じゅーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

じゅー

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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

確か2回目の鑑賞。
1回目に観たときより面白かった。
人の中には、善と悪の二面性が内包しているのを火傷の傷で表現するのはさすがだなと思った。
レイチェル役の人変わったよね??

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

「正義は秩序のためで復讐は自己満足」
この言葉は人を故意に殺した場合、死で償う、つまり死刑になることが本当の意味での平等だと考えていた自分としては、心にくるものがあり、もう一度考え直さなければならない
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オアシス(2002年製作の映画)

4.5

真の純愛を覗き見たような感覚に陥った。
二人だけにしかわからない愛の形。
物語前半、ジョンドゥに強姦紛いなことをされたコンジュであったが、他の人々がコンジュに向ける「物」のような扱いと違い、ジョンドゥ
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.7

世間の理想像を守り抜くために、自分自身を偽り続け、自ら命を絶ってしまったジョン・F・ドランの死までの経緯。またそのジョンの文通相手であり、ジョンに憧れ続けたルパートの物語。
どこかの考察サイトで書いて
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

世界観はすごい好きだった。
ネオが球を避けるシーンや、トリニティーが敵を打つ有名なシーンは視聴前にも知っていたから、そこは楽しめた。
でも、いくらモーフィアスがネオのことを救世主と信じてるからといって
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

小さい頃に一回見たようだけど、あんまり覚えてなかったので再度鑑賞。
物語中盤でなんとなく大まかなオチがどうなるのかが予想できて、結果、予想通りだったけど、ディカプリオの最後の言葉が意味することを理解し
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

2回目の鑑賞。
観ている途中からヴェノムが可愛くなってきた。
次回作も映画館で観に行きたい。
エミネム最高!

チェイサー(2008年製作の映画)

4.5

「チェイサー」という題名の通り、追跡シーンにリアリティーがあり、観ていてドキドキハラハラした。
犯人がわかっているのに、尚面白いのは凄い。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

サマーが小悪魔通り越して悪魔すぎた。
主人公のジョセフ・ゴードン=レヴィットが典型的こじらせ男子みたいな感じでぴったしだった。インセプションでは真面目でプレイボーイみたいな感じだったのに!

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.8

スケボーブームの根元的な話。
爽快感抜群で、観ているとスケボーをしたくなる映画だった。
でも主要人物3人がみんな金髪だったから、物語中盤まで誰が誰かわかんなかった。最後の展開はマジで胸熱。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

コメディタッチに描かれている部分と、戦争の残酷さを描いている部分がうまく共存していてとてもよかった。
サム・ロックウェルは「一見嫌なやつだけど、根は腐っていないヤツ」をやるのが本当にうまい。こういう役
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.1

犯罪モノの映画だったけど誰一人、人が死ぬことなく、コミカルに描かれていて面白かった。
ちょっと都合が良すぎることも多かったけど、全体的にコミカルに描かれていたから、あんまり違和感なく観れて面白かった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

さすがノーランと言わざるを得ない映画。
逆行する人物と順行する人物を同じ映像空間の中で表現するのはあっぱれだし、この考えに至ったのはやはり変態(いい意味で)
歴代のノーラン作品のなかでも最難関の作品で
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.1

なかなか一筋縄ではいかない作品だった。
自分が通してきた曲がった主義・信条には、必ず責任が付きまとってくる。
人種差別をテーマに人と人との関係性、置かれた状況下による思考の形成がうまく表現されていた。
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

ずっと娘だと思ってた子が、終盤で妹だとわかって予期せぬ驚きがあった。
また、金髪ねえちゃんもクソ野郎だったのに、最後のバトルの時に見に来てたりして「なんだこいつ?」ってなったし、エミネムも彼女捨てるし
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

アリ・アスター節全開!
どのシーンを切り抜いても絵になる作品だった。
意味ありげにしたただのB級映画だと途中でどうしても退屈になり、どのくらい時間がたったのか気にしてしまうが、この映画は前回のヘレディ
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.8

前にも観たけど、やっぱり見入っちゃう。
作業をしながらの片手間だったけど、途中で観ることに夢中になった。
樹木希林の意地悪いおばあちゃんの声優はぴったりだし、よくある「役者が声優をやって全然合ってない
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

内容が漫画と一緒かと思ってたけど、少し違くてびっくりした。
自分的には荒廃した後の展開が好きだったので少し残念だったけど、ギャグテイストが映画版の方が多く、センスがあったので普通に観ながら笑っちゃった
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

テストという身近な媒体を通してハラハラドキドキできた。
ラストシーンは監督がこういうラストシーンにしたいと思ってやったのか、それとも世間体を気にしてああいうラストシーンにしたのかわからないけど、もし前
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着信アリ(2004年製作の映画)

3.4

「そんなん勝てないやん」っていう幽霊のパワーが強かったし、伏線もしっかり張っていてよかった。
てか柴咲コウ可愛すぎん?

