7さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

2.5

自分には少し難しいところが所々あった。でも正当な続編であり、オリジナルをリスペクトしているところは感じられた気がする。
オリジナルと同じで暗いSFは変わらないけれど少し芸術色が強くなっている気がする。
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エイリアン4(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エイリアンシリーズではオリジナルの次に好き。
シンプルで飽きずに見られた。リプリーが火を放った装飾品たちがシリーズの中では1番不気味。美術担当の人たちがすごく優秀なのだろう。
CG技術が進歩し、所々エ
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

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「1分間ということは、先の展開に進むことによって1分がどんどんずれていくから、いつかはすでに出会った状態に戻ってしまうけど…?」とか色々考えてたら終わってた

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

見る順番間違えたな…ファイナルカットより最初にこっちが正解だった気がする。
やっぱりファイナルカットの方が個人的に好み。

ショットグラスに血が混じるシーン本当にカッコいい

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

予想以上。
岡田くんのビジュアルが完成し過ぎてた…
キャストが同じ日に公開された『沈黙のパレード』と少し被っててそこも面白い。てっきりシリーズ化するのかと思ったが、坂口くん死んでしまったからこれ単発で
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.1

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シリアスで暗いSF、大好き。
内容はもちろん面白いのだけど裏話が面白すぎる作品。デッカードがレプリカントか人間が問題でハリソンフォードや原作者たちは人間主張、リドリースコットがレプリカント主張。ファイ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

事実と少し異なるという意見を何個か見た。細かいことは詳しくないからわからないが、この問題について忘れないようにするためや、新しい世代の人たちが知るきっかけにはピッタリだと思う。
映像が綺麗。俳優さんた
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.0

新作が公開され、容疑者Xに続いて再鑑賞。
全然悪いことではないけれど、前作が良すぎたからなぁ。切なさのレベルで言えば互角だが、謎解きの盛り上がりがイマイチ。
舞台がすごくいい。この作品の夏全開なところ
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.4

シリアスな内容に笑いを入れるのが上手い。ウィルスミスが最高にかっこいい。衣装や戦闘シーン何もかも。マーカス役のマーティンローレンスがかなりふくよかになっていたがあれは役作りなのか。
少しアクションに物
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

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初回とほぼ同じ。
アランがすごいクズに成り下がってたのが少し寂しかった。タイソンはレギュラーなのかな?
三作目のはじまり方も何となく予想できる
相変わらずロケーションや景色の写し方は素晴らしい

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.1

先日、最新作『沈黙のパレード』を鑑賞し、ガリレオ熱が再熱したので再鑑賞。
やっぱり最新作が出てもシリーズの中で一番面白い。堤真一演じる石神が主人公の作品と言っても過言ではない。明らかに主役を食ってる。
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

色々と問いかけてくる作品。
食べることは生きること
イカの塩辛そんなに得意じゃないけど、白米とイカの塩辛食べたくなる。それほどすごい松山ケンイチの演技。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

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かなり有名で知ってはいたがなかなか見ることがなかった作品。スーパーウォーズと同じような面白さがある。けど、こう言った洋画ならではのおもいっきりふざけた作品は人によって好き嫌い分かれるのだろうなぁと所々>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

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自分の中ではやっぱり『容疑者Xの献身』がガリレオシリーズではトップだった。でもこれまでの作品に負けないくらい悲しく切ない話でガリレオシリーズらしさ全開で良かった。
脇を固めてる役者さんたちの演技力のレ
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MEMORIES(1995年製作の映画)

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三つとも世界観が好きだけど、中でも最臭兵器が一番好きだった。信夫や兵士たちの動きがAKIRA過ぎる。設定がシビア過ぎないのが大友克洋らしくなくて良い。

レインマン(1988年製作の映画)

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ダスティンホフマンの演技が半端じゃない…。正直、内容や展開は意外とシンプルなのだが、ダスティンホフマンのカンストしている演技力を堪能できてお腹いっぱいになる。
トムクルーズの作中でのファッションがカッ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

