カナコさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.3

「羊たちの沈黙」の前段部分の話らしい。羊たちが面白すぎて期待値が高かったせいで、犯人ともうちょっと頭脳戦を繰り広げてほしいな〜とか、レクター博士もっと出て欲しいな〜とか思いつつ、普通に面白かったな。中>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.6

東京生まれ東京育ちと、上京してきた人とで見え方が違いそう。東京って何年住んでも東京って感じがするもんね。

高良健吾が1番苦しそうな人生だなあと思った。俺は普通に家を継ぎたいだけだよって言ってたけど、
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DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

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きつくてしんどかった、、、、、、帰りたかった、、、、、、、、、、、、、、、ひとまず人におすすめはできない

(二日酔いで見たけども、開始から1時間半くらいはロシア人がビールをウォッカで流し込んだりひた
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

海辺で海パン1枚でにぎりこぶしから水を絞り出す前野朋哉、そのあと凄い勢いで海に飛び込んで笑顔で泳ぐ一連のシーンがおもしろかった。

主人公ののん(めちゃくちゃかわいい)はもちろんのこと、会社の先輩の臼
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.5

良い映画で締める休日は最高なんだよな、、、

何が起こるでもなく、主人公がイスラエルやパリ、ニューヨークをひたすら散歩して、街にいる一風変わった人や出来事に出くわしていく。主人公はほぼ喋らないし本当に
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.2

パリはわたしのアナザースカイなので、セーヌ川沿いの濡れた石畳とか光るエッフェル塔とか夜のオペラ座とか懐かしくて戻りたくなってしまった。。。(大して滞在してない)

人魚との美しくて悲しいお話でした。人
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった、、、何か怖いもの(おばけとか悪魔とか)が映るわけでもないし、グロいシーンがあるわけでもないけど、めちゃくちゃ怖い。悪魔がいたら本当にこんな感じなんだろうと思う。狡猾でうまいこと>>続きを読む

サイトレス(2020年製作の映画)

3.0

ストーリーあるあるだけど、やっぱ視力って大事だなと思う、、、ちゃんとブルーライトカットしていこ、、、

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

3.2

感想とか何も考えられなかった。早く終われ…!と思いながら観てた。シャルロット・ゲンズブールが磔にされて、あのチカチカの中で助けてって叫んでたけど、その域に達する手前くらいで終わったから良かった………>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.5

「誰になんと言われようと、わたしたち一人一人すべてが素晴らしい存在で、自分らしくいることに誇りを持っていい」というスピーチ、、、ほんとにそうだよね、、、

自信がなくなった時に観た方がいい映画ランキン
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.7

永遠に緊張がとけないロードムービー。どこまでも執念深くついてくるサイコパス殺人鬼。ありえないくらい一本道が長くて、砂埃がすごくて、口の中がジャリジャリする感覚。。。

横転するパトカー、銃撃されるパト
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

画面が暗すぎて暗闇で見ないと何がなんだか分からないです。が、それが余計に怖さをきわだたせている…。調べてみたら電気は蝋燭を使って、カメラも高感度のものを使わず、あえて暗く撮ってるらしい。こわい。あと耳>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

全員強くて美しい、、、わたしには到底縁のない世界だけど、こういう感じ憧れる〜〜
女同士のマブダチみたいなの、いいよね、、

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

終始泣けた。全くの赤の他人の子供のことを1番愛して考えてる2人が、なんで1番傷付けられなきゃいけないのか。2人が愛し合っていることが子供に悪影響だと考えるような人には一生ほんとうの愛とか分からないだろ>>続きを読む

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

3.5

やっと見れた!!!めちゃくちゃこわ、、、

ミッドサマーもそうだったけど、この島民たちはこれが正しいことって信じてる訳だし、道徳的にどうとか倫理的にどうとか、法律がとか、キリスト教では、とか、普段自分
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.0

大学4年のころ高円寺で終電逃して、駅前のロータリーで缶チューハイ飲みながら銀杏BOYZの弾き語り見てたなあ。そのときのことを思い出すような映画。うわー!!!みたいな映画。。。

あーちゃんはそりゃもう
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サークル(2015年製作の映画)

2.7

人種差別とか性差別について、いろんなひとの腹のうちを聞かされてるような気分。。。

設定は面白いけど、個人個人を掘り下げることなく進むから浅い、、、えっこの人は結局なんでこうなってる?どうした?と思っ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.4

マッドマックスのゾンビステージでした。だんだん敵の強キャラがイモータンジョーに見えてくるし、ゾンビがウォーボーイズに見えてくるよ。

アドレナリンどぱどぱ系のゾンビ映画見たい方はぜひ!

