じゅーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

じゅー

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マシニスト(2004年製作の映画)

3.6

展開的には物語前半で予想はついていたが、最後がどうなるのかをドキドキしながら見れた。
役作りの面では、クリスチャンベイルがストイックすぎて、一瞬ダークナイトの主役とは違うんじゃないか?と錯覚を起こすほ
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.7

物語途中まで、恐怖の対象が何なのかはっきりしない感じが不気味な役割を成していた。
その恐怖の不確実さと同時並行で、現実の世界と夢の世界がぐちゃぐちゃになり、今現在自分のいる世界が現実なのか夢なのかわか
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武器人間(2013年製作の映画)

3.3

初めからB級映画と思って見ていて、多少のことが起きても大丈夫だと身構えていたからか、あんまり面食らわずに見れた。
ジャケットの真ん中にいるドリルマンみたいなのと、女性の武器人間はデザインが良かった。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

過激な黒人一派と白人一派の衝突をコミカルに演出しつつ、最後は現在の問題にも絡めて、考えさせる作品だった。
自分は日本に住んでいるから、差別的なモノはあまり感じたことがないけれど、海外ではこの映画の価値
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.8

本当に面白かった。
題名の「ヤクザと家族 The family」で「The yakuza and family」にしなかったのは、単なるヤクザ映画ではなく、あくまで劇中に出てくる人々の「家族」にフォー
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.9

アニメシリーズを見終わり、すぐにこれを見ようと思ったが、グッと堪えて一回その気持ちを寝かす。少し距離を置いたあと、またまた見たくなりそこでようやく見る天国の階段は至高!
映画だからと言って変に気張りす
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

臨場感が半端なかった。ただの手持ちカメラの臨場感ではなく、要所要所で俯瞰的なカメラワークになったりと、言葉で説明するのは難しいけど素晴らしかった。
またしっかりした戦争モノの映画なので笑っちゃいけない
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

自分がおバカということもあるけど、人物の名前が一致せずに、今誰のことを言っているんだ?という時間が多々あった。しかし映画自体は面白かったのでとても満足!
エドとバド・ホワイトの会話「父のようになるのが
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.5

上白石萌音の「ピアノで食べていくんじゃなくて、ピアノを食べて生きていく」的なことを言ってて、意味がわからず笑った。
山崎賢人転びすぎだったけど、内気な役が合っててよかった。
鈴木亮平は腕のある役が毎回
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テリファイド(2017年製作の映画)

1.5

初めから幽霊なのか化け物なのかよくわからない奴が家の中にいるかと思ったら、近所では男の子の死体が墓場から出てきたり、怖い対象がはっきりとせず、結局ばあさんの説明を受けてもよくわからなかったりと、ただた>>続きを読む

劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

3.6

前半部分は、前回のフリクリの「意味不明だからこそ面白い」感があまり感じられなかった。後半に連れてそれが少し感じられたが、前回ほどは感じられなかった。
でもthe pillowsの曲がかっこいいのは変
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

日本政治の風刺を効かした作品だった。
そこがリアルだった分、ゴジラの口に固まらせる液を入れる際の、「そんなに綺麗に入れられるか?」感と、「うつ伏せに倒れて、顔が隠れちゃったら元も子もないじゃん」感が気
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フリクリ(2000年製作の映画)

4.0

意味がわからない。が、それでいい。
作中で使われる難しい言葉をいちいち調べて何言ってるか理解するよりかは、怒涛の世界観に身を任せて感覚で観た方がいい。
意味わからず、「なんだそりゃ」っていうのでこんな
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

ただの砂漠往復ドライブin荒廃世界ってだけの映画なのに、なんでこんなに面白いんだ!
世界観は最高だし、アクションも文句の付け所なし、所々にある笑い所、どこをとっても最高のアクション映画だった。
あとト
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プロメア(2019年製作の映画)

3.4

superflyの音楽が作品と会っていてかっこよかった!
松山ケンイチの声優は上手だったけど、早乙女太一は少し微妙、堺雅人は堺雅人で笑った。
爽快アクションで頭を使わずに、直感で楽しむことができた。

A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.7

題名にも「film」と書いてある通り、映画というよりは、ドキュメンタリーに近い。
これからの一杯について考えさせる作品だった。
アフリカ以外の豆の採取はすべて手済みであるので、よくあるコーヒー店の価格
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

完全にホラーだと思ってたけど、コメディで最高に笑った。
これは前情報なしで観たかった。もし観ていなかった時の衝撃は大きかったと思う。
でも逆に前情報なしだった場合には、最初が退屈すぎてキツかったかもし
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