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

全シーンパソコンの中の視点からの作品だったけど、無理くり感は全然なくて入り込めた。
また、一転二転あって飽きさせない作りになっていた。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

子供の頃の良さ、大人の良さがどちらもしっかり表していてジーンときた。
しんちゃんが東京タワーみたいなところを駆け上がっていくところは感動もの。
何回も笑ったし、うるっともきた。最高。

来る(2018年製作の映画)

3.7

夫婦間の嫌な部分などを上手く描写していて良かった。
観る前は松たか子の傷とか厨二病みたいでキツイと思っていたけど、いざ映画を観てみると不自然さが全然なかった不思議。
幽霊の演出もオーバーだったけど、映
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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

3.7

降霊の日かなんかにTwitterで「幽霊が見える人はこういう感じに幽霊が見える」みたいにバズってたので、観てみたらいい意味で思っていたのと違った。幽霊が人間を積極的に脅かす感じではなく、そっと角にいた>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.3

圧倒的くんちゃんの声優のあってなさ感が露骨に出ていた。
上白石萌歌自体、声優としては下手ではないものの、幼い男の子という感じが全然出ていなかった。
細田守作品だったので期待はしていたが、物語もあまり統
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.4

はじめに観た評価はマジで「意味わかんない」って感じだったけど、他の人の考察とかを観て、理解したらすごい映画だと感じた。もちろんデヴィッド・リンチが意味を含めて作ったのかはわからないけど。
1回目観たよ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

本当に恨んでいて捕まえてやる。という関係性ではなく、ルパン三世と銭形警部のような、相手の状況に同情し、なんとかしてやりたいという気持ちが出ていてすごい良かった。
ディカプリオイケメン過ぎ。
これが実話
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.3

なんでかもののけ姫は自分の中で食わず嫌いというか、まぁ見なくてもいいや。と思っていたけど、大失敗。なんでもっと早く見なかったんだ。
今まで「千と千尋の神隠し」がジブリで一番だったけど、自分の中ではそれ
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.1

ベテラン俳優だったり、藤原竜也がいなかったら完全に終わってた。
ベテラン俳優勢、藤原竜也以外の演技が多い分、素人感満載の演技が露呈していたし、ちょっと覚めてしまった。
1,2での香川、伊勢谷の演技は大
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

シリアスな部分もあれば、ギャグのようなところでしっかり落としてきたり、緩急があってすごい面白かった。
雇い主の夫婦がイチャイチャしてるときに家族で隠れていた時は見てるこっち側も緊張してしまう臨場感があ
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.4

見ていて「痛い痛い」ってなったけど、見ていて苦痛ではなかったので、すごいいいラインをついてくるなと思った。
前回の話としっかり繋がっていたり、伏線がいい意味で単純だったので楽しめた。

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.5

潔いくらいド派手なアクションだった。
奥さんが追われてたときは一緒に「あっ〜!」ってなったし、金髪の同僚はなんか憎めないやつで好きだった。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.9

インセプションも大好きなので、インスパイアを受けたパプリカを見てみたけど、パプリカの方がだいぶ夢感が強かった。
今までツンデレというものに全く興味がなかったけど、敦子のツンデレは心にくるものがあった。
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

すごい面白かったけど、最初の暴走した王蟲を止めるためにナウシカが飛行をしていたシーンで、ナウシカのズボンがベージュ色だったから、「こいつノーパンなのかよ」って思ってた。
ナウシカの母性半端ない。人の範
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インセプション(2010年製作の映画)

4.8

何回見ても面白い映画。
でも何回見ても難しい。けどそこがいい。
最後のシーンも物語のいい味を出している。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

ジョン・トラヴォルタの適当さや気怠さが最高にかっこよかった。
相方のサミュエル・L・ジャクソンの喫茶店でのシーンも最高に痺れた。
いろいろな人の物語がうまく交錯していて、何度も見たくなる映画!
それに
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