5.0

ズルい。何もかも良い。
個人的に完璧な邦画。
エンドロール後も最高。

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前情報なしで期待せずに見たらめちゃ面白かった。素敵なマルチバース映画。特に終わり方が最高だった。主演のリリ・ラインハートがどの服装、髪型でも全て似合っててすごい…最後の方で見た目が逆になるのも良い。ゲ>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ルピタ・ニョンゴの一人二役がすごい
前作のゲットアウトの妙な怖さが良すぎて今作は少々、奇妙さが足りない気がする。アクションも意外と盛り込んであり、これじゃない感があった。アクションのせいで少しチープに
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

前半のまだよくわかっていない状態での不気味なホラー演出がクセになる。ホラーが苦手な自分でも怖いもの見たさで先が気になってしまうような作品。ホラー演出で使われる曲がすごく良い。
登場人物たちの微細な表情
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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アクションなどは一切なく状況を説明してくれるセリフも少ない。少し難解でちょっとアート色の強い作品だった。
仕事人間で妻を愛していたか半信半疑な主人公になかなか感情輸入することができなかったけど、内面に
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.2

最近鑑賞したNOPEはジョーズを目指しているとジョーダンピール監督が仰っていたので再鑑賞。4回目くらいの鑑賞。
製作費が予定の3倍ほどかかってしまったらしい。サメを登場させるのがなかなか難しく、サメを
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノ風な世界観と邦画がこれほど合わないとは。海外の人が見るとまた感じ方が違うのかもしれないが日本人の自分にはすごく違和感があった。
数人のキャラクターに順番で焦点が当たっていくが全部中途半端
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

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新しいアニメ映画が観たいと思い何も情報を入れず鑑賞。多様性の時代でLGBTQにはもちろん賛成だけれどアニメになるとどうも自分に合わなくて途中で断念。作画がすごく綺麗。

途中でやめてしまい評価するのは
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.9

男の好きなものの全てが詰まっているような作品だった。日本の影響を大きく受けたギレルモデルトロ監督だからこそ作れるのではないだろうか。
ウルトラマンの毎週新しい怪獣が出てきて街を破壊するという現象を特撮
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ゴジラ(1954年製作の映画)

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原点
NOPEはジョーズを目指し、ジョーズはゴジラに影響を受けたということで鑑賞。あからさまなミニチュアや、たまに「??」と思うシーンがあるのもまた良い。約70年前にこれを観てたら凄い衝撃だったのだろ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

なかなかハードでキツかった。
個人的に好きではなかったけれどかなりの良作だと思う。内容がかなり暗く、世代によって考えさせられそうな感じ。
良くも悪くも邦画っぽさがなかった。製作時から海外を視野に入れて
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドウモ、アリガトウ
原作よりもトーマスを予習してから行くと良い。
公開前から「B級感が凄い」という意見がかなりあり確かにそれも否めないと思いながら鑑賞。
期待値がそこまで高く無かったせいもあるが満足で
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.5

むっちゃ好き。
さかなクンの自伝をのん主演で映画化。男性のさかなクンをのんが演じることに観る前は違和感を感じていたが、慣れとはすごいものですぐに自分の中で納得できた。子供時代が意外と長く、子役の出番が
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メッセージ(2016年製作の映画)

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圧倒的な映像美。見せる絵の説得力が半端じゃない。背景や街をとても美しく撮ることで本来ありえないシェルが存在していても納得してしまう。
内容はかなり難解で100%理解するのはかなり難しい。映像含め、楽し
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

所々散りばめた点を最後ちゃんと線で結ぶのが上手い印象を受けた。伏線は少し甘くわかりやすいものも多い。軽めのホラーでホラーが得意じゃない自分でも楽しめた。
作中で流れている曲(エンドロール含め)凄く良い
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.9

ドラマの3年A組のように生徒たちを監禁して、授業をするスタイルだと勝手に思い込んでいたら、まさかのジョン・ウィックスタイルで驚き。伊藤英明のサイコぶりもかなり良かったし、生徒役の俳優さんたちの演技力も>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

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2分後というのが変わっていて絶妙。過去と未来のことに気づくところまでが面白かった。その後はなんだかダラダラ続いていく印象。かなり短いのでサクッと観れる。なんだか少しコントっぽいところも結構ある。
エン
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

むちゃくちゃビビりでホラーが苦手な自分だが、このホラーSF作品は面白かった…
驚かせ方の種類が豊富で良かった。空にいる大きな物体というところで『宇宙戦争』感、Gジャンにしっかりと生物味があるところに『
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