主人公の性格糞女が、誕生日に殺され続けるという奇妙な体験によって、今までの態度を悔い改めていくのがよかった。また、犯人像がはっきりした後の振り切っていったところは観ていて痛快だった。
でもちょっと残念
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.1

タランティーノ感爆発のオムニバス&クライムムービー。
時間軸が少し入れ替わっていて、今起きている物事の原因を後から描写するのはお得意の手法。
一応「裏切り者は誰だ?」という観点で物事が進んでいくが、そ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

友達の付き添いで鑑賞。
原作は全く読んだことなくて、アニメも一話しか観てなかったけど楽しめた。
まじで何も知らなかったから、「いや、猪しゃべるんかい!」っていうどうでもいいことがずっと頭の片隅にあった
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ビートルズ好きだからどんなものなのかなって思って観てみたけど、面白かった。
失ってからわかる大切さはあるかもしれなけいど、あんな可愛い幼馴染みがいたら普通OK出すだろ!
レコーディングの兄ちゃんいいや
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.8

幽霊よりやっぱり怖いのはイカれた人間!
この女家族強すぎないか?
最後の戦闘シーンは声出して笑った面白かった。

女優霊(1995年製作の映画)

3.4

チェンソーマンの巻頭のコメントであったので鑑賞。
効果音やBGMに時代を感じた。
お化けに追われ続けて、襲われるみたいな感じが好きな人は、この作品があんまり好きではないかもしれないけど、幽霊がそっとい
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.4

前作の怪奇現象も、自分たちに行動に原因があった。
前作より心霊味が強かったけど、やっぱり幽体トリップがあったから現実味が全然なくて怖くなかった笑
ばあちゃん強くて頼りになる‼︎
次回作はそんなに興味惹
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

王道といえば王道なのだが、いいラストだった。
これはネタバレではないんだけど、「主人公はAIで、機械と対面させた時にどのような反応を示すのか」という実験ラストなんじゃないか。と途中で思ったけど、全然違
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.3

心霊系がメインだと思っていたが、悪魔もガッツリ出ていてあまり怖くなかった。文化の違いなのかな?
現実世界での現象だけでなく、異世界トリップもあってリアリティにかけたせいか、あまり没入できなかった。
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

元々気が強く、自我をしっかり持っていたが、それを身内にしか発揮できない内弁慶的な性格であった。しかし、母親の手紙を見た後のレディバードはそれらを克服し、人間的に一段階上に上がっていたのが素晴らしかった>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

和製エイリアンVSプレデター!
まっっっっったく怖くはなく、逆にめちゃめちゃ笑った。
いい意味で裏切られたし、微妙なホラー映画じゃなくて笑いに振り切ってたのは最高だった。
なんだあのイケメン術師は?ゴ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

ロバートデニーロのダンディーおじさん感最高!
寿司や、別れるシーンでの「サヨナラ」など、要所要所に日本の文化が入っていて日本人として嬉しかった。
これからはハンカチを持って出かけようと思う。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.2

ノーランのバッドマンシリーズ三部作の最後。
事柄はダークナイトの続きではあるが、本質的な面ではダークナイトの続きというよりは、バットマンビギンズの続きであるように感じられた。
「刑事は偶然を信じてはい
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

友達のおすすめで鑑賞したけど面白かった。
たとえ宇宙飛行士であっても、植物学者でなければ生き残れなかった可能性は高い。不幸中の幸いってやつ
オペレーターの金髪お姉さん可愛かった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.4

自分の好みのジャンルではないと思っていたが、TSUTAYAで映画を探していた時、この作品がFilmarksの評価で高かったので、好き嫌いせずにしようとレンタルしたけど大正解。心が浄化された。
四姉妹の
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

ほとんどワンカットなのに観ていて苦痛ではなく、没入感が素晴らしかった。
ナイフで刺されて血の気がひいていくのがリアルだった。あれCG?
スコの左手が怪我してるのに、汚いところに手を突っ込んだりしてたか
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.9

松田龍平目当てで観てみたら、そうそうたるメンツでびっくりした。
藤原竜也に関しては20秒くらいしか使わないという贅沢な使いっぷり!
すごい面白かったけど、一つ気になったことがあって、自転車で駆け抜ける
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.9

結局最後まで隣人がシリアルキラーかどうかが分からない感じが良かった。
トランシーバーを使ったり、もしばれても鬼ごっこを言い訳にできる子供ならではの力技がいい緊張感をもたらしていた。
ラストの展開が蛇足
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

ミステリーの定型である「終盤の一転二転」だけの映画ではなく、しっかりバックグラウンドがあって観ていて面白かった。
また小説家特有の苦悩が表現されていてよかった。
原稿回収係のおじさんダンディでカッコよ
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