0gm64r2さんの映画レビュー・感想・評価

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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.1

未来が見える能力をもつ人物と、自身の最期を何度も夢で見るという人物の対立が描かれます。つまり客観的にみますと、妄想と妄想の対立です。互いに言葉を交わすことなく、いきなり拳で交わるといったかたちです。こ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

いろいろと気が散る要素が多かったと思います。
なにかのアンチテーゼとして、ゴジラが記号的に設定されている作品が好きだ、という風に認識しました。単なる破壊の映画でもなく、人間ドラマの引き立て役でもなく、
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

「よく意味が分からなかった」と私が言ったときに、一緒に鑑賞した者が「今までの作品で意味が分かったものなんかない」という主旨のことを言っていました。
そう言われてみると、これまでの宮崎駿監督作品の多くに
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.1

これまでの作品群はすべて観ているはずなのですが、予習なしでは文脈がいまひとつ掴み切れませんでした。
まあ、あんまり細かいことは気にせずに楽しめばいいでしょう。

これまでギャグ要員として位置づけられて
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.2

映像・音響・ストーリーいずれもよくできていて、引き込まれるものがあります。様々な技術的な面で、優れた作品だと感じました。

リアルタイム世代ではないので、1作目で予習してから鑑賞にのぞんだのですが、冒
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.4

メチャクチャおもしろかった! というほどでもなかったですが、アドベンチャー映画としてなかなか楽しめました。
随所に原作からの引用を思わせるシーンがありますが、設定は少しずつ異なっているようです。少し若
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

熱狂的なファンの方に向けて制作された作品のように感じました。劇中で過去作をゲーム作品に置き換えて、そのリブートにあたっての議論の模様を比喩的に表現したシーンがあります。細部まで記憶している人にとっては>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

TVアニメ版の伝説の回の方が泣けました。
ちょっと前評判が大きすぎました。

でももちろん、映像も音楽もストーリーも最高です。
こういう、全編を通して切なくてグッとくる映画ってないです。

この映画を
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TENET テネット(2020年製作の映画)

1.0

ぜんぜん、とは言わないけど、ほとんど理解できなかった。
理屈もそうだけど、ストーリーすら追えなかった。です。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

もっと爆笑かと思ったけど笑いは控えめでした。
それよりも泣けた。これは泣ける。
靴ひも……

ジョーカー(2019年製作の映画)

2.8

主演の演技は素晴らしいですが、不遇の人物が悪に染まっていくストーリーには特に新規性がありません。新規性が必ずしも重要だというわけでは決してありません。オムライスを一度食べたことがあるからといって、すべ>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

みてよかったです。想像以上に。トム・ホランドが本当に適任。

エンドゲームは見た上で、できれば原作スパイダーマンのヴィランの知識なしで望むのが一番楽しめるかしら。

ただのヒーローアクションにとどまっ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

壮大な茶番。だから、そうと割り切ってしまうこと。は? なんで? みたいな感想は横においておかないと楽しめないですね。

とにかく、怪獣が人類を蹂躙して、それをなぜか阻止する怪獣がいて、足元の人間はまぁ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

偶然ですが、フレディ・マーキュリーの命日でした。

名曲の制作過程、栄光と挫折、歓喜と苦悩、そういったものが凝縮されて描かれています。
ラスト。2つの「家族」へ戻りライブにのぞむところは、それまでのす
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

ティラノサウルス以外の恐竜もじっくり鑑賞できるのはこのシリーズだけですので、堪能させていただきました。クリス・プラットかっこいい。
3作目へのつなぎもバッチリ。ファーストシリーズの1作目に登場したマル
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.3

前編・後編の2部作くらいに収まるように、これまでの総集編がほしい。「インフィニティ ウォー」のだいたいの小ネタがわかるように、キャラクターのエピソードと伏線とあらすじを、一度まとめたものを、ぜひ公開し>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

