かささんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

太陽と月に背いて(1995年製作の映画)

3.5

奥さんを置いてったあたりから緊張感がなくなってしまったのは残念。天才肌の美少年がサディスティックなところがぼくの好みどんぴしゃ

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

完成度の高い市民演劇を見た気分。堺雅人と香川照之のペア好きです。ゴールデンコンビになって欲しいな。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

生田斗真はもちろん素晴らしいけど、子役の女の子のいい意味で憎たらしくて可愛い感じがハマってる。泣ける演技をやたらと強要する映画よりもリアルで好感。テンポ感がベスト、これ以上でもこれ以下でもない。

エデンの東(1954年製作の映画)

5.0

思春期炸裂メロドラマ。愛不足のジェームズディーンが尊い。もっと生きていてくれたらディカプリオみたく成熟していたのだろうか…

ハムレット(1996年製作の映画)

4.0

真摯な作り方、無理に映画化しないところに好感がもてる。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

とうとうノーラン、時間順行と逆行でクロスカッティング。映画見ながら難しすぎて笑いが止まらんかった。
でもこの映画の時間トリックを完璧に理解したとしても、あんまりハラハラしないと思う。インセプションレベ
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.8

面白かった!懐古厨にはなりたくないけど、オトナ帝国とアッパレ戦国の二強に比べると名シーンが少ないか?わがままかもしれないけど、ゲストキャラの哀愁さが足りない?でもそしたらミサエとヒロシが薄くなっちゃう>>続きを読む

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.0

逆にこの映画を成り立たせてる戸田恵梨香と加瀬亮が凄すぎる

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズやコークが消える理由や必然性が無いので深刻には感動できないけど、深刻に考えることでもなさそうなので気分は良くなる、楽しい

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

横長のアスペクト比にいまいちピンとこなかった、学園モノは生徒が多いからシネスコが好まれるのかな?桐島、然り。ドキュメンタリータッチで、画面に収まる人物は少ないから、ワイド比率の方が集中して見れたかも>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

終盤まではまあこんなもんかという気持ちだったのが、観終わったあとの感動たるや。騙されたー!ってよりかは、ラストのお陰で全編が急に色づく感じ

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.5

良すぎて腰抜けた!!

アニメーションの魅力をギュッと凝縮したような冒頭。ただの登校、ありふれた学校の風景と音をこんなに魅力的に加工できるなんて。校庭の水道ちょろちょろがエモい学園アニメだと思ってる常
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.5

原作もそうだけど意外と筋は面白くない。だけどこの二人のキャラクターと町の雰囲気が最高でハマってる。だけに時々出てくる西武線にはちょっとげんなりしたかも(細かい

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

ソンガンホ演じるタクシー運転手を主人公に据えたところに成功の要を見た。タイトルからも強く伝わってくるところだけど。銃撃やカーチェイスの質感が写実的で好き。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.8

サブスク系に無いので今頃の鑑賞。ビートルズの権利がややこしいから無いのかな、勿体ない。
伊坂幸太郎はプロットのトリックを使ったパズルみたいな物語の筈なのに、どうして邦画との相性がいいんだろうか。ハリウ
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東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

3.0

風呂敷が広すぎて、うまく畳めない感。義兄への想いとかもっと深掘りしたら面白そうなのに。日本に対する批判って意味でも、アバウトで印象的に過ぎないかなあ。メッセージ性があるようでない。そもそも100億って>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

美しいよ、舞踏会とか貴族的な世界観とか大好きなの。即位式、乳離できない少年、宦官との遊び、テニスやりながら追放、なかなか開かないドア。
必ずしも史実通りではないらしいが、その演出が映画的な美しさに繋が
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

ヒッチコック的なサイコパス。アメイジングエイミーとかなんとか虚構性の演出が憎い。
冒頭めちゃくちゃ素敵な恋愛モノやんとか思った自分がバカだった

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

SFの枠を超えてしまっていて、もはや過去、ノスタルジー。しかしそれ故に美しい

ゴジラ(1954年製作の映画)

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改めて見ると明確に水爆実験への批判。自分もそうだったけど日本の過去の被爆イメージが強すぎて、現在進行形の核実験への不安を忘れそうになる。現にシンゴジラではパニック、政権批判的に。原子力の脅威は消えたの>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.5

ネトフリの振り幅ってほんと凄いなあ…。才気溢れる会話が観ていて気持ちいい。ジョークも下品じゃなくて、そうそうこういうの!って思える。

アスターが闇深いのも魅力的だし、バカだけど素直でいいやつのアメフ
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センセイ君主(2018年製作の映画)

3.5

浜辺美波のギャグシーンってほんとに好き笑笑 コメディに振り切ってるから楽しい