなくて、話が進むにつれ海や漁港の水々しい映像とは裏腹に、潮干狩りか?ってくらいテンションの波がひいてしまった…

「歌うたいのバラッド」は、飲みの席でおっさんが歌
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

2.7

おじいちゃんコラー😠→イェーイ😝卍→おじいちゃんコラー😠→ヒャホー😝👆✨

要約するとこんな感じの
おじいちゃんイケイケ映画でした

下ネタ好きだけど、あんまりハマれなかった
ザックエフロンの筋肉と美
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

カラフルでポップな建物、大きな青空に時には虹も出る、場所としてのチカラが強いフロリダ。
「マジックキャッスル」という名の紫色のモーテル、住む人々には魔法がかかる訳ではなく、ひたすらに貧困という現実があ
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

セレステとジェシーはとても仲が良い。でも離婚するために別居中なんだって。

オープニングのリリーアレン「Littlest things」にのせた、こまどり写真で流れる2人の幸せな歴史。「夢をみてたの、
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.0

前半寝てしまっても展開が後半に一気にくるので、寝起きでも理解しやすく大丈夫でした。
教訓:変な家には行くな、早よ帰れ

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

内容がタイトルに要約されていて、名前を呼ぶシーンの甘美な響きよ…。
綺麗なBL。北イタリアの風景と美少年、絵画のような美しさ。淡々と物語が進むので、本当に画集をめくっているような感覚。
桃を使ったシー
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.3

ホラー免疫が弱く、やだなぁ怖いなぁ妙だなぁと思いながら見てたので、itが性病のメタなのではみたいに思考巡らせながら見れてた人すごい。
景色を見渡して舐め回すような引きのアングルが、itが獲物を捕らえる
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花様年華(2000年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

セックスシーンの描写はないのに、終始2人の空気感が官能的でした。
心が汚れているのと、双方の感情や物語の構成を汲んだ上でのエモーショナルなセックスシーンが好きなので、頭の片隅では「いつセックスするんだ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

ハーレイクインのヴィジュアルが圧倒的勝利!エロかわいいメンヘラは最高。終いにはネットで、ハーレイクインのコスプレ画像を探し出す始末だぜ…

悪党集団みんなで頑張るぜストーリーだけど、ドンパチウィルスミ
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