いとやすさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.6

オリジナルは鑑賞済。舞台を京都に変えてのリメイク。清原果耶は大阪出身、羽野晶紀は京都は宇治出身。加藤雅也は奈良で、荒川良々は佐賀。そこに東京出身の岡田将生。私も東京者なんで関西弁は聞き分けられないが、>>続きを読む

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.9

何しろテンポが良くない。歌舞伎町で探偵って現実感なさ過ぎ。宇宙人にFBIって何かのパロディなのか悩んだだけ無駄だった。残念なだけ。

華氏451(1966年製作の映画)

3.4

読書を禁止する。隠した本を焼却するのが消防士ならぬ昇火士。不思議な世界観で進んで行くがその背景の説明はない。本は駄目だが文章を読めるので教育する環境はありそう。本を分別せず全部焼いてるので、思想・哲学>>続きを読む

スカイ・ハイ(1975年製作の映画)

3.4

少し期待し過ぎたかも。
古いし普通以外。
ジミーウォングの無駄遣い。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

パウロ作品の4本目。どんでん返しがあると思って見ていても驚かされる。謎解きを聞いても忘れてる事もある。これも見返しする必要がある映画。面白かった。

劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編(2023年製作の映画)

3.2

何とも説明的な台詞が多い事。平成の初めの頃、タイムリーに見てた上での鑑賞だと感想も違ってくるんだろう。全てのキャラが出て来てはやられ。心を折られても最後は主役が勝つ。前後編あるが大きな伏線もなく予想通>>続きを読む

劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編(2023年製作の映画)

3.4

セーラームーン自身がほぼ初めて。映画サービスデイで前後編見られるので続けて鑑賞。今までの敵がどれだけ強かったのか知らないので強敵度合が分からない。時間は丁度よいので後編もテンポ良く進んで欲しい。

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

4.2

決戦のタイトルの通り終始決闘の映画。なのに感動させて来るのが凄い。元々、今田美桜目当てで見始めたが、こんなにも引き込まれるのは良い意味で想定外。これこそ続編を期待する作品。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.9

ヨーロッパ企画。サマータイムマシンブルースの映画が2005年。ゆるい時間軸操作が面白かったのを思い出された。昨今、多くなって来てるタイムリープ系作品。これはよく出来ている。リープ出来ると人はどんな行動>>続きを読む

嵐の中で(2018年製作の映画)

3.8

パウロ作品3本目。今回はタイムパラドックス物。バタフライエフェクト、まどマギ、シュタインズゲートを見慣れてるので世界線は直ぐに希望通りになるのは納得しがたいが、伏線回収含めよく出来ていて楽しめた。スペ>>続きを読む

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.8

Netflix映画の弱点はパンフレットがない事。鑑賞後に少しでも監督、役者のコメントが欲しい。インビジブルゲストから続けてのパウロ監督。最後の一言が凄い。2時間35分は長かったが楽しめた。暫くはパウロ>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

韓国のリメイク版を見た後で鑑賞。上映時間はほぼ同じ。不倫相手の女優は韓国版ナナの圧勝。最後の一捻りは韓国版かなと思ったがシンプルなオリジナルの方が良かったかも。でもどちらも敏腕弁護士があんな感情的にな>>続きを読む

サバハ(2019年製作の映画)

3.6

YouTubeで紹介動画見て鑑賞。昨年から呪術物をよく見ている。ホラーは怖くて駄目だがこれなら大丈夫でした。宗教的な知識があればもっと楽しめたと思うと少し残念。

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.6

少し設定に無理のあるノワール物。出世のレールに乗ってるとは言え事故を隠蔽出来ると思う警察が信じられない。「最後まで行く」もだが事件の導入がしっかりしてないと作品に入っていけない。黒幕が判明するまでが良>>続きを読む

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルとなるインビジブルゲストは未鑑賞。元社会部の記者とは言え、敏腕弁護士に成り代わる設定は無理があると思う。そこは映画。復讐に燃えた母も途中から脆くなってくのが、信頼関係が築けたと思い自分から殺>>続きを読む

誘拐報道(1982年製作の映画)

3.8

ショーケン映画で鑑賞。役者の豪華さが凄い。中尾彬から池波志乃のくだりは最高。82年の作品と言う事は既に結婚してるはず。キャストが加害者側、被害者側、報道関係、警察関係となってるのも面白い。そして最後に>>続きを読む

