KosugiShuheiさんの映画レビュー・感想・評価

KosugiShuhei

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春画先生(2023年製作の映画)

3.8

トレーラーとの差がありすぎる

トレーラーを見て、キャストが好きなので鑑賞。春画っていうテーマも面白そうだしね。

喫茶店で働く主人公の弓子が、お客さんで来た春画研究家の芳賀一郎に誘われ、春画の世界に
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

非シティーハンター世代が見る鈴木亮平版冴羽獠

口コミを見るに絶賛。二の線にしても三の線にしても鈴木亮平の再現度が抜群に高い。

ということで割と早めのタイミングで見てみた。なるほど、シティーハンター
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

辛い時代もチャーミングに過ごす

時代は1960年代の北アイルランド。冒頭からカトリックとプロテスタントの対立の描写が出てくる。

プロテスタント教徒のカトリック教徒に対する暴行は物語が進むにつれて徐
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.7

自分が好きなものを人が好きになってくれるの嬉しいよね

芦田愛菜演じるうららが書店のバイト先でBLマンガに夢中な宮本信子と出会う。

芦田愛菜にとってはBLは後ろめたい趣味なので、見つかりたくないしク
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

まだある程度スペイン語聞き取れた(そういうことでは無い)

逃げきれた夢(2023年製作の映画)

3.8

健忘と付き合い始める男の話と思いきや

予告なり事前の情報なりを見た限り、自分の記憶が定かではなくなってくる中年男性の、新しい門出を描く話だと思ってた。

実際見るとストーリーとしても主演の光石研主体
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

ボクシング邦画にハズレなし

と、個人的には思ってる。
下町荒川区のロケーションが8mmフィルムぽい映像に似合ってる

岸井ゆきのが良い。耳が聞こえない主人公。例え声にできたとしても、言葉を選べないよ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

2.5

誰目線で見ればいいのか、、、



リコリス・ピザ。LPのイニシャルをもじったレコードを意味するスラングらしい。それもあってかBGMはレトロポップで最高。

80年代くらいのアメリカ。テレビドラマに子
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破戒(2022年製作の映画)

3.4

ところどころ臭いけど、純文学だしセーフ


島崎藤村原作、間宮祥太朗主演の「破戒」を見に行った。
被差別区域出身の間宮は、幼い頃の父からの言いつけを守り、誰にも心を許さず、壁を作って生きてきた。

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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

だから芸人は格好良い


言わずと知れた浅草キッド、ビートたけし。演芸の町、浅草。

再確認。芸人は格好いいなあ。カッコ良いではなく格好いい。なぜなら、深見千三郎曰く、笑われるんじゃなく笑わせる、芸人
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

襟足の長い松坂桃李(長い時はだいたい何か抱えてる役)と広瀬すずがよかったなあ。

広瀬すずもこんなに演技派だったっけ。姉妹で別路線行ってる。

面白かったんだけど、もう少し希望のない2人を柄本明とか三
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

夢オチブラックコメディ

韓国映画の何が良いかと言うと、アジア圏屈指の映像の綺麗さに加えて、文化的に遠くなくて画面に説得力がある事。あと、俳優について詳しく知らないので役がスーッと入ってるくる事。
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

やっぱ先いってるよアメリカ映画

健聴者の主人公、自分以外の家族全員が聾唖者で家業の漁業に毎日付き合っている。家でも外でも、家族のためにいつも一緒。通訳となって、耳の聞こえない親兄弟と周囲とのコミュニ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

最近、若葉竜也にハマってる

そして邦画見たいなって時の、適切な温度と湿度を備えてる気がする

下北沢の古着屋で働く若葉竜也、彼女の浮気から別れ話になる。女性と無縁というわけではなく行きつけの古本屋の
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

いい意味で軽くてよかった。おかえりモネでは辛そうだったからよかった。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.8

コロナ不況の中、映画ではお腹は膨れない。映画を見る、だけであればサブスクでこと足りる。映画館が残る理由とは何だろうか。

100年続いた福島県南相馬のミニシアターが閉館する。館長の柳家喬太郎にも、館長
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

圧倒的没入感

敵地の中を弾丸を掻い潜り、伝令を伝える2人の青年兵の話。ストーリーはマジでこれだけ。どんでん返しもないし、すごいドライな筋。

ただ、アカデミー賞撮影賞を獲得しただけあって、流石の映像
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麻薬王(2017年製作の映画)

3.0

「ナルコス+アウトレイジの韓国版王道アウトロー」

麻薬とかで成り上がるアウトロー系は毎回ドキドキする。法律とか既得権益ギリギリのところを攻めてくスリルが見ていてたまらない(法律に関してはバリバリに破
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

ヤクザ映画は絵力があるし派手なストーリーやドンパチも盛り込むことができる。アウトレイジなんてそれの最たるものかもしれない、、、

ただ、3つの時代を通じて任侠ヤクザが反社会的勢力となり、華やかな裏街道
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.3

ご飯が好きなので、基本的に食事が美味しそうな映画はそれだけで良い映画だと考えてる。実際に作中では町中華のチャーハン、タコス等色々出てきて本当に美味しそう。観た後にタコスを食べに行きたかったが、タコス屋>>続きを読む

おいしい家族(2019年製作の映画)

3.2

うーん、、、松本穂香は好きなんだけど、そして今作でも演技は上手いんだけど。

板尾とかハマケンは軽い雰囲気の演技で画面を明るくしているし、まあ人生経験がある分色んなことを乗り越えて、今のキャラクターが
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.1

身構えず見れるし海外の街を旅行してる気分になるのでウディアレンは大好き(本数は見てない)。

ミッドナイトインパリが深夜にタイムスリップするならば、こっちは雨がきっかけで思いもよらないアクシデントに巻
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

なんか手軽に見れるタイプの軽い邦画ないかな。と思ってみてみたが岸井ゆきのも成田凌も江口のり子も、あんな人身の回りにいたら嫌だなあ。
でも単にデフォルメかかってるだけのような気もして、決してシーンとして
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.2

親がケヴィンコスナー大好きで昔から話に聞いていたものの特に見る機会もなく。アンタッチャブル良かったからこっちも見てみた。

流れとしては淡々としてるけど言うなればファンタジー的でもある、ちょっと昔のア
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.2

こっちも今話題らしい。
銭湯でバイトする東大卒のニートがうんちゃらって話。筋はちょっと粗い気もする。リアリティ重視の映画じゃないけど。

けど、全体に青っぽい画面と低予算ぽいカメラワークで緊張感が出て
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

素晴らしき世界の西川美和の過去作、かつアマプラの配信期限ギリギリと言うことで見た。

初っ端のモックンが嫌な人過ぎ、実は作中で奥さんのことを一度も名前で呼んでないんじゃないだろうか。

そんなモックン
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