はーにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

はーにゃん

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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.5

想像の何十倍もドキドキしながら見た。
めちゃめちゃ気持ち悪いストーカーなんだけど何故だか憎めずに応援したくなる。
DVされてるシーンは痛そうで見てるのも辛い。
誰にも相手にされず忘れられる存在だと自覚
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

今年のクリスマスに選んだ映画。
5年前に見た時よりなぜか感動してしまった。
愛にも様々な形があってみんなそれぞれ違う。
恋人や家族や友達。
たくさんの愛に溢れた幸せになれるストリーだった。
クリスマス
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チィファの手紙(2018年製作の映画)

3.6

同じ内容なのに舞台が中国と日本と違うだけで全然違う映画に感じる。
日本版は1年以上前に見たので中国版は新鮮な気持ちで見れたのも大きい。
日本版は夏で中国版は冬。
ちょっとした違いとかを見比べるのも面白
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彼女は夢で踊る(2019年製作の映画)

3.6

ストリップってこんなに儚く美しい世界だとは知らなかった。
人間はなぜストリップを見るのだろう?
単純に女性の裸を見るためだと思ってたけどそうじゃない。
ライトに照らされ音楽に合わせて踊り服を脱ぐ姿はと
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.6

演劇って凄い。
演劇の台詞なのか現実場面なのか境界線の区別がなくなるくらい引き込まれた。
若者達の熱量や葛藤がバシバシ伝わってきて痛い。
途中で入る登場人物の心を代弁したかのような歌台詞がまた良い。
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.4

洋次郎が出てることもあってずっと気になってた映画。
恋愛ってよりも生き辛さを抱えた若者の青春映画って感じ。
一度は絵を描くことを諦め平凡な日常を過してたけど、病気になって死を悟ったときに絵を書いてる時
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.4

途中から展開読めちゃったけどラストは切ない。
自分の不注意で起こしてしまった事故を本当に悔やんでいたからこそできる行動。
普通なら早く忘れたいと思うし新しい人生歩むこともできるに自己犠牲精神はんぱない
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

3.4

虐待されてる子供を放って置けなくて連れ去る展開はMotherに似てる。
虐待されてる女の子が傷だらけで可哀想すぎて、もし主人公のミス・ペクが助けてあげなかったら死んでたかもしれない。
警察や児童相談所
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キング・コング(2005年製作の映画)

3.3

前半から髑髏島までの流れは面白い。
特に髑髏島でのスリルは映画館で見たら迫力満点だったろうなあと思えるほど。
アンと大猿の恋愛的要素は理解不能。
普段は暴力的で他人に攻撃するけど自分にだけには優しい男
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

音楽って元気になるしパワーもらえるなぁ。
映像のクオリティが高くて動物の毛並みも本物みたいだし、最後のショーの派手さもすごかった。
さすがのハリウッドアニメ。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.3

自分が知らないだけで確実に存在してる風俗穣の世界。
欲望や絶望が入り混じってて一度踏み入れたら戻れない沼地のよう。
風俗穣である自分自身を保つ為、各々で理由をつけたり発散方法を身に着けてる。
特に印象
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.4

新感覚だった。
ほぼWEB上の画面で映画成り立っちゃうとか凄い。  
行方不明になった娘のSNSを見て別の顔を知ることになるんだけど、ライブ配信してるのが分かったときとか結構ドキドキする。
履歴やSN
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小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.5

青春映画なんだけど結構切ない系。
なによりモンパチの曲が最高すぎる。
屋上ライブでの小さな恋のうたはめちゃくちゃ胸いっぱいになった。
沖縄と米軍基地を繋ぐフェンス越しの友情や恋愛も素敵だけど、日本なの
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

ウルトラマンは名前だけしか知らんけど、ただ庵野が制作してるなら見るしかない。
やっぱりところどころエヴァっぽい。
ってか怪獣が使徒でウルトラマンがエヴァンゲリオンに見えてくる。
ストーリーとかはシン・
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.6

フランス映画らしく、すべてを語らないからこそ暫く心地のいい余韻に浸れる。
目を閉じると美しい島の風景とエロイーズの燃ゆる女の肖像が蘇る。
そして凛と強いマリアンヌの眼差しとラストシーンのエロイーズの決
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.7

母親になるって簡単なことじゃないなぁと実感。
どんなに家族のため子供のために自分を犠牲にしても子供に分かるはずがない。
自分の思ったとおりにはいかないし、なにか問題行動を起こすこともある。
なにがあっ
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.6

台詞が小説ぽい感じなのが少し気になるけど高校生の淡く切ない恋愛に胸いっぱいになる。
死にたい女の子と殺すぞと言いながら絶対に殺さない彼。
何回も好きと告白する女の子と何回告白されても振る彼。
可愛いの
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.5

ロミオとジュリエットの舞台とされてるイタリアのヴェローナ。
少し古い町並みと豊かな大地が美しい。
ジュリエットの家とか本当にあることにまず驚き。そして毎年数え切れない程の恋する乙女が訪れて、壁に手紙を
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

