バナナさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

バナナ

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用心棒(1961年製作の映画)

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なぜ、欧米がこぞって黒澤映画をパクったのかがこれを観れば一発でわかる。めちゃくちゃおもろい。

なんでこの遺伝子が現代の邦画に引き継がれてないんだろうか。
邦画新作はジャニーズを起用したつまんねぇ大作
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神戸国際ギャング(1975年製作の映画)

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文太がヤバい。役を地で行ってるみたいで演技に見えない。
戦後の物資難の中で、皆が生きる活力に溢れているようで、画面が活き活きとしている。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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世界は、本作で描かれた時代よりも良くなっているんだろうか。
主人公のつらさが、70年以上先の未来を生きている自分にも理解できる。
こんな時代もあったんだなぁという、他人事のような感想を抱くことができれ
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名もなき生涯(2019年製作の映画)

1.0

曲がりなりにも大学で言語を学んだ者として、自分はこの作品を受け入れられない。


英語と独語、それぞれすごく恣意的な使い分け方がされていると感じた。
つまり、独語にイヤ~な印象付けがされていて、それを
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

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なんでこれ撮ったんかわからん。畑違い。
アパッチやら酒場での銃撃戦やら、そんなにウェスタン入れてくるならハナからウェスタンにすればよいのに。
タランティーノ作品に洒落たカフェでの会話やヨーロッパの街並
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

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うまい話っぽく見せかけてるけど、詰めが甘い。
そんなにホイホイ臓器適合するかよ。

個人的に、フィクションなのに病気や事故でお涙頂戴展開を持ち出されると激萎えしてその後の話がどうでも良くなってしまう。
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

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つまらなくはないけど、キネ旬’70sベストに入ってるのはちょっと持ち上げ過ぎかな

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

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言葉は通じるのに話は通じないアホとして白人が描かれているのが痛快。
そういった作品はちょっと他には思い当たらない。新鮮。
そこから伝わるのは、文化や民族に貴賤はなく皆等しく野蛮な一面を秘めているのだと
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

あなたが当たり前だと思っている今の地位や暮らしは、本当にあなたの力だけで掴み取ったものだと言えるのか。

上位数パーセントの富裕層が世界の富を独占する一方、貧困や病気や紛争に苦しみチャンスさえ与えられ
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

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各方面のアホがハイレベルで融合したクソアホ映画。
出てくる姉ちゃんがなぜかみんなムチムチのホットパンツ。

片腕マシンガールはこれのパロかなと。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

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こんな長いカースタント初めて観た。
普通は話の流れとしてカーアクションが必要になるから撮るんだろうけど、「カーアクションが撮りたい!」という監督の欲望が優先して「話の流れなんてどうでもいい!」ってな感
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羅生門(1950年製作の映画)

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映像がかなり綺麗で今まで観たモノクロ映画で最も鮮やかな印象を受けた。モノクロだからこそできた映像表現・技法ってのはたくさんあるんだろうな。
だってあの強烈な光と影のなかにビカーッと笑みを浮かべる毛むく
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

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子役には敵わない。
無理やりな導入とか、ぽっくり死んじゃう兄貴とか、墓荒らしとか、ツッコミどころがかなりあるけど、子役には敵わない。

主演の女の子がニュー・シネマ・パラダイス完全版のおばさんだと知っ
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

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スローモーションと細かく切り替わるカット。
これがペキンパー節かと。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

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マカロニ・ウェスタンよろしくギャング共を早撃ちでなぎ倒すのかと期待させられたが、そんなワケあるはずなく。

スパイダーとその仲間の描写があまり好きでなく、というのも主人公サイドと結末を美化するためにあ
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ミスト(2007年製作の映画)

1.0

女子供や頭の弱い人や病気や動物をダシに使って上げたり下げたり押したり引いたりで落差を作って観客の心を揺り動かすってのは最もお手軽で稚拙な手法だと個人的に思っていて、本作はそれのオンパレード。同監督のシ>>続きを読む

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

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ミュージカルって曲を好きになれるかどうかがかなりデカいよなと気づいた。
本作はあまり印象に残らずでした。

市民ケーン(1941年製作の映画)

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凄さわからず。寝た。

決して先人たちへの敬意を欠くわけではないが、技術的に優れていることと作品が面白いことは別だと思っている。
例えば半世紀以上前のコンピューターがあったとして、その存在自体はもちろ
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(1954年製作の映画)

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フェリーニは甘い生活とこれしか見てないけどまだよく解らん。
アメリカ文化に染まりすぎたか?
でもアカデミー外国語映画賞を取っている本作。

ザンパノ臭そう。

ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!/ハード・デイズ・ナイト(1963年製作の映画)

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大音量で楽曲を聴けるのと、動くメンバーが観れるだけでもう満足。
間の話は正直どうでもいいかな。
長めのミュージックビデオってことで。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

5.0

1回目(12/1)
現在、過去、大過去の三重の時間軸がややこしすぎて、その構造に気がつくまでまったく着いて行けず。敷居高すぎ。寝ました。後悔。

2回目(12/29)
リベンジ。なんとか食らいついて大
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サバイビング・デザイアー(1991年製作の映画)

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相変わらずようわからんが、わかってしまうとおもんないのである。
マーティン・ドノヴァンの変人っぷりを楽しんだ。

あと、一日に三本以上観ると入ってくる情報と感情が多過ぎて、最終的に無になってしまうとい
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アンビション(1991年製作の映画)

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他と違ってフラストレーションを強く感じた。trustの系統かな。

エデンの東(1954年製作の映画)

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ボロ泣きした。
これぞガチもんの名作か。

ジェームズ・ディーンの今にも道を踏み外しそうな危うさに目が釘付けになって、彼がぶっ壊れると同時に私の涙腺も崩壊した。

出征した兄が哀れではあるが、逆にご都
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NO SMOKING(2019年製作の映画)

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ひょうきんな言動から音楽性がにじみ出てるというか、もはや音楽が歩いてる。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

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テーマ曲普通にカッコいいはずなのになぜか笑ってしまう。
あと妹の仇の男を蹴り殺すシーンもリーの表情で笑ってしまった。どういう感情?
とはいえ、全編アクションがカッコよくて目が離せなかった。
香港の街並
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

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出所後の池のほとりでの未来予知みたいな演出、今まで見たことない。斬新。
てっきり破滅エンドだろうなと思っていたら案外ハッピーエンドで読後感良好。

ゴッドファーザーのソロッツォ役の人、他の映画で初めて
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マッドマックス(1979年製作の映画)

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すごい退屈。
テンポが悪い。散々タメてもったいぶるクセに肩すかしな演出。
悪役が生理的に受け付けない。魅力的な悪役って大事な要素なんだなと思った。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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アラン・ドロン、初めて拝見。超カッコいい。そしてエロい。エロカッコいい。
生まれが良いだけの傲慢なブルジョワとの格差。対するプロレタリアの怒り、妬みみたいな感情は現代でも変わっていない。
どうりでパラ
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