バナナさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

バナナ

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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

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短気なキャラクター、物語を転がすために必要なんだろうが、イライラしてしまうからあんまり好かんのよなー。

サスペンスとして売り出されてるけど、意外な展開からのラストはほっこりヒューマンドラマでした。

ビル・エヴァンス タイム・リメンバード(2015年製作の映画)

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ちょっと駆け足すぎて追いきれないところもあったけど。
なんとなくでしか彼の生涯を知らなかったので、心に迫る名曲名演の数々の由縁を知ることができ、更に聴き込むきっかけができた。
ただ、彼の人生に触れてし
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

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デッキブラシのかけ方に腹が立つ。腰を入れろ。

主人公に違和感。
挨拶と返事しないのが不自然。
あと不思議系女子あざとすぎて気持ちが悪い。

途中まで成長物語かと思ってたけど最後あたりのダイジェストで
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ある精肉店のはなし(2013年製作の映画)

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今の時代、自炊ならともかく外食となるとどこで作られた何を食ってるのか解ったもんじゃない。
自分の生活の一部を切り取って売り渡してしまった責任として、生産者、加工者のことを知る必要が消費者にはあると思っ
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

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出てくるミュージシャン半分ぐらいしか知らんかったけど面白かった。

ヒットを産み出すんではなくて、アートを産み出そうって姿勢がイカす。
二人の創始者の音楽とミュージシャン達へのリスペクトに対して、さら
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

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軽薄な若者が勇さんに出会って感化されていき、最後には勇さんの背中を押すという、人間の成長を描く流れがロードムービーの型にばっちりハマって最高。
気づけば自分も二人の若者と同じ視点で物語の行く末を見守っ
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

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キンタマで爆笑。からドーンと切なさで落とす手口。やられた。
「時をかける少女」よりも断然こっち。
ノスタルジー増し増しで尾道の風景が映えてた。音楽も。
あと決定的に女の子がかわいい。
「転校生」も見た
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時をかける少女(1983年製作の映画)

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演技がカチコチで見てられずかなりキツかった。
アニメのせいでこっちのネームバリュー上がりすぎてないか?
風景と音楽が良かった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

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「え?アレが決闘の合意?!?!」ってな感じで、セリフが示唆的、暗示的すぎてその後のキャラの行動の結果によってやっと意図が判明するという。
話の筋もキャラの思惑もほとんど読めずついていけなかった。
映画
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

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仁義なき実録マフィア映画。

安いチンピラどもの党内政治がグダグダ続くだけで正直しんどい。
バーテンの兄ちゃんを虫けらのように撃ち殺しておきながら、身内が殺られた時にはベソかいて電話ボックス蹴倒す心理
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

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思っていたよりミュージカル味がなくてけっこうあっさりしていた。
ライブシーンもっと見たかったし曲数も多くはない。
ウーピーが変な格好で黙って立ってるだけでじわじわオモロイので、何がどう転んでもオモロイ
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

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年月を経てからの続編、リメイク、実写化は、ほぼ全て蛇足であるという持論がまた補強された。
面白かったのは最初の30分のターミネーターお決まりの展開だけで、あとはグレイスのカッコ可愛さだけでなんとか最後
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八甲田山(1977年製作の映画)

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9割は軍人が雪中行軍している場面なのに全然飽きない。
見ている内に創作だということをつい忘れそうになる壮絶さ。
差し込まれる回想の春夏の緑の風景と音楽で涙が出そうになった。

日本人の精神性はあと10
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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キングオブコメディのパクりやないか。

クロックワークオレンジみたいな、もっと無軌道で不条理な暴力を期待していたけど気狂いの割にはちゃんと筋が通っていてちょっともの足りず。

デスペラード(1995年製作の映画)

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カウボーイ・ビバップの第一話や!と思った。オマージュ?パロディ?関係ない?

ギターケースマシンガンとギターケースランチャーが登場してから急に前作のB級感が戻ってきて、どんなに製作費増えてもそこは忘れ
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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テルマ&ルイーズは、ブッチ・キャシディ&ザ・サンダンスキッド(明日に向かって撃て)や、ボニー&クライド(俺たちに明日はない)といった名作バディ・クライムムービーに並べても遜色ない傑作かと。
ロードムー
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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寝てしまった。
腹空かしてたのでポップコーン買って入ったけどめちゃめちゃ食い辛かった。
静かにこっそり食べた。

今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

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自分の性格的に、話に納得いかない点、不自然な点があるとその他の要素がどれ程良かろうが楽しめないらしい。
その状態で延々と続くモノローグを聞かされるのはなかなかキツかった。

ハーフ(2013年製作の映画)

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ハーフってのが日本特有の概念だということを初めて知った。
日本は世界の中でもかなり大きい単一民族国家(一応)なので、各人の個性を受け入れられる大きな器を持って無いよねと、純日本人からしても感じるので、
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恋人たち(2015年製作の映画)

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劇中で大きな事件が展開されるわけでもなく、大した破滅も明るい希望もなく、グサグサと地味にHPを削られていくのみ。
なのにぐいっと引き込まれのめり込んでしまう2時間。

左腕無いおっさんヤバいやつかと思
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

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こんなグダグダな強盗映画は他に無いでしょう。
けど映画自体は全く退屈せずに見れるという不思議。
ジョン・カザール、数作品だけ出て亡くなった上、全ておとなしい脇役なのにすごく印象に残る魅力的で変な役者。

エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

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コミカルからシリアスへの移り変わり加減が良い。
冒頭はテンポがよく、徐々に話が重くなっていき、最後はしっかり切ない。

王様になれ(2019年製作の映画)

1.0

ドイヒーでした。
ぶっちぎりの今年ワースト。

ファンかどうか、ピロウズかどうかという話以前に映画としてつまらない。
ピロウズは大好きだがバスターズ(笑)とはちょっと距離を置きたい。昨年フリクリの続編
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

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スマートな手口の強盗ってことで引退作品にしてはあっさりしていたけど、その中にも含蓄のある言葉がたくさん散りばめられていた。
馬鹿は死ぬまで治らないということか。
音楽良かった。

怒りのガンマン/銀山の大虐殺(1969年製作の映画)

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別に見なくてもよかったかな。
暇潰しにはなった。

なにげに初めて観たマカロニ・ウェスタン。

エル・トポ(1970年製作の映画)

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好きとか嫌いとかってレベルじゃなくて、本当に意味がわからない。
退屈を通り越して苦痛を感じた。

ローマの休日(1953年製作の映画)

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ノッティングヒルってこれの劣化コピーやったんか。
ノッティングヒルは嫌いですけど本作はめちゃ好きです。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

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最後の図書館の場面から流れる劇伴にポリリズムが用いられていた。
異なるリズムを同時に演奏するポリリズムという手法によって二人の道が別れることを象徴的に表していて、こんな演出方法があるのかと衝撃を受けた
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

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ずっとオッサン方が何回も会議してるだけでなんでこんなに面白いのか。
大物俳優が沢山出てくるけど、誰かにフォーカスするってわけではなくてあくまでも話の筋が重要って見せ方が良い。
ただそのような構成の中に
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