janoskaxuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

2.9

子供の頃にいじめられていた知的障害の子を助けてから不思議な能力を得るのがキーポイント。にゅるにゅるのウナギ系宇宙人と地球人との闘い。宇宙人の中でも心を通わせるにゅるにゅるうなぎもいるんだなぁと、ラスト>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

第一印象は見た目で判断する人がほとんどだろう。主人公の女性は特殊な能力を持っていて、その外見や行動と環境から、どんな展開になるのか惹きこまれていく。人間社会での様々な感情、性、虐待等、様々な視点から投>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

アメリカ史上に残る連続婦女暴行殺人鬼の実話。イケメンで頭脳明晰。魅力的で口が達者。まさか連続殺人を犯すような人には見えないという言葉をよく耳にする。犯罪者の恋人2人が登場することにより、女目線からの考>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.4

まず、幼少期の環境の成長過程は大事だと感じる映画。人にはひとりひとり様々な人生があり、性格や個性がある中で、ひとつの事件を通して精神的、心理的にストーリーが展開していく。話はよくまとまっている。しかし>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

ある殺人事件を解決するミステリーかと思いきや、ゾンビ映画だった。犯人にたどり付く時には、ゾンビ要素が目立ち過ぎで、原因が時間が経つと忘れそうな感じ。ラストの中村倫也の言葉が何て言ったのかが、この映画の>>続きを読む

レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

3.0

舞台は子供のお受験での親子合宿中で起こった殺人事件。内容自体はシンプルなので、面白みがないと思う人も多いと思う。
内容よりも、家族の愛って何なのかを考えさせられる。家族を守る行為は当然ではあるが、価値
>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.4

鑑賞2回目の映画。まだ会ったことのなかった祖母の家に孫兄弟が1週間遊びに行った時の話し。家の怨念なのか、霊的な仕業なのか、または未知の世界の宇宙人なのか、想像をわきたてる。日没症候群というボケた?おば>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.3

セックスシーン満載でこれは綺麗に作ったAVのよう。いとこ同士の恋人の設定なので、様々な葛藤が入り混じっている。演技が自然で上手。許されない恋や愛は、普通以上の貪欲な関係になる傾向があるんだなと思わせる>>続きを読む

ヒドゥン・シークレット(2019年製作の映画)

2.0

金目当ての再婚男の話とその母子の話。インパクト薄く捻りもない。鍵を握るパスワードも単純。ハラハラドキドキ感なし。
内容、ヒドゥンじゃなくて、ひどぅーいん秘密の物語。

ソラニン(2010年製作の映画)

3.3

学生時代にバンドを組んで夢を見ていた人はどこか、何かが繋がる映画。夢と希望と現実を見つめ直す時がある。夢を大きく持てば持つほど、その圧力に耐えられるのかが観ている人と重なる点。一つの恋愛を通して切なく>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.6

精神に障害にある人の頭の中に入り込み、治療が出来たらという発想は面白い。そして、映画では、その精神世界を映像で上手く表現されている。映像内容が、虐待を受けた心の闇が土台になっているので、グロい画像も痛>>続きを読む

デッドリー・ペイシェント(2018年製作の映画)

2.3

恋愛感情をコントロール出来ないストーカー気質の男の話。ストーリーは最初から最後まで単調なので、ワクワク感がない。フツーの話で終わる。映画からのメッセージは「執着心を持ちすぎると殺意になるので気をつけよ>>続きを読む

セブンデイズ(2007年製作の映画)

3.2

弁護士の娘の誘拐をきっかけに、ひとつの事件の弁護を引き受ける。母と子供の絆、愛を一歩間違えると将来刑務所に行くことも有り得るので気を付けましょうと警告を表す映画。内容は面白いが、何故かスッキリしたよう>>続きを読む

スカーレットレター(2004年製作の映画)

2.9

浮気性の刑事と3人の女のストーリーが入り混じっている。刑事という役柄なので、一つの事件(夫殺人事件)も同時に取り上げているだけで重要性を感じない。不倫関係のベットシーン等のイチャイチャ時間が長すぎ。非>>続きを読む

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

2.9

多重人格者の表現をひと工夫して作った感じ。なぜ、わざわざその道を選んだのか、動機が薄いのでさらっと観ると薄っぺらい映画。安易に一人の人生を共有するという発想は非現実的過ぎるのがイマイチだが、化学の力で>>続きを読む

めがみさま(2017年製作の映画)

3.0

家庭での親子関係によって一人の人格が左右され人によっては、精神的な病気にもなりえる話。環境で作り上げたひとつの人格はひとつの宗教の教祖のような存在へと変化していく。分かりづらい演出だがラストには分かり>>続きを読む

シャドウズ・ゲート(2011年製作の映画)

2.7

恋人を忘れられず、薬物依存症になった一人の青年の話。薬で現実逃避したら身を亡ぼすよと忠告する映画。死を美化しちゃダメよと警告したいと思わせる。人間とは弱い生き物なんだな。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.4

遺伝子操作で動物が狂暴化、巨大化して都市を暴れ回る作品。闘うシーンはゴジラやキングコングを重ねてしまう場面もあるが人間とゴリラの絆の表現で泣ける箇所有り。全体的には面白いがただ、こういった系列作品はい>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

