はーにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

はーにゃん

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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.4

吉高由里子の目が見えない演技上手い。
そして横浜流星かっこええなぁ。
見てて目の保養になる二人。
目が見えないからこそ惹かれ合うもの。
人間性だったりその人自身の内面だったり。
目が治ってからの展開が
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at Home アットホーム(2015年製作の映画)

3.3

家族が欲しい、理想の温かい家族が欲しい思ってる人間の寄せ集めだからこそ絆が強い。
本当の血が繋がってる家族よりも、家族らしいって不思議。
なんでそうなった?とか疑問に思うところは多々ありつつもなんとな
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いつか読書する日(2004年製作の映画)

3.3

田中裕子が出てると気になってみちゃう。
50代独身。牛乳配達とスーパーのレジをしながらの生活。
そして高校時代の初恋を引きずってる。
どんなヤバいおばさんだよと思うけど田中裕子が演じると本当に居そうな
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甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

3.3

最初はよかったんだけど、だんだん痛々しいおばさんに見えてくる。
日常をこだわりをもって丁寧に暮らしてる感じはとても好き。
でも2回り下の男の子と付き合うのはすごいなぁ。

Ribbon(2021年製作の映画)

3.6

コロナ禍の息苦しさと先の見えない未来を思い出す。
私は特に家の中に居ても問題なかったけど、主人公は美大生で卒業制作も打ち切れられて生き甲斐の絵を描く子すらままならない状況。
他にも、もっと我慢や未来を
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天外者(2020年製作の映画)

3.2

地位か、名誉か、金か。いや大切なのは目的だ。

五代才助。歴史にこんな人物が居たとは知らなかった。
日本を良くしたい、日本人みんな夢を持てるようにしたい。その思いが伝わってくるのに、周りからは理解され
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.4

わかる。わかるよ。
真面目で面白くない会社員よりも、歯医者で女慣れしてる余裕がある男に惹かれてしまうの。
ただ結婚するなら絶対真面目な会社員なをけど、恋愛するなら歯医者タイプなんだよなぁ。
そして結局
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

最初から最後までノンストップな面白さ。
やっぱり黒の組織の映画は外れないなぁ。
哀ちゃんが100億円の女になるだけのことはある。
哀ちゃんが新一くんって言ったのに胸キュンしすぎてやばかった。
そしてま
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

家族の関係性って毒にもなるし勇気や希望にもなる。
耳の聴こえない両親と兄。そして家族の中で唯一耳の聞こえる主人公ルビー。
周囲の人の通訳の役目で、両親たちを助ける役目をずっと背負って生きてきた。
最終
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.4

こういう傷つくのが怖いネチネチした男嫌いだわぁ。
気のない素振りしてて実は傷付いてましたとか知らんがなって感じ。
まぁ女側も察しろよとは思うけど、そもそも友達以上恋人未満の関係性しか構築できなくて自己
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

阿部サダヲのサイコパス演技が圧倒的過ぎる。
なぜただパン屋に通ってた顔見知り程度の主人公の元に手紙が来たのか。なぜ最後の事件だけは冤罪と主張し主人公に推理させたのか。
この辺が気になって見続けていくと
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.2

登場人物ほぼ4人だけの会話劇。
高校生のときは青春してる実感なくても大人になって振り返った時に初めて青春だったと気付くもの。
野球部の試合の応援を思いっきり友達としたあの夏の日の記憶はきっといい青春の
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.6

久しぶりに見たけど洋服も小物も食べ物もぜんぶ可愛いくて幸せな2時間。
マリーアントワネットは贅沢な暮らしをしてる我儘なフランス王妃っていうイメージが強いけど、16歳で政略結婚させられて周りから求められ
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.3

結局すべてが変わった日とはいつの事?
息子が死んだ時?嫁と孫が消えた日?嫁の再婚相手の実家に行った日?嫁と孫を救出し夫が死んだ日?

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.7

この不気味で少しポップな独特すぎる世界観好き。
狂った人間しかでてこないけどそこがまた良い。
妊娠できない夫婦が作り上げた木こりの赤ちゃん。これがキモすぎる。
そして奥さんの木こりの赤ちゃんに対する強
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.6

どろどろな青春群青劇。
主人公の片思いしてる男の子が好きな女の子をまず攻略するってすごいな。
思春期特有の恋したら全て私のものにしなきゃ気が済まない感じ。
怖いもの知らずで周りが見えずに恋だけに突っ走
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青の炎(2003年製作の映画)

3.6

今でも覚えてる。
この映画画公開されたのは小6の卒業式前だったなぁ。
あややが好きで映画見にいこうと友達と話してたのに結局行かずにビデオ借りて見た記憶。
久しぶりに見たけどニノが若くてあややが美少女。
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.4

