かっぱさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

透明人間(2019年製作の映画)

3.8

日常的に起こりうる、人の嫌がらせや苛めDV等の物理的・精神的暴力とホラー要素を上手くかけ合わせた作品!
「こういうこと、リアルでもありそうだよね」「あるよね」と思わせられるからこそ、地味な演出が続くの
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.5

人生は死があるから素晴らしい!今の一瞬一瞬を一生懸命に生きよ!決められた道などない。自分にとって豊かな道を生きよ!

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

怒りを内包せし者たちがそれぞれの価値観と「闘争」という名の自己満足的行動で子供たちを、家族を破壊していく。
それでも、子供たちはそれぞれ自分の人生を自分で掴み取っていかなければ。

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.1

タコの神秘。そしてカニの異様な泳ぎの速さ。サメの執念深さ。
海の世界に魅入られました。凄い。
タコにちゃんと感謝しながら美味しく食べなくっちゃあ。

FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.7

実際にこんな事があったっていうのが末恐ろしい。
ビリーは何を考え感じていたのか。想像するも難しい。
一つ言えるのは、きらびやかなSNS上の情報や口車だけで事実確認をせずに物事を信じたら危ないってこと。
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.3

じょ、ジョン・ウィックの主人公の俳優さんが主人公演じてらっしゃる……!若い!

意外と戦わなかったし、意外と主人公活躍しなかった。
実は比喩とかではなく、内容はパッケージの宣伝文句そのまんま。天国(の
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

一言で言うなら、ニーチェから引用して「神は死んだ」って感じかしら。
神は死んだから、人は人の足で自分の力で生きていかなきゃならない。それはとても辛くて喜ばしいこと。

途中に出てきた「イヤホンで世界を
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.5

主役級の主役。テツさんが大根過ぎて悲しい。
それに、原作好きとしてはテツさんとタケさんの出会いを端折ったりヒグチとタケさんの最後のやり取りを端折られたのは悲しい。
テツさんの延期が大根過ぎて全てが茶番
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

ほっこり。あしながおじさんがいっぱいの優しい世界。
自分を変える勇気を出したら、少しずつ、でも確実に世界が変わっていく。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.8

チェスの能力以外は色々と欠如している問題児さんのために奔走する神父と弁護士の二人の類まれなる努力が凄い。
チェスってただのゲームじゃなくて国同士の戦い的な意味合いもあったんだなあと驚かされました。
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シャイン(1996年製作の映画)

3.8

どんな状況下に置かれても、どんなに押さえつけられても抑えられない天賦の才。
父を乗り越え愛し愛される人を見つけたからこそ、一度は倒れ地に伏しても再び立ち上がることができたその反発力と、ピアノへの溢れん
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.4

ストーリーは1ほど盛り上がりはしなかったけど、最後の方の水のシーンのCG技術の高さには圧倒されました。
リアルよりもリアルじゃん。

あと、エルサの歌が良き。
エンドロール(字幕版)はテンション上がり
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

4.0

電流ってこんな闘いがあったのね。確かに今は「交流」方式が主流な気がする。
お互い目指すところは同じだけれども、違う手法を使って高みを目指し競う様は心躍りますね。
終わり方も少しほのぼのしっとりとしてて
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.6

良かったですよー!

演出が若干くどいというか、アニメ映画化あるある「このシーン凄いっしょ?!」みたいな見せ場がたくさんあり過ぎて、肝心のクライマックスシーンがぼやける感は否めませんでした。
……が、
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.4

主人公が独りよがりの偽善者で鬱陶しい鬱陶しい。
ミステリ部分はツッコミどころ多々あれど、全体を通してはテンポがリズミカルで面白かったです。
誰かと一緒にツッコミを入れながら観ると旨味が増す作品。

日本沈没(1973年製作の映画)

3.1

この様子だと、日本どころか世界が沈没しちゃいそうだけども。
伝えたいことは分かったような、分からなかったような。
主人公さんは泥沼のまま終わったって感じでしたね。

TENET テネット(2020年製作の映画)

1.6

登場人物全員に感情移入できないのと、戦闘シーンがこっち置いてきぼりの意味分からない描き方。何が起こってて何のために戦ってるの?
BGMだけ無駄に大きく格好良くして誤魔化してる感じ。

エントロピーだか
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

ようやっと観ました。
この作品を紹介してくれた知人は「スウェーデンの観光案内」と称していましたが、なるほど確かに。
観終わったあとの感想としては、「凄い風習もあるものだなあ」「でもお花が素敵」「妊娠っ
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.8

この映画はおそらく戦争が良い悪いの話をしているのではなくて、一つ一つの決断や出来事が数多重なることで大きな流れや結果を生むんだということを伝えているのだと思います。
だからこそ、これから先も「どうせ誰
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少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

4.1

原作未鑑賞で鑑賞。原作知らなくてもとっても楽しめました。ちょっぴり展開が早いですが、それもまた良き。
原作も近々見てみたいです!

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

独特なカットと映像が好き。
息遣いが直に伝わってきて良きでした。
メイキング動画を見ると感動もひとしお!

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

派手で重厚なアクションと、意外と重めなストーリー展開が良き。最期は「うわあ!」てなります。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

だ、騙されたー!
最後の最後の方でどんでん返しに次ぐどんでん返し劇。
これは見破れませんでした。凄い!

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.6

割と展開は読みやすい。でも最後の謎解き編はスッキリしたし、気持ち良い終わり方で好き!

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

意外と大人たちは洗脳されてなかった。
大尉……好きだったよ……。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

1.1

倫理観の崩壊。
邦画やハリウッド映画、ヨーロッパ映画などとはまた違う倫理観の崩壊。
「罪悪感とかそういったものが完全に欠如してるけど、それが何か?」みたいな顔した主人公らが、楽しそうに人を騙して寄生し
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.0

AIのセキュリティ、ガバガバ過ぎ。マニュアル操作できなさ過ぎ。
最後のプログラム読み込ませる手法がとんでもなさ過ぎ。
警察が非武装無抵抗の相手に銃を乱射するとかあり得なさ過ぎ。

最後に。
ココアちゃ
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.3

ジブリっぽい。
世界観は好きなんだけど、うーん、ラストのクライマックスがあまりにもチープで茶番劇を見てるようになったから駄目だー。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.6

としおが良い味出してましたね。
とりあえず言いたいのはこの一言。
「え、その廃屋、電気付くん?!」
です。

ラストは「えええ?!」てなりましたが、時間が経つにつれて「アレはアレで良い終わり方だな」っ
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