社内バーテンダーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

アクション、SF、社会風刺、世界の見方などなど色んな要素のがあり、深く面白い作品!

小さい頃はフラッシュ動画の小小作品を3Dにしたような娯楽作品だと思ってました。
けど今見ると、近未来起こりそうな事
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

バイオもの。
よくあるそれだけど、他とは違う面白さを感じた!

だいたいのこういう作品は悲惨でヤバくてド派手なんだけど、
これは巻き込まれてるキャラが一人ひとり立ってて良かった!
特にクローズアップさ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

最高にクールな映画!

アニメチックなカッコつけモーションが全部格好良く写ってた!
カメラワークと演出がチープなはずの動きをキメてるんだと思う。

昔、小小作品というフラッシュ動画に興奮した感覚を思い
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

奇術師同士の騙し合いの話
騙し合いの秀逸さやストーリーの展開と結末に興奮を覚えた。
見せ方や構成に気持ちよさを感じつつも、奇術師たちの精神とやり取りに奇妙さや不気味さを感じることができる。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.2

バットマンがゴッサムシティの象徴となる話

三部作の完結編として素晴らしいラストでした。
そして三部作とも終始大切にしているのが、ゴッサムシティを創り上げている全ての人々なんですよね。
そこがヒーロー
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ジョーカーと戦う過程でバットマンがダークナイトとなる話

バットマンビギンズに引き続き、正義と悪をとても曖昧にしてくる素敵な映画だった。
これとジョーカーを合わせて見てしまったら、視聴者は何が正義なの
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.8

バットマン誕生の話
哲学的な要素が深く考え込まれていて素晴らしい映画だと感じた!!

恐怖によって生まれる悪党に対して、恐怖(闇に潜むコウモリ)で戦うという構図がとっても深い!

この構図はゴッサムシ
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処刑人(1999年製作の映画)

3.8

タイトルの通り神の導きに従い悪党を処刑していく兄弟の話

兄弟はFワード連発でバイタリティに溢れているから一見乱暴なんだけれど、とても信心深い。それが魅力的。
そして、悪党の処刑を実行するときは、神の
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.5

当時の時代を体験することができて、史実として凄く受け取りやすかった。
映画としては珍しく、大きな思惑や意図を感じなかった。

そしてとっても感想が書きづらい。
それは多分、ここに登場するどの立場の人た
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

一つ一つの言動がやけにリアリティあって気持ち悪くなった。
もととなった事件についても調べてしまいさらに気持ち悪くなった。

なぜこんな狂気が生まれるのかを疑問に持ったけれど、
伊藤計劃の虐殺器官やハー
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

これはブラピのハンバーガーの食べ方に見惚れる映画です。
一人でマクド食ってる時に真似をしているのは俺です。

あんないやらしく食べられるの本当に凄いよなあ!?

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

主人公たちは純粋な愛を守りつづけたけど、
対する大人たちは別の物を守り続けていたんじゃないかと思いました。

きっと弁護士や検察官は自分が見たい世界観を守り続けていたし、
裁判官は他の人が見てる世界観
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.8

外見と声によって、人の認知をかなりのレベルで支配できるんだなと感じた。

オンラインゲームでは育てた自分のキャラクターアカウントを売る行為が行われているが、
超ハイスペ人材に成り上がりその外見を売るビ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

過去の失恋、AIとの恋愛を通じて、本当の愛とはなにかを考える物語

自分を本当に愛せていない(未成熟である)と人はなにかに依存をしてしまう。
相手に好きになってもらうために本当の感情を押し殺して八
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