いわやんさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

いわやん

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女番長ブルース 牝蜂の挑戦(1972年製作の映画)

3.4

この時代、普通の作品では客が入らず、各映画会社がエロに行かざるを得なくなって。

この作品は、大阪万博2年後の作品で、この頃万博の外周道路をサーキットの様に「族」が走り回ってたそうです。⬅先輩から聞き
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

IMAXにて鑑賞。
作品冒頭から、街中を敵の銃撃に追われて逃げる。戦線撤退の為、浜辺の桟橋から船で逃げる。何回か海で遭難し、また逃げる。
逃げる船の上では、戦闘機のドックファイト。リアル過ぎる空中戦!
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地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

3.2

ゴジラ作品としては、昭和の低迷期の作品ですが、子供の頃に憧れた作品です。
新怪獣が、サイボーグ怪獣ガイガンで見た目が金色でカッコいい!。
映画館で観たかったけど、❌でした(笑)

で、テレビで観てDV
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リボルバー(1988年製作の映画)

4.1

公開当時、沢田研二のポスターにカッコいい「リボルバー」のロゴ。見たいけど見逃して、今回映画館にて鑑賞。
ポスターのイメージからハードボイルド系と思いきや、イイ意味で裏切られました。

始まって最初やた
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トラック野郎 度胸一番星(1977年製作の映画)

3.5

桃さん、シリーズ初の両想い。マドンナは、片平なぎさ!この頃はスタイルもよくて可愛いい。

相手役に千葉真一で、「仁義」を彷彿とさせて、タイマン対決は迫力モノ!

しかし、マドンナとの別れは衝撃的で作品
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.5

小学校の頃、ブルース・リーは大変なブームでした。私も、金物屋さんでチェーンを買い、自作のヌンチャク振り回してました(笑)

さて、この作品が日本公開になった時には、ブルース・リーはすでに亡くなってまし
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

4.3

80年代の青春映画の傑作。
元不良が、人気歌手の元恋人が不良集団に拐われて、奪還しに行くストーリー。
元不良と集団のリーダーとのタイマン対決は圧巻です。

作品全体に、映像とロックのシンクロが素晴らし
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ファイナル・カウントダウン(1980年製作の映画)

3.8

現代の原子力空母が、タイムスリップして日米開戦(真珠湾奇襲)の前日に現れる。

その中での、歴史の整合性と艦長の葛藤。

撮影のほぼ全編実際の空母で行われ、登場する戦闘機も本物。

日本の零戦とF-1
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ディープ・インパクト2016(2015年製作の映画)

2.8

たぶん、原題は違うけどアルバトロスフィルム辺りが、ディープインパクトにしてしまった作品。

KBS京都で放映。ほとんどイチ家庭を中心にドラマは進みます。
ある天体科学者が、デマを流したとFBIから追わ
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七福星(1985年製作の映画)

3.5

シリーズ三作目。
サモハンキンポーの出番と見せ場が、かなり多くなった印象。
で、コメディとアクションの融合に、それぞれヤマを作り過ぎて、まとまりに欠けた感じがします。

そのなかで、倉田保昭を結構フィ
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五福星(1984年製作の映画)

3.7

当時の人気で、ジャッキーチェン作品に含まれているが、主演、監督ともサモハンキンポーの作品。

主要キャストは、当時の香港芸能界のエースクラスの人達で、皆さんキャラが素晴らしいです。

脇役も、ジャッキ
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風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

3.6

満島真之介が意外に良かった作品。

男前なのにコメディに徹底していて、彼女と出会ってから、男に成長していく感じが見事です。

佐々木希も、コールガール役で大変だったと思いますが結構頑張ってました。
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.4

久しぶりに鑑賞。
大阪を舞台にした外国映画の傑作。
しかし、外国の監督が映すと、なんかオドロオドロしく日本と言うより、違う国に見えます。
難波、梅田、京橋といつも行くとこばかりなんですけどね。

高倉
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家族はつらいよ(2016年製作の映画)

3.6

山田洋次監督。
橋爪功が、お爺さんて言うのも時を感じます。
キャストが絶妙で、夏川結衣さんが 良かったです。

熟年離婚がテーマなんですが、当の二人に現実味が乏しく、それに巻き込まれる家族も、もう少
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おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

4.0

作品を見終えたあと、映画の友人と会話。
⚫「怪盗ルビィ」みたいなイメージでしたけど、違いましたね。
⚫ビーナス像の強奪の一連は、ルパン三世がインスパイアしてますね。
⚫登場人物まで、インスパイアしてま
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カンニング・モンキー/天中拳(1978年製作の映画)

2.7

ジャッキーチェンの初期作品。
師匠について特に強くなる訳でもなく、強敵と戦うもなぜか勝ってしまう。
大体のジャッキー作品のセオリーを無視した作品として、面白かったです。

それゆえに師匠格が何人も出て
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臨場 劇場版(2012年製作の映画)

3.4

テレビドラマの映画版。
刑法39条を扱った作品。

テレビドラマが好きでしたので、楽しく観てしまいました。

39条なので、ドラマの筋も解りやすいのですけど、内野聖陽も好きな役者で。ついつい贔屓目で(
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極東黒社会 DRUG CONNECTION(1993年製作の映画)

3.2

役所広司主演。
近藤真彦とショーコスギが一緒に出てる異色作。

新宿の利権を我の物にと、香港マフィア、台湾マフィア、アメリカマフィアと入り乱れる。そこに役所扮するフリーのヤクの売人とはぐれ刑事。

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道頓堀川(1982年製作の映画)

