“お互いの良いところ“から始まるストーリーが、離婚調停を通じて亀裂が入っていく。そのピークとも言える2人の論争シーンには見入ってしまった。感情を剥き出しにして、本心以上の思いを吐露してしまう様子にはつ>>続きを読む
改めて見ると名シーンの多さにびっくりする。ストーリーはまあよくある展開か、と思うこともあるけど2002年の作品か。すごいな。
・姫が池の辺りでバサッと突っ伏すシーン。一気にこの人の虜になった。
・車>>続きを読む
あまりにも侘しい雰囲気。おしゃれな映画だなあ。根強い人気作らしいけど、ストーリーは単調かな
これは面白い!こんなに最後の最後までハラハラさせてくれる邦画って少ないんじゃないかな。各キャラクターのエピソードがクライマックスに向かって集結する感じうまいなあ。ツッコミどころが多いのも、応援上映した>>続きを読む
ぼくは想像力豊かなので、ラスト小松奈々目線にわざわざならなくても、勝手に一人で泣けてました()
どうしても盛り上がりは二人の気持ちが重なり合う15日目ぐらいが映画的なピークになりそうなもんだけど、最後>>続きを読む
ベタな伏線だけど、話が長いので忘れたところに登場してきて気持ちがいい。悪役の学長がいいキャラしていて好き。ゴーカンの翻訳には悩まされたんじゃないかな。
NHKでやってて見直し。芥川もこないだ読み直したので、大変勉強になった。
独自の羅生門パート、簡潔で強烈な印象が名作たる所以?
何十年にも及ぶ恋物語を2時間の映画で語ることには否定的だったんだけど、これくらいのテンポ感でユーモアで描いてくれたら最高。
(某半分青いは、半年使ってイラつかせるばかりだったし。)
勿論ツッコミどころ>>続きを読む
映画じゃなくて連続ドラマ。どうしても許せないのはガッキーと戸田恵梨香の会話途中に挟まる謎のモノローグ。どんなに泣けるストーリーでも、ああこういう演出をする映画なんだなって
ヘンリー5世の王妃になるキャサリンがめちゃくちゃ良い。それまでの歴史ドラマ2時間を気持ちよくぶっ潰す感じが痛快。言うてヘンリー5世、お前も小物じゃね?という我々のモヤモヤを見事に代弁してくれた。
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どんなに装飾がお洒落でも、最初二時間がつまらなすぎる。それって嵌まってる?
ダークナイトだけやけに好きなので、避け続けて今頃の鑑賞。確かにこの映画すごい。
かれの病的な部分には驚かされるし不快でさえある。それなのに共感できるのは細部の語り口が決して雑じゃないから、巧い。>>続きを読む
あんまり中身はないかな…矯正施設の異様さを摘発するだけに感じた。
急に掌を返して息子を擁護する母親と、息子の内面を見ていないようで割と身を案じている父親と、彼なりの正義を持つ指導員と、、、二面性と言え>>続きを読む
「いわゆる泣ける映画とは次元の違う リアルな涙に心を打たれる」という谷川俊太郎のコメントが言い得て妙。
涙とキスシーンが美しい映画はそれだけに名作!
古典的な一人称仏映画を見ているような心地よさ。広>>続きを読む
松坂桃李ってかっこいいんだけど、惨めで報われない感じの役が本当に似合う。あの顔色の悪さと唇の乾き具合が最高だと思う。正義と現実の板挟みに合う彼の姿は、新聞記者よりも切実に映っていた。
対して新聞記者>>続きを読む
ネット記事を鵜呑みにして、アベンジャーズ主要タイトルとアイアンマンしか見てないの後悔…。人生やり直せるなら全タイトル見てエンドゲーム観たかったなあ…。面白い映画で終わってしまった
素晴らしい!
まずこの作品を観終わって、『たかが世界の終わり』で確実にドランは深化していたのだなと今更ながら感じる。
あまりにも内省的になってしまった前作のままではなく、初期作品群に見られる躍動感も>>続きを読む
ラストのダニーの表情で、「ああ、この映画はシンプルなメロドラマなのかもしれない」と思った。
ホラー要素は映画的なエンターテインメントとして楽しめば良くて、所々に出てくるカルト、セックス、絶叫も笑って>>続きを読む
「ツナグ」形式のオムニバス。めちゃくちゃ泣けるショートショート原作を映画化するとなぜめちゃめちゃ泣けなくなってしまうのだろうか?
小説の余白は勝手にエモーショナルになるんだけど、映画だと端折ってる感>>続きを読む
豪華なキャストで期待していただけに、なんの捻りもない展開にがっかり。それどころかなんで先生のことをそんなに好きになったのか、先生だから好きになるのやめようとかの基本的な描写が薄いかもしれない。比べる対>>続きを読む
前評判のあまりの悪さに期待してなかったけど、個人的には嫌いじゃないなあ(好きでもないけど)
こういう雰囲気の映画がフィルマークスで3後半を貰ってることも多々あるから、世間の評価は難しいという面で大変勉>>続きを読む
最高!!!
肝心なところ奥手のハードボイルド、おてんば金持ち娘。
王道は斯くして王道なり!!
ブルーノが寄せるガイへの執着心はどうにも怪しい。ロープに通じるものがある。
狂気が迫る様子は、過剰な映像表現に頼らずとも、シンプルな画作りとディテールで十分だと勉強させられる。