カオリさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

15歳で音楽ライターになった少年目線での青春でロックなストーリー
監督の実体験を元にしたお話ってことで・・・
久しぶりに、こんなワクワクドキドキキュンキュンしました。

親だったりとの面倒くささ、大人
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プッシャー3(2005年製作の映画)

4.0

1作目に出てきた麻薬王のミロが主役
3作とも主役が違うプッシャーにちなんだお話ってことなんですねー

なんだよ、あのオッサンが主役かよって思って見始めたものの、シリーズ3作中、これが一番好きでした。
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プッシャー2(2004年製作の映画)

3.7

前作の続きかと思いきや・・・フランクの相棒役だったマッツ演じるトニーを主役にしたお話。

それにしても・・・この方の身内界隈がみんなぶっ飛んでいて、トニーがまともに見えること。

今作も踏んだり蹴った
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麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

3.5

ニコラス・ウィンディング・レフン監督デビュー作
マッツ・ミケルセンの長編映画デビュー作

タイトルまんま麻薬売を生業とする人たちのお話

スキンなマッツが良い感じにバカ筋肉なんだけど何でも着こなしちゃ
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.8

バンデラスのマシンガントークが可愛すぎた!

ジジイ大好き!やっぱり枯れていたってオジチームが良かです。
改めて、どこを見ても濃いキャスト。
みんな黙って真顔だと怖すぎるんだけど笑顔がとんでもなく優し
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.8

前作よりもアクションシーンが格段に見やすく楽しくなった!

なのに!なんで!ジェット・リーが序盤に退場…おーい!(゜o゜)
とはいえ、シュワちゃんが出てくると雰囲気ものすごく変わります!

脚本は前作
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.5

観ていなかったシリーズ
エクスペンダブルズ=消耗品軍団
このキャスト陣営ですから当然、アクション見たさで観始めました。

ストーリーは一応あるけどという程度のもので、まぁ良いのですが。
肝心のアクショ
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.1

「イット・フォローズ」…直訳すると「それは付いてくる」
見えない”それ”が感染していく…

あらすじ聞いただけだと性病への暗喩?と思っていましたが、どうも違う。
大人が全く介入してこないところや、ラス
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シャーク・ナイト(2011年製作の映画)

2.7

居るはずのない湖にサメちゃん現る!
サメ映画ってサメの種類について語ることが多い気がしますが、重要なんですかね?襲わない種がほとんどだから、これは違うのよってことが言いたいの?
まぁ、そんな辻褄とか、
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.1

原作者のスティーブン・チョボスキーが監督・脚本を手掛けた作品
同名の原作小説が1999年に発刊されたので、映画の時代背景もこのくらいな感じになっています。

ウォールフラワー=壁の花…ダンスパーティー
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.2

ベルンハルト・シュリンクの小説『朗読者』を、スティーブン・ダルドリー監督が映画化した作品

回想から入り、わりと時系列が入り乱れるのに、とっても分かりやすかった。
そして、その時期ごとの心情の表し方が
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インモラル家政婦(1995年製作の映画)

2.1

覗き魔物語でありオナ物語であり前戯なし物語であり
ワカメちゃんばりにパンティをガッツリ見せてくる物語

ストーリーは一応ありますがポルノではない。
女優さんの身体がエロすぎて笑ってしまうレベルでした。

無垢の祈り(2015年製作の映画)

3.9

今はなき渋谷アップリンクへ観に行きました。
なかなか上映に至らなかったとかって聞いた気がするので、恐らくディスク化も難しいのか。

少女虐待ものは最もメンタルがやられるジャンルで…人間不審といいますか
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健康でさえあれば(1966年製作の映画)

4.0

イメージフォーラム「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」にて

<不眠症>
眠れないときに読む本ちゃう!
流れからオチまで、やはりドリフにありそうな。絶対に観てたな。

<シネマトグラフ>
映画
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絶好調(1965年製作の映画)

3.8

ぜんぜん絶好調には見えない
ソロキャンの朝・・・これはもうドリフでしたね。
うふうふ言ってしまうような面白さ。

こんなキャンプ場ぜったい嫌ん・・・
っていう、風刺たっぷりなキャンプ場ドタバタ。

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ヨーヨー(1965年製作の映画)

4.6

2023年の劇場鑑賞はじめは今作でした🎥
イメージフォーラム「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」にて

めちゃくちゃ好きな作風でして、年明けまで待ってこれを今年一発目にして大正解!

