Jさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)

3.2

日本にとって、どれほどクリスマスが心を震わせる時期なんだということを思い知らされた。恋人や家族と、大切な人と過ごすという意味を強めたこの頃を題材に物語は紡がれる。悪くない。
たいていはネガティブな方向
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映画 クロサギ(2007年製作の映画)

1.8

ドラマの延長だから映画になって、お金使いましたな感じだったなぁ。。ドラマと映画の境界線って、こういうドラマからのものだとどうしても、ファンがついてのものになっているから、映画一本のものとテイストが変わ>>続きを読む

ヤッターマン(2008年製作の映画)

1.6

何が悪かったって?
テンポ!これに尽きる。。以上。
雰囲気作りはよかったし、懐かしさ詰め込んでいるのもいい。ただとにかくテンポが悪すぎて、もうお腹いっぱい。もう本当にもういいやって途中でなる感じ、、残
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

1.8

健全なエロは、性教育が欧米とは遅れている日本において、さわやかでバカでこれでもかってくらいの感じで、いい。

とはいえ物語は追っちゃいけない。期待してもなにもない。ただただエロのオンパレード。行き過ぎ
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かまいたちの夜(2002年製作の映画)

2.3

かまいたちの夜。

このゲームのすごさを感じる。
確かにこのゲームは一大センセーションを起こしたかもしれない。それほどはまれた。その結果、映画としても形になったわけだ。舞台装置のそろった中で、実際原作
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

1.7

もつたいないなあという映画。
ダンガンロンパですら、人を殺すに至る部分で、動機をつけてとか、金とか、やっていたけど、、若干苦しいなぁと思いつつも、テンポがよく長いテキストもすんなりといけたし、ゲームゆ
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.2

原作知らなかったけど、漫画だろうなぁという感じ。歌舞伎町のにおいを感じることまではできなかったけど、一端は垣間見られたのかなぁとも。原作しばりがあるのかもだから、忠実に物語が展開してしまったのかもしれ>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.3

人を糾弾すること気をつけるべし。中傷も気をつけるべし。
昨今のネットでの情報の駆け巡りを見ていると吐き気がする。真実に虚偽と入り乱れつつも、自ら情報を拾い集めることが大いに求められる。それを諦めたり、
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藁の楯(2013年製作の映画)

2.6

10億円の賞金が出たら、やっぱり殺しに走る人はいるだろうか。このアイデアで不条理なように思えるが、法的に守られるべきである殺人鬼を巡って、物語が駆け巡る。。

ちょっとシリアスすぎて、物語と演出がミス
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花宵道中(2014年製作の映画)

3.5

安達祐実が可愛すぎる。。。映画というより、写真的な瞬間が多くて、個人的には好き。彼女の魅力と彼女の演技力が、動画というより静止画として成立していたと思う。テンポもゆっくり目だし、楽しみ方を見いだしづら>>続きを読む

恋する・ヴァンパイア(2015年製作の映画)

2.0

少女漫画を映画にしたような、、、していないような。でも展開のおざなりな部分とか、感情で物語が展開するような感じが少女漫画ぽくていい。

恋愛の甘酸っぱい感じとか、こうだといいね、を女子ヴァンパイアを当
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らせん(1998年製作の映画)

3.4

この映画をどうやって楽しむか。それがこの映画の問題点だろう。リングがホラー映画の傑作だとすると、これを同じように考えてしまうと、とんでもなく痛い目に合う。。しかし、今は簡単に調べることができるわけだか>>続きを読む

BALLAD 名もなき恋のうた(2009年製作の映画)

3.6

クレヨンしんちゃんのあの感動超大作が実写化!!!!
てだけで、超ハードル上がるよね、、なぜなら本当にあの映画は素晴らしかった。アニメである力やしんちゃんのポテンシャルをいつも通り発揮して出来た、大人で
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

問題は、3作で漫画原作の何冊分をやるのか、、ということ。
このお題を与えられてやりこなし、ファンや原作未読の人をも巻き込み、日本や海外などで、盛り上がった。というわけで、映画エンターテイメントとしては
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みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

3.7

世界ってなんだろう、と、とりわけ大それた大きな大きな世界ではなく、自分を取り巻く、持っている世界とはなんだろうと考えることのできる映画。

その中でもきっと彼は、自分を律して生活をしようとしてきた。ト
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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

4.3

見るべし!
作られた時代と製作陣だけでも手にとってみればいいと思う。
テンポが非常によく、見ていて飽きない。ホルス、太陽の剣、悪魔、ヒルダと、それぞれが巧妙に交じり合いながら、なかなか面白く展開して
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遥か群衆を離れて(2015年製作の映画)

3.7

女性にスポットを当てる映画やドラマが溢れている。
そんな内の一つの作品。
強い女性に惹かれる男性というものも、物好きかもしれないが、自分も含めそうだから、こういう女性の男の見る目のなさには残念で仕方が
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