エンタテインメント作品として最高。
ここまでっ、と決めた奥行きが潔いです。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

いい話ですが、どこかで見たようなストーリーです。
音楽と映像の力、という感じです。

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.3

“「もうクルマが変形するCGには飽きた」という貴方にこそ、体験してほしい仕上がりだ。”ーーWIRED日本語版 https://wired.jp/2017/08/03/tf5-imax/
という記事を読
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.2

原作のマンガ作品もアニメーションもほとんど見たことがありませんので、ニュートラルな見方ができましたが、特に批判すべき点も特筆すべき点もない映画だったように思います。

鑑賞からかなり時間が立ってから思
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5


複雑な世界を複雑な映像で表現した作品でした。アクター・クリエイターの皆さんの仕事には本当に敬服します。

せっかくの第一弾ですから、スーパーヒーローが誕生する修行の過程にもっと重点を置いてもいいよう
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

ハリー・ポッター(HP)の1作目がかわいらしくて楽しい映画だったように、シリーズの初回はライトなお話なので、わたしは好きです。

1.単純に魔法動物たちがかわいい
2.主人公のキャラクターも魅力的(で
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

たのしい。たのしいです。

サイエンス・フィクションであり、ポリティカル・フィクション映画でもあります。ゴジラと人間の戦闘はもちろん、制度と法律の制約を受けながら奔走する、政府と行政の様子はすごく迫力
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

2.0

前夜祭で観ました。


ためらいなく、次のとおり感想を申し上げます。

キャラクターも多すぎる。誰にも感情移入できない。場転が多すぎる。移動が早すぎて誰がどこにいるのかついていけない。破壊活動のスケー
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.0

スリリングだけど現実的。こういうことって、いつ起こってもおかしくないと思います。人々の想像力の範囲を超えていかない、そんな映画だと思いました。
現実世界と架空の世界との距離が縮まっているということでし
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

マーベル・シネマティック・ユニバースに含まれる作品です。これまでに公開されている劇場作品に張られた伏線も相当数あると思われます。従って、本作を存分に楽しむには、過去のマーベル映画はひととおり鑑賞してお>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

こういう趣味のSFははじめてだと思いました。いったいどういう気持ちでこの映画を見たらいいんだろうと思いながら、結局はかなり楽しみながら鑑賞しました。

絶体絶命の状況がスタート地点になっている映画は多
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リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.9

部分的には、これはちょっと……という点がなくはないと思いますが、細部についてあげつらうのは野暮な感じですね。
なにはともあれ、原作のメッセージをキレイなアニメーションで増幅させて世界中に再発信するのは
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

すごく好きです。観る人によって、アン・ハサウェイにも、ロバート・デ・ニーロにも入り込めるようにできています。女性を意識したタイトルとかプロモーションとかになっていますが、男女に関係なく楽しめると思いま>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

1.8

全体として散らかっている印象です。宇宙からの侵略で地球のあらゆるものがピクセル化(と言うよりキューブ化だと思いますが)して散らかりますが、筋書きもジョークのネタも散発的でした。まとまりがなく場当たり的>>続きを読む

ミニオンズ(2015年製作の映画)

2.5

自分にはジョークがいまひとつハマらなかったです。
元々かわいらしいキャラクターたちなので、いいですけどね。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

2.8

劇場の画面スケールでCGを観る、最新の音響設備でSEを聴く、そういう部分を愉しむのに大変すばらしい作品だと思います。恐竜好きにとってもやっぱり堪らない最高の映画です。

ただし、ストーリー的にはこれま
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トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.2

おもしろい作品でした。
キャラクターは(ジョージ・クルーニーを含め)全員チャーミングだし、展開も楽しめました。

ストーリーは単純というか、いつかどこかで見たような感じで、メッセージだって、夢をもとう
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.5

おもしろかったけど、もうお腹いっぱいです。

ピーター・ジャクソン監督の「トールキン以降」に期待します!

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