jさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

4.4

とってもよかった!「共」の再生!単純な「仲間」「頑張れ」で終わらなくて安心!
小さい子たちが随所で声出して笑っててさすがしんちゃん、、!!

・自分がいままで触れてきた作品のなかでいちばん正面から「無
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モテキ(2011年製作の映画)

4.2

映画クレしん前にみてみた!

これぞフィクション、気持ちはわかるんだけどさすがのさすがに落ち着け〜ってなった。10年前、中学生くらいのときにうっすら感じてた社会の空気がいろんなカルチャーといっしょにパ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.9

はじめてみた
(めっちゃ感動したけど好きではないやつだった)

ミナリ(2020年製作の映画)

4.2

家族におけるおばあちゃんの存在、本当のことをぜんぶわかってくれるひと

生活をするということ、不安定になりながらも清濁併せ呑んで日々をつないでいくこと

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.4

ぼくは異性同性関わらず2人で遊びに行くことが好きなんですけど、性愛抜きでそれを素直に許してくれないホモソ的な目線はやっぱりクソです

花畑、アイスホッケー、産科、骨折、、、適切なモチーフの適切な配置が
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ジブリだ〜!!!って思ったけど、確実に他の作品と一線を画すなにかがあった(この10年くらいの間に自分が大人になって受け取り方が変わっただけかもしれない)。いろいろ確かめにもう一回みにいこっかな。
僕た
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.4

旅先でしっくりくるエッセイを読んだときのような、ラジオを聴いていたら眼の前の風景とリンクしたときのような、自分と世界が溶けあうような。そんな感覚になれる作品だった

僕たちは世界を溶かしあいながら生き
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眠る虫(2019年製作の映画)

4.4

ポレポレ東中野にて『ぬいしゃべ』との連続上映。めっちゃおもしろいよー

・「なぜ映画を撮るのか」という問いに対しての答えが詰まってた
・場所のすべてが愛おしくなる
・「いや、虫でしょ」でちゃんとライン
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モダンかアナーキー(2023年製作の映画)

4.3

この映画のために長距離バスで東京来ました。観てよかった!

・『行き止まりの世界に生まれて』と『限りなく透明に近いブルー』とあと何かを魔合体して令和日本に激烈な熱量で爆誕させられた奇跡
・荒々しい演出
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山女(2022年製作の映画)

4.3

物語が時代を越えて語り直される意味が、山田杏奈の眼力、森山未來の身体性によって説得力をもって存分に表現された、明らかに「いま」の映画。The First Love and Peace.

(この映画を
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.8

この映画全体の度を超えたカオスさこそが「歌舞伎町」という主題の本質を映画的に表現してる、ってコト…?

・意味不明な再開発が進んでいく都心の「在りし日の雰囲気」がこういう形でパッケージされていくことは
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.2

未来は楽しいらしいよ!

・舞台挨拶つきで鑑賞!
・みんな受け入れるの早いなーとは思ったけれど、上映後の上田さんのお話で、女将さんへの取材から旅館の「あらゆる自然を受け入れる力」みたいなものを脚本に落
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君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

4.4

期待の何十倍、何百倍も良かった!!!この夏はこれでじゅうぶんかも!!!

これは綺麗事じゃなく、永遠って一瞬だし、一瞬って永遠だ。その一瞬の中に音が刻み込まれ、その永遠は光になる。

・高校時代特有の
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

デカい音で音楽が鳴ってる空間はいつだって最高だ!

モーションキャプチャーが若干不気味の谷入ってた気がする🙃

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.6

圧倒的広瀬すず!!ひとりだけ異次元にいた気がする(高良さんもかも)
・今の時代にこの形で映画化する意味は見いだせなかった。「恋愛」というものの使い方が少し前の映画っぽい気がする。まあ意味なんてなくても
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.4

これはこの国に住む人がいま観ないといけないやつです

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.3

完璧な構成ですごかった。もう数十年先に観てたら号泣してたとおもう(それもまたifのおはなし)
きょうは一日予定がなかったので早く起きられたら『BLUE GIANT』観ようと思っていたけど、起きられなか
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画というメディアの限界を、そして可能性を、ぎりぎりのバランスで描ききった怪作。坂元作品を味わった後の感触があるような気もするし、是枝作品を受け止めた後の感覚もあるし、でもそのどちらでもないような感じ>>続きを読む

ある殺人、落葉のころに(2019年製作の映画)

3.7

ひとつひとつの場面の拘りがすごい、この監督さんがメジャー映画を作るのがたのしみ

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.2

信じること、愛すること、死ぬこと、退屈な日々が続くこと

・ばらばらなものが繋がっていって、でもその隙間には共約不可能性にもとづく可笑しみがあって、そういうところに今泉さんらしさがあって、でもそれだけ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.4

適切な行間。もう一度観なければ、と思ってしまう

きょうはちょっと疲れてたのでまた完璧なコンディションでどっぷり浸かりたい、そのとき追記します

世界の終わりから(2023年製作の映画)

4.2

運命を引き受けることの身勝手さと、やさしくあることの難しさと。

・絶望しかない世界で僕らは何を求めて生きているのか?という、至極真っ当な問いを突き詰めて、ある意味での「ハッピーエンド」にたどり着く物
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

4.0

生活の解像度アップ映画
コーヒー好きでカフェで働いてるのでみてよかった

それからのこと、これからのこと(2016年製作の映画)

3.5

映画として保存されるべき時間が保存されてた

・この物語の上に『左様なら』『少女は卒業しない』ができたのかな、ということを考えるだけで少し嬉しくなる

左様なら(2018年製作の映画)

4.1

高校生特有のジメッとした緊張感が続くなか、ふとしたところで解像度がぎゅーんと高くなってハッとさせられる。ラストの教室2人きりからの流れは圧巻だった

・「あなたはあまりにあっけない」の向こう側
・役者
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

4.4

おもしろすぎだ〜ほぼかんぺきだ〜〜まんまとアゲられた〜

エンドロールアルピーdcgすぎて酒井さんが「今日のゴシップ〜」言ってた

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.2

詳しい情報無しで観てよかった!社会運動の映画。決して軽い内容ではないけど、ちょっとだけ前向きに生きていこうと思えた

サイド バイ サイド 隣にいる人(2023年製作の映画)

3.8

ロジックになる前の風景を眺めている感じだから、いつかの夢で整理されることでしょう
色づかいがほんとに綺麗だった、淡さをもった色とりどりの世界で際立つ白と黒