オオイタさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

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タイムリープものの怪作!

90分程度でこんなにまとめられるものなのかと驚きつつ、大感動も!

本作は2011年の作品。あまりにも安易だが、東日本大震災のことを考えてしまった、もちろん海外作品なので呼
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

5.0

キャメロン・クロウの音楽愛でやられた。久しぶりに物語にのめり込みすぎた。「はじまりのうた」もそうだ。

少年が変わる瞬間にたくさんの経験がある、女の子との接し方、親との接し方、そして自分自身についてい
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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主人公の自己反省のなさに残念!!!
サマーよりよっぽどサイコパスでしょう、むしろサマーの心情はよく描かれてると言える。

脚本は誰なんだ??あっ、「ディザスター ・アーティスト」か、めちゃくちゃ傑作じ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

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ソン・ガンホ最高!!!!!!

「行って帰ってくる」映画の大傑作!

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

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ポン・ジュノ監督の長編1作目ということで鑑賞。

「パラサイト」の世界観がこの時点でかなり確立されていたことに驚愕。興味深いのは、「パラサイト」では、半地下の家族が資本家、つまり金持ちに寄生するという
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

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やっぱり好きだなあホドロフスキー、本当に優しい映画というのはこういう作品を言うんじゃないだろうか?

何に対しても忖度しない姿勢、自分の脳内をひっくり返してそのまま映像化したような感じ、になる時エロや
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Love Letter(1995年製作の映画)

5.0

まさに90年代を代表する作品!青春依存症の岩井俊二監督作品ですが(笑)先日公開された「ラストレター」とセットにすることで色々なものが見えてくるというか傑作だなとしみじみ思いました。

本作では2人の主
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ブラック・ゴッドファーザー: クラレンス・アヴァントの軌跡(2019年製作の映画)

5.0

こんなに面白く、豪華なドキュメンタリーは観たことがない。ビル・ウィザースと最後抱き合うシーンは大感動、、

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

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ああなるほど!ベイビー・ドライバーみたいなスピード感だなと思ったら監督が一緒か!

バカ映画だしストーリーも普通だけどこういうのはやっぱり観ちゃうよね!

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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脚本良ければなんでもよし!、と言いきれるほどイージーモードにもなれない昨今、、

公開年を観るからに非常に批評的行為、思想があるような気がする(無邪気に面白いアイディアを映画化しよう!ではないという意
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ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

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頭空っぽでソウルミュージックに身を委ねるだけ!!最高の中年だ!やっぱりエディ・マーフィは最高だ!!!!

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

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「未来への大分岐」を読んでいく中で、Facebookやマーク・ザッカーバーグの記述(SNSの中における個人情報やアルゴリズムは創設者のものではなく、権利を使用者まで拡大していく必要ではないかといった議>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

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「僕の名前で君を呼んで」から1本の線で結べるような作品。

本作は暗い、暗くするしかなかったというか陰鬱な雰囲気が漂っている。主人公2人は同性に対して売春をしている、その背後には"父親"という架空の役
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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アニエス・ヴァルダやっぱり大好きな監督。

退屈になってしまいそうな間も絶妙な巧さでそうはならない、としか言いようがない。

特に後半。映画の中で観る短編映画(新婚ゴダールは若すぎてもはや誰だか分から
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

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何かの片手間、夜何もしたくなくても寝れない、こういった状況において必ずしも名作映画といったものが適切であるとは限らない、むしろその逆だ。

あるいは、そういった場面に適した映画は必ずしも名作映画とは限
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

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この作品においてオチがどうとか暗い話は好みじゃないとかいうのはあまりにも娯楽としてしか映画を捉えていないのではないだろうか(それが悪いという意味ではなく)。

単純に。こういった題材で最終的にハッピー
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

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ストーリーこそベタなラブストーリーだけどセリフ回しと映像美だけで軽く3時間観れちゃう、監督の天才ぶりというか早熟感に震撼。

ヌーヴェルヴァーグ的なものは確実に引き継いでるけどそれを懐古趣味にしないセ
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激突!(1971年製作の映画)

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元祖煽り運転!
あまりの不条理っぷりにイライラしてしまう始末、、、

架空OL日記(2020年製作の映画)

5.0

この映画のダメな所を言うと短すぎる!
サタンタンゴぐらい欲しい、、と思ってたところ全く同じことを書いてる人がいたので短すぎるのは完全にダメというか、長ければ長いほど傑作度が上がったような気がする(僕の
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初恋(2020年製作の映画)

5.0

こいつは最高だ!

狙ってなくてもこのご時世を明るくしてくれるような気持ちの良いバイオレンス映画!!

気持ち良い/悪いかが作品の良し/悪しに関わるかはさておき。映画冒頭の窪田正孝扮するボクサーのミッ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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観てから5日経って、やっと本作は名作としか言いようがないなと思ってきた。

カルト集団=「欺瞞や矛盾に溢れている物語性」というものを主人公の目線から映し出していることで、その集団が持つ恐ろしさについて
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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数々の引用が今日までされているボニーアンドクライド。そりゃ引用したくなるよという男女の単純な恋愛関係とは違う関係性。ラストシーンはもうめちゃくちゃカッコイイでしょ(最初のシーンも最高)。

かと言って
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

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バカ映画を撮る男たちの映画は王道青春映画でした。最近やってるアニメ「映像研には手を出すな!」的な何かを作る情熱にはとても弱いのです僕は。

ということで本作は大傑作だと思います。特にラストシーンは友情
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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うーーーーん。一番感想が言いにくいタイプの映画だな。って言う感じの作品。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

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これを83年に公開するってスコセッシすごいよな。としか言いようのない作品。

ラストレター(2020年製作の映画)

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やっぱりどう足掻いたって僕は岩井俊二作品が好きだしこの作品ももちろん例外にはならない。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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重いのか軽いのかそこが曖昧だった。

ブラックコメディにしては笑えないのが問題なのか(満員の回なら笑えたかもしれない、笑いは常に伝染するものだから)、とりあえず中途半端な印象。

しかし、だ。エンディ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

圧巻。ただ言葉を失う。

韓国カルチャーはジャンル分けされていない雑多なものを入れたいように入れている印象がある。本作もそうだ。ジャンルが分からない。

ジャンルが分からないとなると観客である我々は心
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

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日本を撮った外国映画が好き。

そんなことより松田優作がカッコよすぎる。来世は松田優作になろうと固く誓った夜。

mellow(2020年製作の映画)

2.8

なんなんだ、、これは、、
誰のために作れた映画なのか?
田中圭のファンか?
という思いが途中まで拭えなかった。

しかしながら半分辺りをすぎるとこれは紛れも無い今泉監督作品だという気持ちになり落ち着き
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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新年初映画はこちら。

スカーレットヨハンソンとアダムドライバーの演技がこのラインを超えたらやばいなみたいな所を軽く超えちゃう所があったんだけどあそこはすごかったな..上手く言えないけれど。

この作
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