3.8

真田広之と佐藤浩市の青春映画。

松坂慶子と真田広之の淡い恋愛と、佐藤浩市の父親との確執から決戦。

父親役で山崎努、昔ハスラーで・・。めちゃかっこいい❗

ハイライトは、佐藤浩市対山崎努のビリヤード
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オルゴール(1989年製作の映画)

3.8

長渕剛の主演作品。
この人、フォークの頃は好きでしたけど、ロックに傾倒して感じが違って。
だから「とんぼ」も観てませんが。

この作品は、良かったです。

ヤクザの悲哀が良く出ていて、敵が多いなか「身
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ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

4.0

ゴジラシリーズの変り種。
初めての怪獣対決作品で、怪獣が動物の本能のままに喉に噛みつきにいったり、対決シーンのスピードもスローにせず通常で撮ったり。
今見ても、異質な面白さがあります。

一作目のコン
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昼下りの情事(1957年製作の映画)

4.7

タイトルほど、生々しくない作品。

世界的プレイボーイ役のゲーリークーパー。殺害される所を未然に防いで、逆に彼の気になる存在になるヒロイン役のオードリー。
そこに、何処へでも現れる音楽隊四人衆(笑)
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.5

映画仲間の評判が高い作品。
ヤクザの社会の仕組みが良く分かり、力関係のバランスが面白かったです。
裏切りの裏切りに、殺し合い。
ラストの大親分・・。

私としては、「ブラザー」の衝撃を超えなかったのが
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人生劇場(1983年製作の映画)

3.9

「人生劇場」を三人の監督で製作。
最初に瓢吉の幼少から、飛車角(ヤクザ)の若い頃とパート別に話を進めて、瓢吉が大学を辞めて家にこもってる時に飛車角と会うシーンは、良かったです。
二人の女性にまつわる話
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海底47m(2017年製作の映画)

3.4

女性二人が、メキシコへ旅行。
そこで出会った男に、海に誘われる。
その海でゲージの中から海中を眺めるアトラクションを進められ。

いざ海中に入り突然に!

急に現れるサメの恐怖と、酸素ボンベのタイムサ
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.3

マイケルダグラスとチャーリーシーン。ある意味、危険な二人の共演(笑)

株の売買で生きていく。ベテランのトレーダーに見出だされた主人公。

色々スレスレの事をして頭角を表す。

ある時、主人公の親父の
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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967年製作の映画)

4.8

怪獣映画のひとつの頂点。
怪獣映画に求められる要素を全て盛り込んでます。

ガメラの甲羅の丸に対して、ギャオスの頭の三角。
善と悪の対比が分かりやすいです。

人間ドラマも本郷功次郎に上田吉二朗。
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修羅雪姫(1973年製作の映画)

4.3

藤田敏八監督
梶芽衣子主演。
明治の始め、父を惨殺され、母を陵辱され。母の恨みを背負って生まれた「雪」。
復讐のみ生きるすべで、幼少から殺しを叩き込まれ、三人の仇を探し流れ行く。

梶芽衣子のバイオレ
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河内のオッサンの唄(1976年製作の映画)

3.2

子供の頃、「河内のオッサンの唄」が流行って懐かしさのあまり鑑賞。

川谷拓三の出世作で、ピラニア軍団の総出演。ミヤコ蝶々に夏純子とキャストも楽しい。

私の子供の頃は、こんな作品がたくさんありまして、
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.6

幕府にあらぬ疑いを受け、参勤交代を命じられる貧乏藩。

あの手この手を尽くし、抜け忍を雇い少人数で江戸を目指す!

単純なストーリーと、パンチの効いたキャストで飽きさせません。

意外とかっこいい佐々
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間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.5

佐々木蔵之介と塚地の作品。
佐々木の実家が、造り酒屋で役がビールのテイストが仕事って(笑)

兄弟の極普通の日常をドラマにしていて、出会う女性のサイドストーリーも丁寧に描いてます。

シーンの合間に、
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HERO(2015年製作の映画)

3.1

HEROの映画版。
今回は、大使館相手に事件に挑む。
発端は、交通事故の死亡案件から。
木村と松たか子との関係も(笑)

中味は、安定していて観ていても楽しいですけど、スケール感に乏しくテレビシリーズ
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シビルの部屋~ヤング・エマニエル~(1976年製作の映画)

3.4

普通の良家の女子校生は、ポルノ小説が好きで、いつも本屋で万引する。
ある時、本屋の主人に見つかり開き直って「私の方が上手よ」と言い官能小説を書く。
本屋の主人も最初は疑っていたが、作品を見て「傑作」を
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ワイルド7(2011年製作の映画)

3.1

まず、平成の時代にワイルド7を実写化した事にありがとうかな。

私の世代は、テレビ版もリアルタイムで観てますので、この作品は外伝的に考えたらと思います。

なぜなら、設定が違い過ぎます。
ワイルドのメ
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.8

笑えるローマの休日。
なんとなくシンデレラの要素を含み、結構笑わすシーンを取り入れて楽しい作品です。
オードリーの最初のポニーテールもイイですけど、途中からドレッシーになり、まさに女っぷりが上がりまし
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波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.4

ホイチョイムービー三部作。

バブル世代には、涙モノの作品で、湘南のミニFM局から物語は始まる。

大手広告代理店の若者が、ミニFM局に着目し、盛り上げようと奔走。
そのFMのキャスターの女のコにも興
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