Eさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

メメント(2000年製作の映画)

4.2

2023/1/8
3回目視聴。
何回見ても本当に面白い。
みんなレナードを利用して、自分の私利私欲を代行させてるんだよな。
人の残忍性をこれほどトリックで魅せるなんてさすがノーラン監督なんよ、、
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彼女(2021年製作の映画)

2.5

なにもわからなかった。
私がストレートだし、DVも受けたことない。
正直、理解が追いつかなくて、よくわからなかった。

お義姉さんの杏ちゃんは、なんかよかった。
香典ってことで、ってかっこいいなあ。
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

終始、絵画のような映画だった。

個人的にやはり色の使い方が、非常に考えて演出されているなと感じた。
マリアンヌとエロイーズのドレスの色が補色同士なのも、意図的なんじゃないか、、?

ソフィとエロイー
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.1

予告見た時から見ようと思ってて、
やっとネトフリ入って1番最初に見た!

もともとブロードウェイ発祥のため、舞台転換がわかりやすくて見やすかった!

予告で見たプロムの歌もとっても感動したけど、やっぱ
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.4

地位も金もルックスも持ってるイケおじの心は、なんにもない空っぽだったんだけど、車椅子に座るいわゆる「障がい者」のフローレンスは、人間として何倍も素敵で美しくて大きい。

ユーモアたっぷりに描かれている
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

ストーリー展開が二転三転していくところがおもしろかった。

観ている私も、「それ幻覚だったんだ」って衝撃がすごかった。
本人にしてみれば、もっとわけわかんないだろうなあ。

「1番怖いのは、大切な人も
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2人の男女が出会い、付き合い、別れたという5年の日々を描いている。

ただそれだけなのに、どうしてこうも台詞ひとつひとつが心を打つんだろう…

終電逃して、麦の家まで「歩く」
バイト終わりに待ち合わせ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

無声映画からトーキーへ変遷する、ちょうどその時期を描いていて、知識として知れてとても楽しかった。

いちばん驚いたのが、役者のポテンシャルの高さ。コズモのソロシーンとか顔の動き、ダンスはほんとに素晴ら
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.6

基本的に寧子のように、自分が嫌いなところはあまりないので共感も理解もできなかったけど、
ひとつだけある、私の嫌いなところを誰かに打ち明けることって、とても勇気がいるし、弱い自分を認めるっていうことにな
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.1

設定も王道で、展開も王道。
王道尽くしだからこそ、やっぱり人の胸を打つものがある。

アイネスは客観的にみてもクズ男と別れることができて、自分で一歩強くなった成長したような気がする。

アマンダは出会
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

大好きなノーラン監督の作品。

インターステラーだけなぜか観ていなかった。

時間を超え、次元を超え、
それでも愛は存在するし、超えることができる。

涙が止まらず、嗚咽するほどだった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃ楽しみにしていた" TENET"
インセプションが大好きな私にとって、思考を使わせる映画はめちゃくちゃ好きです。

物理学の用語の説明がわからなかったけど、知識関係なく、視覚的に「なんかす
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.5

まったく観る気もなく、友人に薦められて予告みたら観たくなって、観たらめちゃくちゃに良い。

まず、大伴。人の愛情に流れるままで自分の気持ちがない人だったが、自分の気持ちを伝える努力をするように変化した
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パターソン(2016年製作の映画)

3.4

毎日同じルーティーンワークをしているからこそ、些細な違いやちょっとしたことに気づくことができるのって、一種の才能だと思う。


刺激的な毎日もいいかもしれない。

でも「幸せ」って「あることが続いてい
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劇場(2020年製作の映画)

3.7

クズの永田と天使のサキちゃんのお話。

ベッドで手を繋いでいるシーン、自転車で永田が話しかけてるシーン、最後の劇場のシーン。

「演劇で出来ることは、現実で出来る」

又吉は天才だな。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

原作を読んでいなかったけど、ストーリーが把握できた、わかりやすかった。

現在は比較的寒色系で、過去は暖色系のフィルターがかかっていて、思い出の美しさや温かさを表したのではないか。

4姉妹の性格の違
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BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

3.8

この映画のタイトルにもなっているように「音」というのがとても大事なポイントなのだと思う。

死者の声がわかる、風の音、海の音、そして「Biutiful」という発音そのものの音。

自分の体の音、他者の
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放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

3.5

就活している今の時期とぴったり内容が重なって考えさせられた。

クリームソーダのグリーンを目立たせるために全体的にピンクっぽいフィルターがかかってる。小技がきいてると思った。

人生は選択の連続だし、
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

自分がどう生きていったらいいのか、わからなくなったら、これを見たいと思う。

誰かになにもしてあげれない無力感を、自分で認めた人だけが、人に何かをしたいと思える人になるんだろうなあ。

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.3

綺麗な映像美と、急転するストーリーもそうだが、カット割がすごく独特でおもしろかった。

すごい都合のいいこと言ってる糞男だし、諭されても意味わかんないです、って私はなるけど、いるよ、こういう人、、。
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.9

"I Feel Pretty"のように、自分を信じる強さみたいなのを感じた、自己肯定感と幸福感があがるストーリー。

権力や蔑視に負けずにがんばるエルを、同じ女性として応援したくなる!

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.6

ストーリーとしては、よくわからなかったけど、思ったよりティファニーの存在意義が少なかった。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

本当の人間関係をえぐられる作品。
人と心の深いところで付き合うには、自分の嫌なところや逃げだしたいところに、向き合わなければならない。
そこがとても共感した。

「君は悪くない」「君は何がしたい?」「
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

神と曜日と七つの大罪、「7」にまつわるサスペンス。ラスト40分前くらいから前のめりで観てしまった。

終始、暗く、不穏な空気で伏線もしっかり回収。サスペンスが好きだとたまらない。

「嫉妬」の罪人はジ
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.5

展開ベタだけど、スカッとしとみんな幸せになれたから、いいと思う。

ザックエフロンかっこいい。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

大人がハメ外して記憶なくすのおもしろい!

特にエンドロールが悲惨すぎて、黒歴史確定なところ、写真は消すべきだと思う笑

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

なんで今までこれを観てこなかったんだろうって後悔するレベルですごくよかった。

「必死に生きるか必死に死ぬか」
「音楽は決して人から奪えない」

Andyは最後まで希望を信じ続け、
Redは希望を信じ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

ポップでキュート、ダークな世界観に引き込まれっぱなし。

カメラワークも、二次元的で絵本を読んでるみたいな感覚になった。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

英国紳士がアクションするのは個人的にドストライクすぎる、、。

大量に人が死んじゃうときに、威風堂々が流れたのは、コメディ要素があったけど、おもしろいと思わなかった。そこだけマイナスポイント。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.4

周りの映画好きの人たちにけっこう多くオススメされて見たら、これは良い。

個人的に邦題のほうが、すごく合ってると思う。それはノアにとっても、アリーにとっても。

お互いがお互いを必要としていることがひ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.4

ベンはとても紳士で愛嬌があって、素敵な紳士。年齢や役職に関係なく、1人の人間として接してくれるベンは、本当に友人にしたい。

女性のキャリアとか、仕事とかにも踏みこんでいるけど、アンハサウェイの考え方
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

すずさんが醸し出してる、ほっこりとした雰囲気が最初から最後まで、ずっとあってとても癒された。

それでも空襲のシーンは、スピード感や音量で、「日常」が一瞬で「戦場」になる瞬間がより際立ったと思う。
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.0

音楽はかっこいいけど、正直ドラッグやる人の考え方とか、まったく興味ないし、不快感だった。