janoskaxuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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パラサイト・クリーチャーズ(2013年製作の映画)

2.7

未知の生命体は宇宙からなのか、最新ウィルスなのかが謎のまま。と同時に物体Xらしき愛犬からの変異が続編を思わせる展開。人間に寄生して生まれてくる画像はよくありがちな映像。感動したのは、主人公よりも想像以>>続きを読む

潜入者(2015年製作の映画)

3.8

実話に基づいたおおがかりな潜入捜査官の話し。相手の心の中に入り込むまでの熱演は、どんな役者にもかなわない大変な任務。勝ち取った時の高揚感を味わった主人公、この仕事はやめられなかったのかなと思った。スト>>続きを読む

アルカディア(2017年製作の映画)

3.1

カルト集団の中で育った2人の兄弟が脱走後の世界とまた訪れた時の異様な不思議な会話は、どんな展開になるのか引きつけられた。何ものかの仕業なのか、時空間のゆがみなのかエンドレスの中でも予想や空想が出来たの>>続きを読む

忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

3.0

あらすじや情報を全く見ずにタイトルだけ見て映画を観た。彼女に会った誰もが、数時間のうちに彼女についての記憶を失ってしまうといった重要な点が、ストーリー上ぼやけてる。時空間を超えた恋なのか?と思いながら>>続きを読む

アンダー・ザ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.6

近未来では地球の大陸のほとんどが海に沈んでいて人類を救うことのミッションストーリー。環境破壊は想定内だが、時空間の移動や人間が分裂するという時代(2095年)には無理があるが、いつかは有り得る時が来る>>続きを読む

アルカナ(2013年製作の映画)

2.0

奇怪な連続殺人事件から始まるが、見せ方がもうちょっと何とかならないかなと思いながら、始まる。サスペンスと思いきや、心霊ホラーっぽいが、そうではない。分身がキーワードにはなるが、無理のある見せ方で、最後>>続きを読む

囚われのサーカス(2008年製作の映画)

3.3

ホロコーストの生存者の精神病院施設が舞台になる。主人公は人を笑わせるサーカスのピエロの職業でストーリーが時間が交差する見せ方なので、どんな内容なのか、イマイチ分かりづらいが、中盤からは訴えたいことが納>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

普通の殺人事件の話しで、中盤まではハラハラドキドキ感はなく淡々と進んでいく。死体はどこへ?犯人は誰?といろいろ推測する楽しみがある。ラストでこの映画の面白みが倍増。しかし、すごい執念深いというか、忍耐>>続きを読む

2012(2009年製作の映画)

3.3

上映後位に観てから、2回目。震災前はノアの箱舟っぽいシチュエーションで、ちょっと大袈裟感あるなと思った。10年以上経ち、2度目に観た印象は環境の変化だったりウィルスだったりと、いつ何が起きてもおかしく>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.8

集団自殺にからんだ殺人事件ミステリーかと思いきや最終的には平和な感情で満たされていくような、怖くもグロくもなく、小学生くらいの自殺願望の子供が観て思いとどまりそうなストーリーなので、比較的安心して観れ>>続きを読む

ヘヴンズ ストーリー(2010年製作の映画)

3.4

全9章、4時間38分。出演者の誰もが主人公になるような深い経緯は、生きること、殺すこと、被害者、加害者、環境などなど、全て愛する人を亡くすことへのトラウマは死ぬまで付きまとっていくことなんだと感じさせ>>続きを読む

夏、19歳の肖像(2017年製作の映画)

3.0

殺人事件がからんだミステリーで始まるのでどんな展開になるのかワクワク感はある。しかし、会話部分の音が小さすぎは映画の演出なのかと思うが、ミステリーから恋愛物語へと変化する。大学生のひと夏の恋物語。それ>>続きを読む

悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

2.6

邪(悪)になるように息子に告げるといった、精神的状態の父。大切な人の愛の表現をサディスト的見解で行き過ぎると、こういった愛の形になるのかもしれないと感じ相当な「悪」を期待していたがある意味裏切られた感>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.8

ヘルパーの仕事は大変だと思うか、仕事だと割り切るのか、相手のことを思いやって出来るのか。「生まれた赤ちゃんも高齢の人も同じ時を生きている」ということを主人公は言う。ラストが衝撃的な部分があり、映画をよ>>続きを読む

リミットレス(2011年製作の映画)

3.5

ドラック、薬物依存の怖さを知る映画のひとつ。薬物には様々なことが動き始める。
お金、身体、心、仕事、家族、友人、恋人
などなど、全て違う方向へと人生を送ることになる。悪い方向か良い方向か、人は薬にどこ
>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.3

約10年前の作品。この作品の続きが「遊星からの物体X 1982年」を観るといろいろ共通点を発見できるので楽しい。遊星からの物体Xをより良く観れる効果ある映画。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.8

SFホラーの代表作。数十年ぶりに観た。
もともと1938年のSF小説から1951年に映画化されたリメイク版(1982年)話の流れは、先に遊星からの物体Xファーストコンタクト2011年を見ると分かりやす
>>続きを読む

Every Day(2016年製作の映画)

3.6

突然の死はいつどこで誰が襲ってくるかは未知の世界。愛する人が急死したら、どんな感情が押し寄せてくるのだろうか。その心の動きを映画を通して感じることが出来た。人には寿命というものがあるが、今精一杯生きて>>続きを読む