火星版ロビンソンクルーソーとでも言うと、一番わかりやすいのかもしれない。ただ絶対的孤独感に絶望感は計り知れないものがあるが、、絶海の孤島でひとりぼっちというのも、結局は変わらないような気がする。ただ、>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.3

映画は、ストーリーや演出とは別に忘れられない記憶に残るものがある。その一つは人だ。今回の映画は、そういう映画だと思う。レオンに出てきたマチルダの衝撃に近いものがあった。リスベットの全てが記憶に焼きつく>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.9

2000年を超える前に出たということに対して意義のあるアニメ映画と、今くらいに言っておけばいいのかもしれない(ずるいけど)。当時を振り返ってみても、この映画の歪な感じ、意味のわからなさはずば抜けていた>>続きを読む

眠れる森の美女(1959年製作の映画)

4.6

メルヘンをアニメーションにしたら、こうなる!の最高峰!!
だと思う。

もはや背景の一つ一つをあげるだけで、それは素晴らしい作品になっているし、それをこの当時にキャラクターたちが、本当に魔法にかかった
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

4.5

最強のテンポ、最高にナンセンスなハイセンス!なんでもない日おめでとう!原作のジーニアスさもさることながら、テンポよろしく歌と止まらない舞台装置がもう完全無欠のジェットコースター映画!
見るべき?もう見
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サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.7

空に落ちていく。
際限のないような底へ向かって落ちていく、広大無辺な空への恐怖感を得られたら、自分が今、地に足がついていることに、ほっと一息つける、それだけの映画です。

いや、まぁ違うけど、褒め言葉
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グスコーブドリの伝記(2012年製作の映画)

3.5

ぼくは宮沢賢治が好きだ。そしてその魂を猫に宿して描かれたますむらひろしの銀河鉄道の夜やオリジナルの作品も好きだ。

そして彼の作画を杉井ギサブローが研ぎ澄ませできた映画銀河鉄道の夜は、とんでもなく素晴
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.5

ルパン三世というコンテンツは、日本が誇る素晴らしいものだと思う。なぜなら、舞台装置やメインの登場人物を残しながら、脚本、絵、演出でガラリと変わるのに、筋はまったくルパン三世というわけなんだ。

この映
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

とんでもない怪物が現れた!

ハンニバル・レクター。

映画の何がいいか、それはフィクションを等身大に演じて、しかもそれが鬼気迫り、あたかも本物、いや実在し世界のどこかにいそうな雰囲気を作り出す。そこ
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.4

24のような長いドラマだと、どんどん家族や身内に危険が迫ったり、ラスボスだったり、最悪殺されたりしてしまう。

それをまさに映画でやってしまった。ドラマならまぁぁぁと許されやすい超展開だけど、映画だと
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.6

最強父ちゃんということで、我ながら娘のいる身としては、見なきゃな映画だった。

娘と父の絆が、どんな関係になってもしっかりあっていいものだった。

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.5

こういう映画って日本ではなかなか生まれないよね。

個人的には十分観れた。たまの自由な夜に見るのがいいかもしれない。木曜映画劇場な感じ。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.7

こんな映画、なんだか分からないけど超名作だ!!!

そう、ただカーチェイスしているだけですよ^ ^それなのに、アドレナリン全開で、目も離せずに超ひゃっはー言いながら思いながら見れちゃう!

映画ってこ
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.0

はい、これも見てない人は見よ!

これは設定と演出と筋道を売って演劇にすればずーーーーっと楽しめそうだ。意外と登場人物も少ないしね。

ということで第二弾。
この映画のいいところって意外と重い展開にい
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.3

何も言わずに、見てこい!

くそったれが最高の褒め言葉みたいになってくるし、目が離せない。こんな突き抜けた映画を知らないで済むのは、真面目な女子か酒の飲めないやつ、、だってどっぷり馬鹿な男たちの、くそ
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トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.6

戦争の機運が高まっているときの人の感情や意志はどうなっているのだろうか、、思えば叶う、なせばなる、そんな世界でそのような悪い思いを願い続けたとき、もしかしたら世界は破滅するのかもしれない。
ただそんな
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.6

時代を越えて主人公の魅力を引き出せた映画として◎。どうしてもなぜこうなったのところが、ファンタジィの入り口としてどうかなと思うけど、あまり気にしないですんなり見て楽しむべきだと思う。何より魅力的な彼女>>続きを読む

あしたのジョー(2010年製作の映画)

1.7

スポ魂漫画と言われた巨人の星と並ぶ名作あしたのジョー。何気に作者同じだし。敷居が高いけど鑑賞。

この時代のスポ魂漫画は、本当に見ていて辛い、頑張っても報われない、ただそれでもスポーツのなかの真理に触
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.6

うーん素晴らしい!!
全世代いける映画!何よりもテンポが凄まじく気持ちいい!
平成と打っているが昭和な演出の数々が楽しませてくれる。もうそれこそがノスタルジーな気がする。この映画からもすでに平成は深ま
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