いとやすさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

皆殺し無頼(1966年製作の映画)

3.4

普通に面白いマカロニウエスタン。子供の頃に12chで学校帰りに見てたのはこんな感じの物だったと記憶してる。昔のTVドラマにも通じる気楽に楽しめるエンタメ。これはこれで良いと思われる。

赤い天使 4K版(1966年製作の映画)

3.6

西が勝ちましたは上手い台詞だと思う。戦争の悲惨さが画面から十分に伝わって来た。慰安婦も描かれているが必要悪である事を考えさせられる。正気ではいられない背景が怖かった。

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

3.8

ジュリアの設定が自分と同世代。それもあり入って来やすかった。テンポが良い前半、それぞれの人生が混在せずに見せて行く技術と演技は良かった。後半は少し失速、着地点がもう一捻りあれば傑作になると思った。

EO イーオー(2022年製作の映画)

3.6

不思議な作品だった。ロバ目線で話が進むが説明は一切なく、映像と音楽で観せていくのが凄い。眠くなりそうな題材だが最後まで楽しめた。ロバは可愛いな。

せかいのおきく(2023年製作の映画)

3.8

ビレッジと続けて鑑賞。どちらも黒木華だった。確かに彼女が出てるので選択した作品。排泄物を扱った時代劇。以前、タイムマシンで過去に戻ると臭いに耐えられないと聞いた事がある。下水整備が良いと言われる日本で>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.6

ヴァーホーベン作品の振り返りで鑑賞。タイムリーに映画館で見てたら駄作と言ったろうな。気楽に見たら普通に楽しめた。DVD特典での監督発言やレビューで事前に反戦パロディと分かってた事もある。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.8

評価が分かれてるみたいだが、この世界観は好き。キャラやストーリーが分かり易いのはその通り。でも見てて飽きさせないのは藤井監督と相性は良いんだと思う。

らくだい魔女 フウカと闇の魔女(2023年製作の映画)

2.8

魔女っ子物の王道過ぎて目新しさは全く感じられなかった。何故か王道の魔女っ子物は作画が最高な作品が多いのか?不思議です。

世界の終わりから(2023年製作の映画)

2.8

原作、脚本、監督、その他諸々を紀里谷和明が行っている。なんだろ昭和から平成の駄目な邦画を思い出させた。少なくとも脚本は専門家に任せるべき。言葉が全く心に響かない。プロットは凄く良いのに本当に残念に感じ>>続きを読む

不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

4.0

南北問題の風呂敷を広げ綺麗に畳んでくれるストーリーにグッときた。
この非常にナイーブなテーマもどちらにも忖度なく表現出来る事が素晴らしい。
いい人チェミンシクも良かった。

アニマトリックス(2003年製作の映画)

3.8

マトリックスのスピンオフ。アニメの演出、作画は最高なんだが、本作の衝撃には勝ててないのが評価低い理由なんだろうと思う。キルビルだと日本のアニメ凄いとなるがフォーマットが変わった事で受取り方が違ってしま>>続きを読む

SPETTERS/スペッターズ(1980年製作の映画)

3.8

ヴァーホーヴェンの映画は意外に見てない事に気付く。トータルリコールを見直した後でスペッターズ。監督らしさが何かは分からない成りに楽しめた。もう少し他の作品にも触れてみたい。

プレイタイム(1967年製作の映画)

3.8

スタイリッシュなコメディ作品。予備知識なく見たので最初は置いていかれた。ただ面白いと思い始めると次に何が起こるか画面に引き込まれていく。更に4Kレストアされた映像が元の美しさを際立たせてせくれている。>>続きを読む

高速道路家族(2022年製作の映画)

3.8

日本だったらと考えると無理ある設定だと思う。夫婦共に施設育ちではなくギウは中退とは言え大学に入れる環境と言っていた。読み書き出来ないとすれば何時からこんな生活してるのだろうか。それでも途中ダレる事もな>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

4.0

先週TVで見た1作目も面白かったが、4点台付ける位面白かった。原作未読だが映画として無駄なく作られていた。これは後編も見ないといけないよな。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

アカデミー賞を受賞してるのは知ってるがストーリーは全く知らずに鑑賞。この手の話しが好きか嫌いかで分かれると思う。どっちかと言えば後者。

名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.6

コナン最新作鑑賞前の予習。映画版並の爆発はあるが控えめ。映画の前日談としてTV版の再編集。映画館で上映するクオリティにはない。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

