かんなさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

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子ども化した大人とチンパンジーがギャアギャア騒いでいた。金髪美女が仕事できない設定なの、嫌なんですけど😡

イヴの総て(1950年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

謙虚を装い、嘘を付き、下剋上を狙う。そういう真の姿が露わになるにつれ、不気味だった。時代は巡り、イヴもまたマーゴのように取って代わられていくのだなあ。マリリン・モンローが本当にちょい役…。

ナイアガラ(1953年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ナイアガラフォールズの宣伝ビデオ、じゃねえな。助かったから良いけど、主人公ポリーにとっては最悪な思い出じゃないですか。
マリリン・モンローが見ていて恥ずかしくなっちゃうほどセクシー🫦

スタア誕生(1954年製作の映画)

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映画スターになることを夢見る少女エスターは、強気なばあばの後押しでハリウッドへ向かう。バ先で知り合った落ち目の俳優ノーマンのおかげで、ついに映画出演を果たす!ところまではいいけど、アルコール中毒で問題>>続きを読む

ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

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スネ夫「のび太って映画になると急にカッコいいこと言うんだから」

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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可笑しげなエピソードの詰め合わせで、終始わちゃわちゃしてる。特にバックで無双するシーンが好きー。とはいえちゃんと恋愛映画で、鑑賞後感は爽やか🚀

車や服も凝っていて、70年代アメリカ西海岸の文化が好き
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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可哀想なワンダ。「私はいつも見ず知らずのかたのご親切にすがって生きてきましたの」的な。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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かっこいい、めちゃめちゃかっこいい。ぐちゃぐちゃ言うんじゃなくて、やって見せて分からせる指導者になりたい。
1作目を見た時は「ふむこんなものか」という感じだったけど、2作目のおかげで格爆上がり。ロング
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トップガン(1986年製作の映画)

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トムクルーズはハンサムボーイ。みんなアセアセ🥵

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.0

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修行時代〜スタア時代〜中国てんやわんや時代を生きた女形役者が主人公。重厚な悲劇であると同時に、古典演劇の華やかさと妖美な歌声が幻想的でもある。「運命を受け入れる」というのがテーマだと思った。とはいえ、>>続きを読む

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

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お金とダイヤモンドが大好きな金髪美女が、パーのボンボンをキープしつつ、裕福なおじいさんから豪華なティアラをゲットしようとする話〜。むり〜。コメディと分かっててもむり。でもマリリン・モンローが色っぽくて>>続きを読む

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

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終盤のダンスシーンを見て「すごい!」って思わない人いないんじゃないかな。スタジオセットの規模、ダンサーの数、鮮やかで多種多様な衣装…もっともっと豪華なディズニーランドのショーを見ているみたいな、カラフ>>続きを読む

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

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官能的というより、生々しくて衛生観念がまあまあ低い。身体を重ね合わせて同時に達することが愛という、かなり肉的な価値観だけど、本人と相手が納得できたらそれでも良くて、それを実践する方法も人それぞれかもね>>続きを読む

第七天国(1927年製作の映画)

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自分をスペシャルな存在と思い、希望を持って生きることの大切さ。そういうキリスト教の精神が伝わってくる。
序盤は『道』っぽさもあり、あゝ美しき夫婦愛。安アパートを7階まで上がる様子を真横から長回しで撮影
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

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どれだけノアがアリーのことをずっと好きだったか、愛していたかというところに胸を打たれた。
というか婚約破棄されちゃったロンのことを考えると胸が痛い。ノアがアリーの気持ちを慮って思いやりを与えていたのに
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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ベネディクト・カンバーバッチの怪演というか不気味さが大きな見どころ。荒涼とした大地、カウボーイ、同性愛のモチーフは、「ブロークバック・マウンテン」を思い出す。

女は金目当てという偏見に立ちローズを受
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

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都会的でサバサバした知的なミラベルと、素朴で実直かつ感情的なレネット。自転車のパンクを修理したことがきっかけで、パリで共同生活をすることになったよ〜。色んな人がいて困っちゃうけど、時には激論、時には知>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