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.2

宇宙戦争かなと思いきや宇宙人との淡い切ない恋の物語。CGや水の映像が綺麗だった。地球上の争い・環境破壊など美しい地球のためにどう生きるかが主題かと思う。
細かい箇所を見るとツッコミどこあるが、単純なス
>>続きを読む

名前(2018年製作の映画)

3.5

会社の倒産によって自分の立ち位置を、自分の都合どおりに生きていくおじさんと父親に恵まれない女子高生の出会い。人生は人は人を求めていくことで、僅かな幸せ
も掴みたいと思うのだと感じた。1人寂しく感じたお
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.5

人生の行き詰まりの時に知り合った男と女のストーリー。どんな状況においても、人は数パーセントでも希望と幸せを求めて生きていくのだと感じた。前半から中盤にかけては、ダラダラした感じだが、ラストまではとても>>続きを読む

ダーク・スクール(2018年製作の映画)

2.7

非行気味の女子高校生を更生させる寄宿学校が舞台になる。ドキドキ感は薄く、怖さよりそれぞれが芸術性を見出す表現が面白かった。ラストは霊との交信で綺麗にまとめた。捻りもなく中途半端な余韻を残す。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.7

カルト教団の島を舞台に、失踪した少女を探す。オカルトと思いきや、怖くないこれはサスペンス。と思いきや、いきなりのミュージカル。何故か芸術的センスもあるなと、笑える箇所も多い。ラストだけがムナクソ系で最>>続きを読む

ピカレスク -人間失格-(2002年製作の映画)

3.1

太宰治の人間失格の映画はいくつかあるようだ。他を観てないので比較等は出来ないが、どこか昭和の映画っぽい雰囲気で、実際の太宰治の人間性を感じ取れた。河村隆一も役に合っていた。他のバージョンも観てみたいな>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

3.1

地球の環境汚染により起こりえる近未来。
いろいろツッコミどころはあるが、一言で言えば格差差別が問題になる社会に警告を与える映画。2154年では、どんな病気も治せそうな設定だが実際に医療技術がそこまで進
>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.8

題名だけの情報で観ました。どういった展開になるのだろうと思いながら、町工場を営んでいる家族の生活から、オカルトにもなりそうな気配も醸し出している。人間の表と裏の演出が上手い。悪いことしたら、自分に返っ>>続きを読む

カリスマ(1999年製作の映画)

3.3

人間が取り巻く環境が複雑化すればするほど、倫理的社会的にどう世界が共存していくか、共生していくかのか。一つの「カリスマ」という木とそのまわりの森の環境や人々の関りを通して訴えかけた映画。なんだか分けわ>>続きを読む

オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

2.8

ダイビング「オープンウォーターライセンス」をこれから取得しようとする人やダイビングに対して恐怖心を植え付ける映画。実話とのことと、海での行動がメインになるが、淡々と時間が過ぎる中での行動がリアル。重く>>続きを読む

狗神(2001年製作の映画)

2.8

日本の山奥の閉鎖された村による風習による狂気。かなり大昔の日本では、もしかしたらそれに近い村も存在していたのかもと
連想し怖さを感じた。近親相姦が重なり過ぎ。天海祐希の濡れ場も必見。

ノラ(2010年製作の映画)

3.1

親子の絆の葛藤を乗り越える話し。この映画の場合の絆は傷名という言葉の表現がいい。血のつながりがあるからこそ憎しみが
倍増するのかもしれないと感じた。他人からの力で、人生いくらでもやり直せますと感じる映
>>続きを読む

ひかりをあててしぼる(2015年製作の映画)

3.2

一言で言えば「人間は環境に応じ様々な変化を遂げる」2006年のバラバラ事件の実話に基づいた話。人への依存・支配・暴力攻撃・攻防・怖さを通り過ぎると人って笑うことが出来るのか。不思議な人間心理の怖さを感>>続きを読む

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.5

日本のサスペンスとはまた違った演出と雰囲気で、どこかレトロな感じ。数秒間の画面で怖さが想像出来たり複雑な愛情の表現も読み取れた淡々と流れていく映画。雪が作品にインパクトを強めたと思う。言葉が少ないので>>続きを読む

パスワード:家(2018年製作の映画)

2.5

ネットの世界・人工知能・プログラミングに興味がある人には面白いかも。ただ、ストーリー展開としては、全体的にダラダラ系で捻りがない。ラストに興味を匂わせ、想像するとよいと思う。

アフター・アース(2013年製作の映画)

3.2

親子共演の映画。1000年後の地球で人類が住めない環境の中生き残るために戦う親子愛。ストーリーは捻りもなく安心して観られます。人間は地球を捨てる日がくるのだろうか。現在の環境破壊について考えさせられた>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

宇宙・星・物理学・ロケット・重力など解明出来ない魅力満載の映画。これから先の未来が予想や空想出来る夢のある話し。果たして、愛が人類を救うのか。愛と、物理と次元の演出の映像が素晴らしい。

インセプション(2010年製作の映画)

3.9

映画館で観てからの2度目。夢は解明されない領域を、操っていくストーリー。かなり、複雑。現実、夢、夢の中の夢、夢の中の夢の中の夢。みたいな、3つの空間があるが、1回観ただけだと確実な理解は得れない。紙と>>続きを読む