日本でリメイクする様なのでオリジナルから鑑賞。マイ・ディア・ミスターのイ・ソンギュンが主演。真逆のキャラなのが面白い。韓国では警察24時みたいなドキュメンタリーはやってないんだろうなと警察物を見るたび>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.6

続編を見に行くことになり予習の意味で鑑賞。原作未読、アニメも見てなかったが、想像したより面白くて驚いた。特効の拓&代紋Take2を現代風な作画になった程度と軽視しすぎた。映画もしっかり作られていた。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.9

予備知識なく見た事もあって、想像した内容と全然違ってた。色々と突っ込み処はあるが勢いの韓国映画。魔女を見た時の衝撃に比べると弱いとは思うけどクオリティは低くはなく充分楽しめた。

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.9

なるほど良い映画だった。
自分の気持ちを出せる人、出せない人。気持ちを出さない事を否定する人、受入れる人。そして全てに関心がない人。サークルメンバーの悩みはもう少し掘り下げても良かったかな。
この映画
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.9

途中まで今年はちょっとやり過ぎかなと思ってた。主要キャストに黒の組織を全部出すと要所要所で無理は出る。それでも無理矢理まとめてるのは立派。終わり方、次回に向けての持っていき方も良かった。
映画終わった
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

3.9

TV版シーズン1から連続鑑賞。1次大戦を題材にしておりアニメながら戦争の悲惨さを上手く表現出来てると思う。最前線の1兵士の過酷さも幹部目線の戦争が見えている。シーズン2も見ていきたい。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。テンポ良く話は展開され上映時間も全くストレス無かった。
バスケの思い入れは少ないのでNIKE、エアジョーダンが売れた裏にあるストーリーは知らなかったので素直に受け入れられた。50オヤジには
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ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー(1981年製作の映画)

3.6

1981年の作品。同時期の映画にはレイダース、Uボートがある。音楽がチープで時代感がつかめなかったが面白かった。銀行の金庫室にバーナー持ち込んでも大丈夫なのがルパンみたい。警報器がどうのこうのではない>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.6

映画館でも見たなと思い出した。ストーリーよりも特撮、美術が古いと感じたのを覚えている。後にT2やトゥルーライズを見て更にそう感じたんだろう。
ただ改めて見直すと以外に楽しめた。シュワルツェネッガー若い
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映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

2.8

邦画の良くない部分を凝縮した様な作品。入江監督だってベイビーわるきゅーれとか韓国を始めアジア映画も観ているだろうに。役者に無駄な演技させてるし全くドキドキ出来なかった。初日舞台挨拶のライブビューイング>>続きを読む

雑魚どもよ、大志を抱け!(2023年製作の映画)

3.6

足立紳監督は1972年生まれ。何故舞台を1988年にしたのだろう。昭和末期の小学生を描きたかったのかな?この頃はバブル真っ最中のはずで少し違和感を感じた。特に時事に絡んだエピソードもなかったし。
子供
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青春弑恋/テロライザーズ(2021年製作の映画)

3.4

同じシーンの繰り返しを多様されると監督の手抜き、想像力が足りなく思う。印象付けたいのは分かるが、工夫を感じられないので演出の効果が伝わってこなかった。
何で?を後から解説してく構成が分かった後の見せ方
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

アカデミー賞が終わった後なんで遅れた感はあるけど鑑賞。Netflix映画の画質があまり好きではないが迫力あり、一兵士を駒として使う部分もよく表現出来ていると思う。

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

3.2

TVシリーズから思ってたが子供向けアニメになるのかな。マルチバースは食傷気味になって来てるのもあり楽しめなかった。

ソウ(2004年製作の映画)

3.6

想像よりグロくなくて助かった。確かに伏線含めたストーリーは面白い。ただ残りの作品全てを見るかは微妙。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

2作目になってクオリティ落ちてなかった。ギャグゆるくアクション激しい軸は全くブレてない。敵が段々強くなり、一度負け再起からの勝利なシナリオにしない点も良かった。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

事件が起こってからは盛り返して来たがもう少し見所が欲しかった。結局、後半のアクションを見直すばかり。これを見てると正しく指導し演出すれば少し動けるだけで格闘シーンは成立する。庵野監督も知ってれば過去の>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

3.4

監督がこの後に続編以外の映画作る機会を得られなかった事がこの作品の評価なんだと思う。面白くなる素材を活かせてなくて残念。