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.9

ようやくBlu-rayを入手出来た。1回目はフランス語版で鑑賞。事実を元にした架空のキャラであっても現実に遭遇したら一生トラウマになると思う。血をカラーで見せるのではなく、あえてモノクロして訴えるのが>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.2

3つ見ても良さが分からなかった。親父だからか捻くれてるのか素直に入って来てくれない。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

怪物とは違うが捉え方により感想が変わる点は似ていると感じた。鑑賞後にパンフレットを見て内容を思い返して初めて分かって来て頭の中で反芻する。もう一度見て納得したくなる作品。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.4

2本続けて見ると少し辛い。やっぱマーベルは合わないのかな。曲もあまり染みてこなかった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.6

初めてマーベルを自分から見たかも。楽曲はそれほどハマらなかった。予想したより面白かった。マーベルは食べず嫌いだったかな?

ダーク・スター ディレクターズ・カット版(1974年製作の映画)

3.4

エイリアン考察をYouTubeで見て、ジョンカーペンター&ダンオバノン作品として鑑賞。かなり緩いSF。これ見てエイリアンの元とは想像出来ないよな。でも面白かった。

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.6

怪物で是枝裕和監督のフランケンシュタインが好きで、冒頭の火事シーンは映画からオマージュと聞いて鑑賞。きちんと見るのは初めてかも。単なるモンスター映画でなく人間の怖さを表現した内容だと改めて感心した。脳>>続きを読む

プチ・ニコラ パリがくれた幸せ(2022年製作の映画)

3.4

映像は素晴らしい。プチニコラの背景を知らなかったので素直に入って来なかった。当時のフランスは子供に寛容だと思う。ニコラが当時の日本人なら鼓膜破れるほど殴られただろうに。そんな風に見てしまった。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

褐色の肌、赤毛を気にしてた。映画が始まるとそんな思いは全て吹っ飛んだ。圧倒的な映像と音楽。この作品ほどIMAXやDOLBYで見るべきだった。アースラとの戦いは少し呆気ない感じが残念だったが、全体的に良>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「怪物だ〜れだ」の一言に尽きる映画。
圧倒的な映像と静かに響いてくる音楽。誰もが被害者であり加害者。ちょっとした嘘から発する問題を問いかけられた。考察や批評しづらい作品。

THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

チャンヒョクのPV見た感じ。シナリオが破綻しすぎてる。エンディングのメイキングがあって救われた感じ。

グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.4

阪元裕吾監督の最強殺し屋伝説シリーズ。色々引出しあるんだな。青春合宿で来ても、ストーリー組立は同じ。マンネリよりも安心クオリティと考えよう。

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白かったが予想以上ではないが感想。前半ダラダラは前作以上で眠くなった。後半アクションで眼は覚めグイグイ引き込まれる。次回へ続くねっ終わり方は前作と同じ。キムダミが劣化して見えたのが一番残念だった。次>>続きを読む

ハーダー・ゼイ・カム(1973年製作の映画)

3.6

ジミークリフやレゲエを良く知らないけれど格好いい。当時のジャマイカ情勢とかが分かってれば受取かたも変わったかな。曲も良かった。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.2

よく出来たシナリオだったTVの再編集物。ラストの15分なかったら大変な映画。TV全話見てなかったら楽しめない気がする。

ハンバーガー・ヒル(1987年製作の映画)

3.4

ベトナム戦争を題材にした映画。一つの丘を奪取する攻防を描く中で米国参戦の意味を問う作品。兵士達は今日を生きることで精一杯。ここで勝っても戦争は終わらない分かっており、この戦争に勝っても自国で喜ばれない>>続きを読む

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

想像したより面白かった。
これはTVシリーズはまだ続くと言う終わりなのだろうか?虚淵玄の名前は出ているのでプロット作成には参加してる事を願って続編を待ちたいと思う。

聖なる復讐者(2022年製作の映画)

2.4

これは駄目。どこにも救いがない。ジニョン見たさに鑑賞してるなら少しは浮かばれるのだろうか。本当に誰一人まももな奴が出てない作品は初めてかも。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.2

どうしてもCGの軽い感じが好きになれない。日本の良質なアニメと比較するのは酷な話としても戦隊モノの方が重厚に思える。ジェームスキャメロンとロバートロドリゲスなのに劇場に行きたいと思えなかったのも今回鑑>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.9

普通に教育を受けられ、生活出来る事は普通ではない世界。この地獄から脱出するには自分を証明する必要がある。そこで知る自分が世の中から認識されてない事実。最愛の妹が亡くなった事から事件を起こし刑務所へ。ド>>続きを読む