NYのイタリアンレストランが舞台。
なんとなくオリエンタルで危険な雰囲気も漂う不思議な世界観。
とりあえず稼ぎ時の厨房は戦争状態。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.7

自分が他人を客観的に見て善悪を判断することは容易いのに、いざ自分が当事者になると正しい判断ができなくなるのはなぜ。
人間は保身に走ってしまう生き物で、臭い物には蓋をする性質なんだろう。
本来なら女子高
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.5

芸能界目指す女の子はメンヘラであざとくて汚い手を使っても仕事をとる鋼のメンタルを持ってるイメージ。
相手を裏切ったり浮気しても、絶対やってないと嘘を突き通すユカの姿が逆に清々しかった。
こういう男女の
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.5

いじめの加害者側目線って珍しいかも。
許されてしまった子供だからこそ行き場のない思いを抱えて生きてく方がしんどそうに見える。
何処へ引っ越しても犯罪者としてネットに晒される人生なんて生き地獄。
きちん
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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.4

灰原哀ってめちゃくちゃ魅力的なキャラだよなーと改めて思う。
早く映画見たい。

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.3

ダークファンタジー久しぶりに見た。
ピノキオがクソガキすぎてちょっとイラッとするけど、実際子供って言うこと聞かないし興味本位で勝手に動いたりするから結構リアルなのかも。
騙されたり痛い目みたりして、反
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

思春期特有のモヤモヤ感と焦燥感が絶え間なく押し寄せてくる。
中3って意味や理由を考えることよりも自分の感情だけに素直に行動できるぎりぎりのラインだと思う。
きっと小梅と磯部のセックスにそこまで深い意味
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.5

幼い時に韓国からアメリカへ養子縁組されてアメリカ人同然として育ったアントニオ。
子連れのシングルマザーと結婚して子供も産まれてこれからってときに強制送還って酷すぎない?
30年もアメリカで暮らしたのに
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.4

フランソワ・オゾン版の青春BL映画。
なんかもうひと夏の恋ってだけで辛い。
だって幸せな時間って永遠じゃないだもん。
序盤から終わりがくるのを匂わせてくるから尚更見るのが辛い。
主人公のアレックスが初
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

自分の見てる世界と他人が見てる世界って全く違うんだと思い知らされる。
そして誰しも本当のことを言ってるとは限らないし記憶を捏造してる可能性もある。
人間は平気で嘘つくし保身に走る生き物。
ネットでは強
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

3.8

この映画見たらオードリーヘプバーンに恋せずにいられない。
だって圧倒的な愛らしいルックスと明るくて優しい性格って非の打ち所がない。
ただ真面目で優しすぎて人間を深く愛してることが彼女の欠点なのかも。
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心と体と(2017年製作の映画)

3.4

なんか不思議な映画だった。
人と関わるのが苦手な女性従業員と片手が不自由な男性上司の恋愛。
2人とも真面目で周りと自分を客観的見て行動できる心優しき人物。
ただの同僚からお互いを意識し始めるのが自然で
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.5

スパイとして敵国に潜入しバレないように相手の懐に入る立ち振舞いや心理戦は見事。
バレたら殺されるという緊迫感が常にある中で別人になりすまして生活するって自分だったら精神崩壊するなぁ。
ハラハラしながら
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

庵野監督の実写版シンシリーズでは1番面白かった。
仮面ライダーを全く知らない人間だけどちょっと好きになっちゃったかも。
最初っから最後までアクセル全開で途中だれることもない。
冒頭シーンの血吹雪は庵野
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

YouTuberの闇深さがリアルで面白い。
投稿回数や登録者人数を気にして動画を上げたり、面白い動画を上げ続けなければいけないプレッシャー。
強い精神力と図太さがなければYouTuberはなれない。
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.6

重厚なストーリーで終始引き込まれる。
親代わりで恩がある人間がいる環境から抜け出すのは相当困難。
その事を分かってるからか、親の愛情を受けずにお腹を空かせてる少年を拾って白人主義の危険思想を洗脳させる
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.7

20分なのにめちゃくちゃ濃い内容。
白人と黒人の争いは子供にとっての悪影響すぎるよね。
やっぱり銃社会って怖い。

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.5

やっぱりこの監督の作る作品は人間の嫌な部分を炙り出してくるなぁ。
前半は仲の良い家族に幼馴染との再会。
どこにでもいる幸せな家族に見えたのに、内部事情はドロドロだったりする。
終わり方が少し残念だった
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.5

主役の俳優凄い。圧倒された。
神父のふりをしていたとしても心を掴むスピーチができるって才能だしカリスマ性すら感じる。
仲間意識強く抑圧された村人からしたら神父らしくない不思議な魅力を持った主人公は衝撃
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