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がんばれ、場末の野良ダンサー。ブレイクダンス、バレエ、アイススケートなど色々な身体表現💃淫らにロブスターを食べるシーンとか、友だちがストリップで働き出しちゃうところとか、本筋とは関係のないセクシーな要>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シャレ男トニーは低賃金で労働。仲の悪い家族と同居。でも土曜の夜にディスコへ繰り出せば、フロアの熱い視線は君のもの。キレキレなダンスで場を沸かすのさ!しかしよく見てみろ、周りは差別、暴力、性犯罪でいっぱ>>続きを読む

囚われの女(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

妻にとって主人公は、同性婚なんて当然できない時代に、異性愛者/既婚者という地位と財産を与えてくれる便利な存在だったのだろうなと思う。適当に誤魔化しておいて、外では女性と恋愛して楽しく暮らせたらよかった>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ソロ活」(作中では「おひとりさま」)は、適性のある人物が訓練で身につける技術なのだなと思った。みつ子は孤独で狂っていて、多田くんがいてくれなかったら、長尺の独り言を言う不審者として病院にブチ込まれて>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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あらまあよくもまあこんなにグレちゃってまあまあ。

アネット(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あの「ポンヌフの恋人」を撮った鬼才カラックスは今どんな映画を作っているのか⁈という興味で見たが、正直つまんないー。映画が始まるよ-終わるよパレードと、バケルノ小学校みたいなマペットが出てくるところは独>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

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アジアの極東に住んでいるからベルファストの歴史に馴染みがない+地元愛が薄いことからあまり感情移入できず、終始「はやく引っ越せばいいのに」と思ってしまった。

差別は悪い!暴力は悪い!というよりも、その
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2000年より前に養子になった人にも市民権を与えればいいのでは⁇と思った。そういう議論がなかったわけではないだろうに、手続きが依然として複雑ということは、民衆の特に根拠もない安心感のために、制度からこ>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

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たぶん2021年→2019年→2018年→2017年→2016年→2015年→2021年というふうに元カップル2人の人生がプレイバックされる。繰り返しの美学、過去に宿る答え、バ先に潜入、屋上で花火、成>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

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①見た目はおかっぱベビーフェイスなのに超大人びたこと言うじゃん…エスターみたい…という怖さがあった。
②大学職員が「誤送ですよ」と返信すれば全て平和だったものを、瀬川が事務室にキレてくる事務処理能力皆
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フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

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自由気ままに暮らす原作者の人柄が良い分、ぺぺを悪用されて可哀想で仕方ない…。落ちぶれた人間の僻み妬み復讐心みたいなドロドロした感情が、差別や暴力に向かうことが怖い。

途中に出てくるアニメがゆるいから
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サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

美術館でキメた時にゴッホが「分かった」話と、エイサップロッキーの体内から虹が出た話が面白かった。ベンスティラー以外みんな薬物を勧めてなかった?気のせい?

浅草キッド(2021年製作の映画)

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たくさんタップダンスしてた。新しいものを受け入れて、状況の変化に対応できないと、生き残ることは難しいね。大泉洋の怖がらせようとしてるけど全然怖くない感じも逆に良かった。鯨料理屋で食事するシーンが問題に>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤はドキドキ新生活+1960年代イギリスを追体験するおしゃれストーリー。中盤〜終盤はホラー。こわー。亡霊に言われてもサンディを殺さなかったところは、シスターフッドというか好きだった。

鏡越しのシー
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

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「ホテル」で会う場面、涙で前が見えない。ジェーンの落ち着いているようで悲しい表情と、ニセモノの内装、ケバケバしたピンク色のセーターが、不思議に調和して美しく切ない。産後うつは深刻な問題。ラストは父親の>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

胸がきゅいーんとなった。宿題やってこなくて怒られたり、トロいからミスっちゃったけど説明できなくて叱られたり、小学校低学年頃に常に感じていた不安と怯えを思い出す。大人より真面目で献身的なところもあり、頑>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

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嫉妬、嫉妬、嫉妬、ちょっとムーミン。「まるくてかわいいからムーミン好きかもー」みたいな小4女子が親と見に行ったら気不味くて帰りの車で目を合わせられない。今後はトフスランとビフスランを贔屓目で推す。