前半はエ
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13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

3.4

一作目以来にトム・サヴィーニが特殊メイクを手がけた四作目にしてオリジナル完結編!
ってことで、サヴィーニ技をふんだんに楽しめました。

どんどん怪力になっていく気がするジェイソンの素顔も、毎回ずいぶん
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13日の金曜日PART3(1982年製作の映画)

3.5

前作の翌日が舞台なんですが…
1日で随分と体格も髪型も変わってしまったジェイソンは本作からトレードマークのホッケーマスクを被るように。
…や、ズタ袋のが可愛かったのになぁ…😢ガタイがよくなって鈍臭さも
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.6

このPART2のジャケがよくTシャツとかグッズになっていますよねぇオサレなんだな🪓🩸

前作から5年後のお話・・・
舞台は同じクリスタルレイク・キャンプ場

キャンプ指導員の研究生たちの合宿?中に・・
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.3

なんか調べたら沢山あるんですけど・・・
「13日の金曜日」シリーズのオリジナル無印な1作品目
ホラーというよりスラッシャースプラッターのようだし
もはやキャラクターものだし・・・イケるだろう私つおくな
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モンティ・パイソン/人生狂騒曲(1983年製作の映画)

4.0

某哲学書で引用されており観たくなりました。
今作は、哲学やらイギリスやらにハマり「モンティ・パイソン」を認識したてな小学生の頃に初めて観たんだけど、まったく消化できず…
今、再鑑賞して、消化できなかっ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

このティザー画が、こりゃぁ美しかー!で、ずっと気になっていた作品です。
生まれつきの悪党なんて居ない…なんてセリフは今どきなかなか聞かないかも知れませんが…居るんですよね、本当に何も感じない人が。
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.3

なんか途中まで観たようなんだけど(再生の目盛りバー?が途中まで行っていた)全く覚えておらず始めから観てみた。
「参勤交代」って語呂が好きなんですよねぇ。

磐城の湯長谷藩…現在の福島いわき市が舞台。
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カルテット!人生のオペラハウス(2012年製作の映画)

3.5

ダスティン・ホフマン監督作品

音楽家専用の老人ホームを舞台にしたホームドラマ
ビックリするようなことが起こるわけでもなく、めちゃくちゃ笑えるでも悲しいでもなく、さっぱり体良く纏まったお話でした。
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.4

ビックリするほどティム・バートンみは無かったけど、普通に楽しめました。
実話ベースでムカつくんだけどコミカルに描かれていて、結末も結末なので、ちょっと笑える感じになっていたかな。

口の上手すぎる人っ
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9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

3.5

世界観も質感も私の好きそうなやつなのに、なぜか今まで食指が動かなかった作品。
平均スコア低めなのなんで…???って思うくらいには面白かったです。

この時間でよく纏まっているとは思ったけど、悪く言えば
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.7

離婚した両親からの愛情はあれど、絵に描いたように、たらい回しにされ置き去りにまでされてしまう…。

はじめは、メイジーが良い娘すぎて物凄く怖かったんですけれども。
可愛いんだけどガリガリすぎだし!
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.0

実話を基にしたフィクションです…
めちゃくちゃ泣かせにきていると分かっていても
めちゃくちゃ泣いてしまった。

ダビン役の子の演技すごすぎて心配になるレベル。
主人公の、「自分のせいで…」という罪悪感
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ミスト(2007年製作の映画)

3.9

スティーヴン・キングの中編小説「霧」を原作とした映画

昔、BSかなんかでやっていた今作を観ていた母親に、終わった頃合いで「どうだった?」と聞いところ、返ってきたのが…「とにかくずっとギャーギャー煩か
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.3

【7】といえば、まず浮かぶのがキリスト教に関するもの。
謎な行動をとり続ける主人公に、ミステリーなのかと思い、大罪なのかと思い、きやの…。
何となくは途中で分かってくるものの、物語の本終盤になるまで、
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

ポン・ジュノ監督続きます。

モチーフとなった事件があり、その事件が映画制作公開時には犯人特定していなかったこと。
割とワチャワチャしていたり走ったりしているシーンが多いので、後のヒット作「パラサイト
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.4

同じアホなら踊らにゃソンソン!とは良く言ったものです。

倫理観的にどうなの?っていうのは、フィクション作品であることから度外視したとて、あまり気持ちの良い結末ではなかったですかね。
時代背景が分から
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.8

う~さぁ~~!
前作から8年後の続編ということもあって、スピード感やアクションの質がとんでもなく上がっている。
ド派手になったうえ、何回アクションシーンあるんだ~?
マイクの格好良さ、マーカスの可愛さ
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.6

ど真ん中なmid’90s!
時代感がすさまじい、コテコテハチャメチャバッドボーイズ刑事もの!

マイケル・ベイの映画監督デビュー作だったとは知りませんでした…

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.7

色々なホモ・サピエンス・サピエンス

思いの外楽しかった。
シンプルで余計な説明がなく余白たっぷり。
短くてさくっと観れる。
タイトル秀逸。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

「セイント・フランシス」との二本立てで🎬

映像としての見せ方は面白いところが色々ありましたが、お話としてはいまいちでした。
邦題もどうかと・・・主人公のユリアが最悪ってことなのだろうけれど、個人的に
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