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.3

ゾンビって、ゾンビそのものはそんなに怖くないけど、噛まれたらゾンビになる特性は幽霊とか悪魔とかと比べて群を抜いて怖くて手に負えない。噛まれたらどんどんゾンビ側が増えていくから逃げるか倒していくかしかな>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

グザヴィエドラン自身が子供の頃にディカプリオに送ったファンレターから着想を得てできたらしい。ドラン少年かわいい、、、

ジョンの死と生にまつわる色んな出来事が全部かなりしんどい。俳優として売れて人気者
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.1

おっこいつが主人公か?と思った人が全員登場即死亡してめちゃくちゃビビった、、、もう人間狩りに連れてこられた人たち全員死んだのでは?と思ったらめちゃ強の女残ってたってやつ。

最後の女同士の乱闘はほんと
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

5.0

だめださいこうすぎた!!!正直ミュージカルもヒューマンな感じも苦手だけどストレス社会で生きているわたしに必要なのはこういう映画を見ることだったんだ、、、

週5で朝から晩まであくせく働いてるとイライラ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.3

これはきつい、、、森田くんのところどころ無邪気な子供っぽいあどけなさが余計に怖いしめちゃくちゃしんどい、、、

最後の岡田くんとのシーン見ると、ほんとうに森田くんは絶対にいい子なはずなんだよなあと思う
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.5

初めてちゃんとまじまじと見た気がするけど、ほんとにクリスマスにぴったりの映画だった。

心温まるヒューマン具合とドタバタコメディ具合がちょうどいい。

「ザ・アメリカの家」みたいなおうちが隅から隅まで
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

大学時代のゼミの先生が「デートでウディ・アレンの映画を誘う男はキザだから辞めておけ」って言ってたのを思い出す。

ギャンブラーでキザなギャツビーと、純粋で頑張り屋でかわいらしすぎるアシュリーが、それぞ
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(2005年製作の映画)

3.0

おじいさん、6歳の女の子を誘拐して船に住まわせて、17歳になったら結婚て、、、
カレンダーに結婚までの残りの日数チェックしたり、結婚式の衣装をウキウキ用意してるけど、全く微笑ましくなく本当に気持ち悪い
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#生きている(2020年製作の映画)

3.0

健康診断の順番待ちしながら見たけど場面に不釣り合いだったな

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.2

ロアルドダール原作で、制作にデルトロが関わってて、主演がアンハサウェイとか見るしかない!という気持ち。

思っていたよりはファンタジー。もうちょっとダーク要素欲しかった。でも魔女はだいぶ怖い。鉤爪の手
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初恋(2006年製作の映画)

3.2

一応三億円事件の話なんだけど、1960年代の若者たちの人間模様が良すぎて霞む、、、

初恋の意味が最後に分かるけど、本当に良いな。。。そしてエンディングで若者たちのその後が明かされていくけど、本当に胸
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

2.9

こういう場所でコーヒ屋さんとかパン屋さんとか営みながら毎日のんびり暮らせたらいいのになあ

ストーカー(2002年製作の映画)

3.0

ロビン・ウィリアムズ、演技というか表情がうますぎて役の人にみえすぎるから、今回の役どころも本当にさみしさでおかしくなっちゃった人に見える。すごい。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

サブリミナルを見逃すまいと食い入るように観たから疲れたのか、ハラハラドキドキしすぎて疲れたのか…。この本をミスなく盗み出して売り捌いて大金手に入れる人生よりも、こうやって自分たちが映画化される人生の方>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.8

高齢者に対してキツく当たる人もいれば、高齢者だからって腫れ物に触るように優しすぎる人もいる中で、サワは常に対等に接していてとても良かった。おじいちゃんたちには、そんな人の存在が必要だったのかもなあ。>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.2

周平が刑務所に入ったときに「もう外に出たくないんだ、ここはご飯もあるし、本も読めるし」って言ってて
刑務所の中よりもひどい生活を強いられてきたのに、それでもお母さんが好きだっていうのがすごい、、、
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Malu 夢路(2019年製作の映画)

2.9

物語の核の何層もまわりの部分をものすごく抽象的にした感じ
基本的には表情とか仕草とかから、こういうことなんだろうなって想像するだけ
これが正解ですみたいな描写は無い

それもあってか海とか森とか川とか
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