3.3

粉ミルクを不衛生な水で溶かして乳幼児に与えたことにより死亡率が増加した。
これだけ聞くと、そんなの不衛生な水で与えるのが悪いんじゃんと思う。
けど、インフラの整っていない貧しい国が安全な水を使えないこ
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ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.4

ヒトラーから逃げるユダヤ人ってことでバリバリの戦争映画かと思ったら全然違くて、温かい強い生命力に溢れた人間ドラマ。
ドイツに住んでた家族4人が亡命しながらスイス、フランス、イギリスへと転々と住処を変え
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

元ネタの事件とかは一切知らない状態での鑑賞。
いつどんな事件に巻き込まれていくのか期待しながら見てたけど思ったより衝撃は受けなかった。
それよりも落ちぶれたトップ俳優のリックとスタントマンのクリフの生
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余命10年(2022年製作の映画)

3.5

生まれつきの病気じゃなくて20歳で病気に発症したってところが結構胸に突き刺さる。
今まで普通の女の子として沢山の友達に囲まれて楽しく生きてきた。
これから就職や結婚する明るい未来を思い描いてた矢先の病
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手紙(2006年製作の映画)

3.5

久しぶりに観たけどやっぱり名作だった。
加害者家族の生き辛さを絶え間なく突きつけられる。
そして主人公である弟の学費の為に罪を犯した兄への想いが切なくて辛くてたまらない。
何度も手紙を断って縁を切ろう
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.4

アメリカで無料の病院を作りたいだなんて理想論や夢物語を語るのは簡単だけど本当に実現させたのは凄い。
患者に必要なのはもちろん質のいい治療だけど、ユーモアたっぷりに患者に寄り添い生きる意味を与えることも
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.3

アンナ・カレーニナって名前だけ知っててどんな話なのかは知らなかったけど、こんな不倫モノだったとは衝撃。
しかも男じゃ無くて女の不倫。
男の不倫は単なる火遊びだとしても、女の不倫は本気ということがよく分
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.4

もっとドロドロ予想してたけど、太賀と若葉竜也の友情が胸熱過ぎて奥さんが不倫しようが殺されようがどうでもよくなった。
主人公が苦しんでるときは側いてくれるし、本音を言えず悩んでるときはちゃんと叱って見守
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マーシュランド(2014年製作の映画)

3.3

スペインの湿地帯にある小さな田舎町で起きた少女殺害事件。
終始どんよりとしていて何が起きてもおかしくない雰囲気。
町を出てもっといい生活をしたいと夢見る若い少女達。そんな少女達をカモにする悪い大人達。
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ディープエンド・オブ・オーシャン(1999年製作の映画)

3.5

誘拐された息子が見つかって帰ってきてハッピーエンドじゃない。
むしろ帰ってきてからのほうがしんどい場合もある。
9年間行方不明でようやく会えた息子は幼い頃の記憶はなく別の家の子として幸せに暮らしていた
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.9

2時間があっという間に感じられるくらい引き込まれた。
30年間ぶりの半昏睡状態からの目覚めたレナード。
最初は本人も周りも目覚めたことに喜びを感じたけど、自由に外出ができないことの怒りやまた半昏睡状態
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.4

他人の携帯なんて見るもんじゃないなあ。
家族や友達でもそれぞれに見せてる顔と知らない顔がある。
誰にでも秘密や言いたくない事があるし、なんでもかんでも話すことが本当の愛や友情なのかと言われると違う気も
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.4

夫婦でも色んな形があって正解なんかない。
長年一緒にいるとすれ違ったり喧嘩ばっかりしてしまうこともある。
けど時には勇気出して自分の気持ちを相手にちゃんと伝えてみることも必要なのかもしれない。
失いた
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.5

2回目の鑑賞。
胸糞悪くなるって分かってるのになぜか見たくなる。
最初は良い母親だったのに、シングルマザーになってから徐々に壊れ始めていく過程がリアルで怖い。
急にネグレイトになるんじゃなくて少しづつ
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十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

3.2

この映画見て源氏物語の内容初めて知った。
でもなんだろうファンタジーだから良いんだけど平安時代への違和感が凄い。
三吉彩花の十二単衣は似合ってる。
凛ときた強い女性はいつの時代も美しい。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.4

子供の頃はまだ良いけど、嘘か本当か分からないホラ話をしょっちゅうしてくる父親ちょっと嫌だなあ。
でも父親からしたら色々と話を大きくしてるのは子供や周りに楽しんでもらおうとするサービス精神の塊。
そして
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サンキュー、ボーイズ(2001年製作の映画)

3.7

15歳できちゃった婚はなかなかハード。
大好きな彼氏でもなければ理想の人物でもないし、妊娠しなければ結婚しなかった相手。
しかも頭が良くて大学に行ってもっと勉強したかったことを考えると若いうちから家庭
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しあわせの百貨店へようこそ(2018年製作の映画)

3.6

百貨店に勤務するオーストラリアの女性達が人生に悩みながらも前に進んでいくサクセスストーリー。
こういう女性達が活躍する映画見ると勇気でるし頑張ろうって気持ちになる。
仕事、結婚、妊娠、進学と人生の分岐
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