1980年5月の光州事件をベースにした実話モデルの作品。民主化を軍隊の武力鎮圧で多くの死者・犠牲者を出した事実の表現をリアルに表現されている。ミャンマーの現在と重なった。歴史を知る上で観てほしいと思え>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.1

人工知能が暴走する話し。構成はツッコミどこはあるが、人工知能は人間を幸せにするのかの問いかけは未来の課題のひとつになるだろう。すでに人間を超えてしまい暴走中なのかもしれないと思った。進化はは日々刻々と>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

アル中の女が夫に捨てられてストーカーに変身した話しかと思いきや、次々の展開が面白い方向にいく。時系列の演出をして考察させるので、映画に没頭出来る。ラストはそこまでしなくてもーと思った。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.4

軽快なアクション映画。逆刃刀で人を殺さずして世の中を変えていく話。アクションが素晴らしい。作品の一人一人の個性が役者によってより引き立った。ファイナル完結が上映されているので、作品全部観たいと思った。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.2

内容が分かりづらい箇所が何点かあるが、その分色々と考察が出来る映画。命についての会話が印象に残って心を揺さぶらせた。「終わりがくるけとが分かっていても、それでも生きていかなければならないのかな?」「違>>続きを読む

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.0

パッケージのおばあちゃんの顔が怖いので観た。アルツハイマーの認知症を持った家族の取材では、認知症について考えさせられる場面があった。そこからのホラーに繋がっていく。内容をこじつけて作った感有り。でも主>>続きを読む

失踪(2014年製作の映画)

3.3

フランスの田舎で繰り広げられる失踪事件。人の噂を通じて、人の感情の変化の様子を描きつつ殺人事件へと繋がっていく。
描こうとすれば、グロい演出も出来る内容だが、綺麗な舞台で綺麗に仕っている。ストーリー自
>>続きを読む

PROSPECT プロスペクト(2018年製作の映画)

2.9

近未来というよりも、独特な宇宙観を感じさせる。ストーリーは淡々と流れていき淡々と終わる。変なスパイスを入れるような凝った仕上がりではない。希少な宝石を見つけることに特化していて、時代背景の生活感が分か>>続きを読む

触手(2016年製作の映画)

2.0

人間では物足りない性欲が他のモノにのめり込む話し。エロっぽく仕上げたかったのか、自慰行為やゲイカップルなど演出しているが、ちょっと残念。何でもやり過ぎると死ぬよ、のメッセージ映画。

ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.3

松本清張生誕100年を記念しリメイクしたミステリー映画。戦後の日本の生活を舞台に行方不明の夫探しをする。内容も安心して観れ面白い、まとまった日本の原型となるミステリー作品。捻くったり凶悪犯罪的な気持ち>>続きを読む

赤々煉恋(2013年製作の映画)

3.3

映画のチラシからして、アニメかと思いきやアニメ部分は謎の生物の部分だけ。内容は大人が観るとイマイチかもしれないが、小学生~中学生位の思春期の行き詰った子供が見ると人生観が変わるかも。「解放されてほっと>>続きを読む

眠れぬ夜のカルテ(2014年製作の映画)

3.5

ある精神科医のミステリー作品。精神的ダメージを探るために催眠療法を取り入れ、患者と医者の関係性もだんだんと分かっていく。途中から、なるほどね!と言った感情になる。犯した罪は自分が自分を許すことから始ま>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.6

見えない何かに襲われるシーンは、悪霊っぽい演出。題名が透明人間なので、得体のしれない物体は、シーンを観たと同時に透明人間だとすぐ理解出来てしまうのが残念。しかし、内容的には人間の執着心の怖さは悪魔や悪>>続きを読む

飼育(1961年製作の映画)

3.4

大江健三郎の芥川賞受賞作を映画にした作品。第二次世界大戦末期の田舎の村で怪我をした黒人兵士(捕虜)の世話を村全体で世話をする話。 
戦争当時の日本の村社会における人間関係や思想等の自己中さは日本特有の
>>続きを読む

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年製作の映画)

3.3

クロードモネの贋作を舞台に父と息子、祖父の3世代の親子愛を描いた作品。息子の願いを叶えるために感動シーンや笑いなどを取り入れた。おじいちゃんも目立った。天才贋作画家と悪道の世界が無理感ある。全体的には>>続きを読む

SAFE セイフ(2012年製作の映画)

3.0

中国人の女の子がキーポイントとなる。元警官、汚職警官、マフィア絡みのお金取合戦のアクション映画。一番印象に残ったのは最後の一言「一日一日だ。大切に生きよう」この一言が映画の重みを増した。アクションは良>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.8

特殊な危険な才能を持った子供を持つ親だったら、どんな行動をとるのか。厳格なキリスト教徒だったら、どんな行動を起こすのか。作品は超能力系を表に表現しているが、訴えたいことは、同性愛、宗教など、親は親の考>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.5

同級生殺人事件の加害者側、被害者側の環境や心情がリアルに再現されていると思う。加害者の親はとてつもない罪悪感、社会的制裁などに生涯追いやられる。被害者側の親は、何を見ても故人を思い出してしまう寂しさを>>続きを読む